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看護師国家試験合格!1か月前でも間に合う追い込み勉強法とは

看護師国家試験合格

看護師国家試験が2020年2月16日(日)に行われます。

一か月前と迫り、焦っている看護学生のあなた。

今からでも間に合いますよ。

「実習で全力を出し切って疲れているのに勉強しなくちゃいけないなんて、もう何から始めたら良いのかわからない…」と思っていませんか?

 

筆者も過去に同じような状況でしたが、合格しましたから大丈夫です。

しかも私、シングルマザーで合格当時の年齢は40歳でした。

記憶力の良いあなたなら、私よりも合格する可能性はあること間違いなしです。

 

この記事では、もうどうして良いかわからない状態に陥っているあなたのために、学習の進め方をご紹介します。

試験まで残り一か月しか無くても間に合いますから、諦めずに、まずはこの記事を参考にしてみてくださいね。

 



看護師国家試験に合格するための問題集はこの1冊

学校では国家試験の問題集を購入するよう勧められていますよね。

医学書院、メディックメディア、メヂカルフレンドあたりではないでしょうか。

 

今から購入するなら、「医学書院」をおすすめします。

理由は学校が教科書として採用している主軸の書籍だから。

この1冊以外には必要ないと思って良いです。

もし、別の出版社の本をお持ちなら、その1冊で十分ですよ。


① 準備

本を切り分けます。

当日までに最低でも3回~5回は問題集に目が通せるように、分野別に細分化していきます。

国家試験までに40日と計算して、1日何ぺージ進めれば良いか計算しましょう。

 

取り組んだページには正の字のーなどと日付、正誤が分かるようにしておきましょう。

時間がないので、問題集上に直接書きこみましょう。

合格したら2度と使いませんから、気にしなくて大丈夫です!

 

辞書みたいな分厚い本も、分けてしまえば一つ一つの分野はそれほど多くありません。

それを更に日数分に分けていけば、1日分の学習量も少なく思えて、やれる気がしてきます。

② 頭脳の土台作り

  • 人体の構造と機能
  • 疾病の成り立ちと回復の促進

この2つの項目は毎日の学習に必ず組み込みます。

家づくりの土台と思って頑張りましょう。

 

「問題を解く」⇔「解説を読む」

を何度も繰り返します。

出来ても出来なくでも良いので、理解できるまでやります。

③ 数字を覚える

毎年変わる数字(人口など)と、変わらない数字(法規や正常値など)を覚えてしまいましょう。

これらも問題集を繰り返しながらで良いです。

国家資格があるのとないのでは、大きな差があります。

とにかく今はやるしかないと心に決めて、ノルマをこなしましょう。

 

出来なかった問題は解説を丁寧に読み込んでおきます。

ですが、ひとつの問題にあまり執着しすぎてはいけません。

 

実際の国家試験は5時間20分ですから、1問1分ペースで解かなければなりませんから、時間がかかりそうな時は次に進みましょう。

問題への集中と次への理解・記憶・切り替えの仕方も練習になります。

④ 学習出来たら自分を褒める

まず1周したところで、苦手な分野とそうでもないところが分かれてきます。

そして、1周できた自分を褒めましょう。

あまりにも×が多いと心が折れてしまいそうですが、現実と向き合い、苦手な分野を把握することも大事です。

⑤ 計画を立てて進める

「この分野はもう少し重点的に繰り返しておこう」とか「この分野は思い切って1周減らそう」と、自分なりの作戦計画を立てて、更にもう1周します。

もう1周する頃には継続できる自信と回答範囲の広がっている自信が増えていると思います。

ここまで来たらきっと、合格切符が見えているのではないでしょうか。

不安が募り、心細い時は?

「今年は出題傾向が変わる」と聞いて不安になることもあるでしょう。

でも、過去問を何度も解いていればお分かりかと思いますが、問い方が変わったり数字が変わるだけで、本質は変わっていないのです。

人の身体構造が同じである限り、大切なことは変わらないのです。

 

医療機器・社会保障制度など、時代によって変化するところだけを覚えなおしていけばいいのです。

5回解いてみてもどうにもわからない、何度やっても間違えるときは、あっさりその問題はあきらめましょう。

いったんその問題から離れ、他の問題の知識を深めた方が学習量が多くなります。

集中できる環境で勉強する

私はよく、図書館で勉強していました。

図書館には集中している人や勉強を頑張っている人が必ずいます。

毎日朝いちばんに図書館に行き、ひとり席に着きます。

 

お昼ご飯を用意して、夕方ラストまで過ごします。

私も最初は気合が入らなくて、1人で通い始めたつもりが、最後にはいつの間にか6人くらいの仲間になっていました。

今も図書館に行きますが、時代は変わってもこの時期はいつも受験生を見かけるので、懐かしい気持ちになります。

まとめ

  1. 1か月前でも間に合います。当日までに5周を目標に。
  2. 問題集を細分化して1日当たりに確実にできる勇気と自信をつけましょう。
  3. 人体の構造と機能・疾病の成り立ちと回復の促進は必ず毎日やりましょう。
  4. 本質は変わらない原則。
  5. 図書館に通って勉強に集中しましょう。

合格を心から祈っています。

そして、これからの医療を支える人になってくださいね。


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