お腹に赤ちゃんを授かられたママさん、おめでとうございます。
妊婦生活は楽しんでいますか?
検診へ行って赤ちゃんの様子を見たり、お腹を赤ちゃんが蹴ってきたりすると、赤ちゃんがお腹の中にいることを実感して会えるのがより楽しみになりますよね。
しかし、その楽しみな気持ちと反対に、同じくらいに不安な気持ちもあるのではないでしょうか。
初めてのお産はやっぱり心配で、怖いと思う気持ちは私も同じでした。
今回は、初めてのお産を控えているママさんに少しでも安心してもらえるよう、「最低限必要な物」と「お産の心構え」についてご紹介します。
赤ちゃんに会える日をより楽しみに思えるよう、アドバイスさせて頂きますので、最後まで読んでくださいね。
もくじ
出産前の準備リスト!これだけで大丈夫
最低限必要な物
お産の準備はそもそも何が必要なのでしょう。
ここでは、入院して退院するまでに最低限、必要になるものをご紹介します。
- 産じょくショーツ
- 授乳パッド
- ハーフトップ
- 産後サポーター
- 母子手帳
- マタニティパジャマ、ルームウェア
- 赤ちゃんに着せる服
- 赤ちゃんのオムツ
- 赤ちゃんのおくるみ
- 赤ちゃんのガーゼ
これだけでは足りない物もあるかもしれませんが、私はこれだけしか準備しませんでした。
当時は準備するまでの気力がないくらい体が重たくて、全然準備が進められなかったというのが理由ですが(笑)
「これだけ準備しておけば大丈夫」という物だけリストアップしました。
病院によっては用意してくれている物もあるので、余裕がある時に確認しておけばさらに荷物を減らせます。
私の場合は、赤ちゃんに必要な洗浄綿やおしりふきは病院が用意してくれていたので、初めから用意しませんでしたよ。
お産の最中に使う物
お産の時に必要になるのが、ペットボトルにも使える「ストロー」です。
お産の陣痛の時って、吸って吐いてを繰り返すので喉がカラカラになります。
そんな時、飲み物を飲みたくても陣痛の痛みで起き上がるのも辛くて、コップやボトルの飲み口からなんてとても飲めなかったんです。
そんな時にストローをつけたペットボトルはとっても飲みやすくて助かりました。
ストローはお産の後も使います。
飲み物を飲みたい時にわざわざ起き上がらなくて良いので、とても役に立ちました。
いつ頃から準備するべき?
出産準備の目安は、妊娠32週頃から進めましょう。
妊娠6ヶ月から準備する人もいますし、妊娠9ヶ月頃から始める人もいますが、遅くなればなるほど忘れがちになってしまいます。
私も32週頃に準備をしたので、9ヶ月頃にはいつでも病院へ行けるように物を揃えました。
妊娠後期になるにつれてお腹も大きくなり、自分の体にも負担がかかる為、ちょっとした移動や作業が大変になってきます。
お腹が大きくなってからでは苦労することになるので、妊娠中期に入ったら出来るだけ早めに準備をすることをおすすめします。
何より、いつでも病院に行けるようにしておけば、出産までの不安も軽減できます。
お産に向けての心構え
初めてのお産は不安でいっぱい
出産が初めてのママさんにとっては、お産は未知の世界ですよね。
赤ちゃんに会えるのが楽しみな反面、不安も大きくなりがちです。
私も当時は不安を紛らわすために、自分の母親に出産の時の話を聞いたのですが、余計に不安になったことがありました(笑)
一度不安な気持ちに支配されてしまうと、何を聞いても不安は大きくなるばかりです。
そういうものだと割り切って、あまり考えすぎないようにしましょう。
私は不安になった時は、気分転換に外に出て気を紛らわしていましたよ。
気持ちの変化にも波がある
私は昔から怖がりで心配性なので、インフルエンザの予防接種を打つ時でさえ、当日までずっとドキドキしているくらいでした。
出産の時もとにかく不安で、怖いという気持ちでいっぱいでした。
でも不思議なことに、お産が近づくに連れて赤ちゃんがお腹の中で育ってくると、不安な気持ちよりも「早く会いたい」という気持ちに変わってきたんです。
臨月の時期には、「出てくるならどんとこい!」と思えるほど、怖さを感じなくなっていました。
「母の力は偉大」とは、こういうことなのかもしれませんね(笑)
お産までの不安な気持ちに対処する方法
不安な気持ちを少しでも和らげるために、私がやっていた方法をご紹介します。
私がよくやっていたのは、経験したママのブログを見たり、YouTubeで出産の動画を見たりすること。
出産の心構えを紹介していた助産婦さんが配信していた動画を見たおかげで、当日も不安なく臨むことが出来ました。
今はYouTubeでもお産について知ることが出来るので便利ですよね。
結果的にリハーサルのような形になって、イメージしやすかったです。
ただ、動画を見ることで怖いと思った時期もあったので、興味本位で見るのだけはおすすめしません。
赤ちゃんに会えるのを楽しみに思えるようになってから、見るようにしましょう。
まとめ
初めての出産は不安かもしれませんが、怖いのはママだけじゃありません。
赤ちゃんも見たことのない未知の世界に出ることになります。
ママの不安な気持ちは赤ちゃんにも伝わります。
「いつでもおいで」というくらいの気持ちで、温かく迎えてあげましょう。
出産はあなた一人でするものではありません。
赤ちゃんはもちろん、家族みんなの共同作業のようなものです。
是非自分のことも赤ちゃんのことも信じて、素晴らしいお産を迎えてくださいね。
「おくるみセット」も必要になります。
生後1か月後のお宮参りの時にも使いますからね。