ドライフルーツは、コンビニやスーパーでも手軽に買えますよね。
ヨーグルトやシリアルに混ぜて食べている人も多いのではないでしょうか。
栄養価が高くダイエット中のおやつとしても人気です。
しかし、ドライフルーツを食べることによる「デメリット」は無いのか気になりませんか?
そこで今回は【ドライフルーツを食べるメリットとデメリット】についてご紹介。
どんな食品でも食べ過ぎは禁物ですが、食べ方に気をつければドライフルーツの良いところをうまく利用することが出来るので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
もくじ
ドライフルーツを食べるメリット
栄養価が高い
ドライフルーツは生の果物と比べて栄養価が約3倍あり、最大で10倍もあるといわれています。
アスリートも脳の疲れを癒す目的で果物を摂取する人がいますが、ドライフルーツの方が効率的です。
生の果物を持ち運ぶより楽ですし、食べる時に手が汚れなくて済みます(笑)
日本人は果物不足の人がほとんどですから、普段の栄養を補う意味でも、食べるメリットは大きいと言えますね。
保存食として使える
ドライフルーツは水分が無いため、長期保存食としてストックしておくのもオススメで、登山者の行動食としても人気です。
栄養もギュッと凝縮されていているため、食事をきちんと採れない時でも栄養を補うことが出来ます。
風邪をひいた時や旅行の際など、いつもと同じように食事をしっかり採ることができない時に用意すると良いでしょう。
美肌効果
果物に含まれる抗酸化物質は、体を老化させる活性酸素を除去する働きがあります。
いわゆる抗酸化作用ですね。
美肌を維持するためには、シミやシワといった老化を防ぐことも必要です。
ドライフルーツの中では、ビタミンAが豊富に含まれているマンゴー・プルーン・柿・アプリコットがオススメ。
細菌などの感染から防いでくれるため、大人ニキビや吹き出物を抑制してくれる効果も期待できます。
便秘予防
便秘予防に効く栄養素といえば食物繊維です。
ドライフルーツも果物によって効果は異なりますが、食物繊維が多く含まれるものには「レーズン」があります。
レーズンの食物繊維は、ドライフルーツにすると生の状態の時より4倍に膨れます。
便秘がちな時は、ヨーグルトやパンの上にのせるなどして、普段の食事にレーズンを取り入れてみてはいかがでしょうか。
ドライフルーツを食べるデメリット
カロリーが高い
果物は糖分が高い食べ物。
食べ過ぎると当然、摂取カロリーが多くなり太る原因にもなります。
スナック菓子やチョコレートを食べるよりは良いとしても、食べ過ぎは禁物です。
市販のドライフルーツの中には砂糖をまぶしている商品もあるので、出来るだけ砂糖不使用の物を選びましょう。
つい食べすぎてしまう
噛む回数が少ない食べ物って、ついたくさん食べてしまいますよね。
ドライフルーツは、果物を生のまま食べるより咀嚼回数が減ります。
食べ始めると止まらなくなるという人は、満足感が増すようアーモンドと一緒に食べるなどして工夫してみましょう。
無添加にこだわると高価
無添加のドライフルーツとは、加工する際に使う植物油や酸化防止等の添加物を使っていないもののことを言います。
素材そのものの味が濃縮されたドライフルーツは、味も格別。
その分、手間がかかっているため値段は効果になります。
ただ、生の果物でもそんなに安いものはありませんよね。
見た目では少ないと思っても、果物だと思って食べればそんなに高くも無いと思えるかもしれませんね。
ドライフルーツの一日あたりの摂取量目安
あなたは果物を毎日食べる習慣はありますか?
時期によっては、全く食べない時期もあるのではないでしょうか。
厚生労働省の平成28年国民健康・栄養調査によると、果物摂取量100グラム未満の人の割合は20歳以上の男性で64.9%、女性56.9%と、2人に1人は果物不足であることがわかります。
しかし、果物でこの不足分を補おうとすると、毎日かなりの量を食べなければいけません。
そこで活躍するのが「ドライフルーツ」です。
持ち運びにも便利なので、職場や外出先でも食べることが出来ます。
ただ、逆に食べ過ぎると糖分の摂り過ぎになり、今度は脂肪として吸収されてしまいます。
1日の摂取量の目安は80グラム。
「アンズ」のような大きめのドライフルーツなら2個程度。
「レーズン」なら10粒程度です。
果物を生のまま食べるのもおいしいですが、朝食やおやつにドライフルーツを取り入れてみるのも良いのではないでしょうか。
僕がおやつに食べている「サルタナレーズン」はコチラ

まとめ
ドライフルーツも食べ過ぎると糖分の摂りすぎになります。
しかし、食べ過ぎさえ気を付ければメリットの方が大きいことは間違いありません。
ドライフルーツを健康的に食べるためにも、ぜひ参考にしてみてくださいね。
ドライフルーツの魅力についても合わせてお読みください。
https://long-commuting.jp/howto/workplace/dry-fruits/
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