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縫わないマスクの作り方3選!手作りマスクのメリットデメリットも

縫わないマスクの作り方 材料

コロナウィルスの影響でなかなか手に入らない「マスク」

マスクを買おうとドラッグストアにお客さんが殺到して、転倒する人や店員に文句を言う人を目の当たりにしたことがきっかけで、マスクを作ってみました。

私は「縫うマスク」も「縫わないマスク」も色々作りましたが、どちらのマスクにもメリット・デメリットを感じました。

そこで今回は「縫わないマスクの作り方」を3つご紹介。

それぞれのメリット・デメリットについてもお伝えしますので、

「マスクは作ってみたいけど、簡単に作れるのかな?」
「ミシンやお裁縫ができないとマスクは作れないのかな?」

という方の参考になればと思います。

縫わないマスクの作り方を3つ紹介

マスクを作るなら、材料も手間も少ない方が良いですよね。

ここで紹介する縫わないマスクは以下の3種類。

・クッキングペーパー
・バンダナ
・ダスター(不織布タイプのふきん)

完成イメージは上から、クッキングペーパー、バンダナ、ダスターです。

クッキングペーパーを使った縫わないマスクの作り方

材料は以下

  • クッキングペーパー
  • 焼き菓子の封に使うラッピングタイ
  • 両面テープ(強力タイプがおすすめ)
  • サージカル(外科用)テープ
  • 帽子用のゴム(約30cmの長さを2本)

 

ダスターはホームセンターやスーパーのキッチングッズコーナーにもあります。

色々試して作りやすかったのが次の通りです。

 

① クッキングペーパーを横半分に折った後に、上下1.5cmくらいのところに両面テープを貼って折り込む。

② ①のペーパーを縦半分、ラッピングタイを半分に折って中央の位置を決め、それぞれが重なるように置きサージカルテープで止める。

③ プリーツを折り込む

④ 裏にして左右1.5cmくらいの所に両面テープを貼って、テープにくっつかないように少しずらしてゴムを置いて、折り込む。

ハンカチとダスターを使った縫わないマスクの作り方

写真ピンクがハンカチで、青がダスターです。

材料は以下

  • バンダナかダスター 1枚
  • 帽子用かヘアゴム(約30cmの長さを2本)

 

① ハンカチを自分の顔のサイズに合わせて、横に3つ折りか4つ折りにする

② ゴムを結んで輪にする

①のハンカチを縦3等分してゴムを通す位置を決め、1度ひらいて②のゴムを通して縦3つ折りにして片方を折り込む

 

どちらも特別な材料というのはありません。

そして100円ショップで買えるものばかりなので費用も高くつくような事はありません。

メリット

・材料費が安い

・クッキングペーパーマスクは見た目は使い捨てマスクと変わらないので外にしていきやすいし、意外としっかりしている。

・ハンカチやダスターマスクはマスクとして使わなくなったら、本来のハンカチやダスターとして使えるので再利用しやすい。

 

私は会社でもクッキングペーパーマスクをした事がありますが、私が「これクッキングペーパーで作ったんですよ。」と話すと、他の社員さん達は気づいていなくて「えっ!そうなの!?そんな風に見えなかった。」と驚かれました。

バンダナとダスターマスクはバンダナはママ友さんに見せたら、バンダナは直ぐに分かったようですが、「なんか見た事あるなと思ったらダスターだったんだ。それは思いつかなかったよ。」と言われました。

同じ作り方のダスタータイプのマスクはバンダナよりも通気性があるので、思ったよりも呼吸がしやすいです。

 

ただデメリットだなと思った点もありました。

・慣れるまでプリーツを折るのにちょっと苦戦
・バンダナは柄入りが多いので男性が会社や屋外にしていく時には、勇気が必要かもしれない

 

プリーツはじゃばら折りをベースにすればコツがつかみやすいです。

バンダナマスクについては無地や柄が控えめであれば男性もつけられますし、女性の場合だとあえて可愛らしいのを選んで「マスクでお洒落をする」という楽しみが出来ますよ。

比較的手に入りやすい材料で、縫ったりミシンを使う必要がないので、クッキングペーパー、バンダナ、ダスターマスクは

・お裁縫が苦手
・家にミシンがない
・使い捨てマスクが欲しい

という方におすすめです。

縫うマスクの作り方!

縫うマスクの材料は以下

・ガーゼや薄手の布
・針と糸またはミシン
・マスク用ゴムヒモ

ミシンを使って縫う場合も手縫いの場合も左右・上下を縫うだけです。

手縫いは、給食マスクのようなシンプルなタイプの生地が向いています。

ミシンで縫う場合は、プリーツがある生地が向いていました。

・手縫いはミシンよりも簡単だから作りやすい
・ミシンは仕上がりがきれいで丈夫になる

というメリットがあります。

 

ただ、以下のようなデメリットもあります。

・材料が手に入りにくい
・縫わないマスクより材料費が高くなる
・型紙や裁断が必要なので縫う前に一手間かかる

マスクに合う生地はガーゼでなくても薄手の生地であれば作れますので、工夫次第では材料費を抑えられるかもしれません。

仲良しの雑貨屋さんのオーナーは、浴衣の生地でマスクを作っていました。

 

型紙や裁断については、縫うマスクには必須ですが、マスクをたくさん作るならミシンの方が効率的です。

最近では「ハンディミシン」という手で持てるサイズのミシンもあります。

ホチキスを大きくしたような形で、手で握って押しながら縫っていくというもので、電動だし価格も安いのが魅力です。

普通の大きいミシンより安く手に入るし、手縫いは面倒だという人の味方にもなります。



縫うタイプのマスクは、お裁縫が苦手な方にはハードルが高いので、

・丈夫なマスクを作りたい
・洗い替えが出来るマスクが欲しい
・お裁縫が得意または苦にならない

という人におすすめですよ。

まとめ

マスクが手に入りにくい不安は手作りマスクで解消できます。

私は、普段使っている物でもちょこっと縫えばマスクは作れると気づき、「いざとなったら作ればいいんだ!」と思えるようになりました。

この記事を参考に、マスク作りにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

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