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「知識」と「経験」の違いを説明できますか?「体験」の意味も解説

知識と経験の違い

Photo by Siora Photography on Unsplash

「知識」と「経験」の意味と違いについて、わかりやすく説明します。

ついでに「体験」についても説明しますので、ぜひチェックしてみてくださいね。

 

知識と経験の違い

「知識」の意味

ち しき [1]【知識・智▼識】
①ある物事について知っていることがら。 「そのことについては何の-もない」 「予備-」
②ある事について理解すること。認識すること。

「認識、理解していること」自体を指すものです。

「正しい知識」「間違った知識」という表現が出来るように、その内容が正しいかどうかは別。

また、「知識だけはあるが経験はしたことない」と言ったりすることから、行動が伴っているかどうかも関係ありません。

知識として理解している内容そのもののことです。

「経験」の意味

けい けん [0] 【経験】
( 名 ) スル
① 直接触れたり、見たり、実際にやってみたりすること。また、そのようにして得た知識や技術。 「はじめての-」 「この痛さは-しなければわからない」 「 -を積む」 「 -が浅い」

引用元:Weblio 辞書 – 経験

上に引用からわかることは、「実際に触れる、見る、やる」といった行動がもとになっているということ。

見た経験、行った経験、してもらった経験など、間接的・直接的に限らず実際に行動したという事実のことを指します。

「体験」の意味

「体験」は「経験」とも似ていますが、もっと限定的です。

たい けん [0] 【体験】
( 名 ) スル
① 実際に自分の身をもって経験すること。また、その経験。 「 -談」 「苦い-」 「 -してみないとわからない」

引用元:Weblio 辞書 – 体験

「体験」は、自分の体で感じた経験という意味合いが近いです。

「見た経験がある」とは言いますが、「見た体験がある」とは言わないことからも、実際に身をもって感じた経験を表現する時に使います。

「知識」と「経験」の違い

知識と経験の意味をそれぞれ見てみると、違いも分かっていただけたのではないでしょうか。

まとめると・・・

「知識」とは、知っていること・理解していること自体を指すもので、正しいかどうかは関係ない。

「経験」とは、実際に行動したという事実のことを指します。

「体験」とは、自分の身をもって感じた経験のことを指します。

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