硬化させたはずのUVレジンがベタベタになったら、ショックですよね。
この記事では「レジン液のベタベタを取る方法」を3つご紹介。
ベタベタになる原因や、未然に防ぐための製作時の注意点も合わせてお伝えします。
もくじ
レジン液のベタベタを取る3つの方法
UVレジンを塗って硬化させる
表面に薄くレジン液を塗って硬化させてしまえば、ベタベタは無くなります。
今度は完全に硬化させられるよう、照射時間を長めに設定しましょう。
専用の拭き取り液で取り除く
ベタベタするということは完全に硬化が出来ていない可能性があります。
硬化前のレジン液を拭き取るための専用の液体で、拭き取ってみましょう。
誤って別の場所に付けてしまった場合も使えるので、1本持っておくと便利ですよ。
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除光液で溶かす
除光液に浸すと、UVレジンが徐々に溶けてパーツと切り離すことが出来ます。
空き瓶などに入れた除光液を入れて、周りに漏れないよう注意しましょう。
レジン液がベタベタする原因
完全に硬化できていない
UVライトの照射時間が足りなかったり、レジン液の質が悪いと硬化不良が起きます。
照射時間を長めにして、完全に硬化させるようにしましょう。
また、LEDライトとUVライトは異なるので、レジン液専用のUVライトを使いましょう。
高温状態になると溶けることがある
レジン液によっては熱に弱いものもあり、高温状態になると溶けだすものもあります。
日光の当たる場所は避けるなど、保管状態に気を付けましょう。
違うメーカーのレジン液を混ぜて使った
レジン液は化学物質のため、違うメーカーのものを混ぜて使うと溶けてしまうことがあります。
別のメーカーのレジン液と混ぜても良いかどうかは、使用上の注意を読んで確認してくださいね。
レジン液のベタベタを防ぐには?
硬化させた後のUVレジンが溶けないようにするための方法として、製作段階で気を付けることをお伝えします。
UVライトの照射時間を長めにする
照射時間が短いと、中までしっかり硬化できません。
レジン液の使用方法に記載してある硬化時間の目安より、多めに照射しましょう。
硬化させるレジン液の量にもよりますが、僕の場合はどんなに小さいパーツでも5分間は必ず照射するようにしています。
レジン液を混ぜて使う場合は同じメーカーの物を使用する
レジン液の注意書きに混ぜても良いと書いてある場合でも、他のメーカーのレジン液とは混ぜないようにしましょう。
レジン液を変えてみる
レジン液の中にはメーカーによって溶けやすいものもあるので、思い当たる原因が無い場合はレジン液を変えてみるのもアリです。
一番安心なのは「太陽の雫」
レジン液同士を混ぜて硬さを調整することも出来ます。
まとめ
せっかく作ったのに、レジン液が溶けてベタベタになったら悲しいですよね。
でも、UVレジンはしっかりと硬化できれば子供でも気軽に楽しめます。
「UVレジン」を使ったアクセサリー作りが楽しめるよう、この記事がお役に立てると嬉しいです^^
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