ダイソーには、金魚を育てるのに必要なものが全て揃っています。
上の写真は、金魚の世話を始めてからずっとダイソーで買っている商品。
「金魚のエサ」も金魚鉢の下に敷く「石」も、酸素を発生させる「ブクブク」も、ダイソーで揃います。
金魚の世話はとっても簡単で、道具さえあればスグにでも始められます。
必要な道具を100均で揃えられれば、経済的にも負担になることはないですよね。
そこで今回は「金魚の世話を440円で始める方法」として、ダイソーの金魚用品をご紹介。
実際にわが家で過ごしている金魚に続けてきた「金魚の世話の仕方」も合わせてお伝えします。
これから金魚の世話を始める人は、参考にして頂ければと思います。
もくじ
ダイソーで買える金魚の世話に必要な物
金魚のエサ
まず一番大事なのが、金魚に食べさせる「エサ」ですよね。
金魚はエサなしでは生きていけませんから、当然ですね。
遅くても24時間以内には用意した方が良いと思って焦って探しましたが、近所のダイソーにありました(笑)
最寄りのダイソーに無い場合は、アクアショップや釣具店に行けば「金魚のエサ」も置いてありますよー。
金魚鉢
次に必要なのが「金魚鉢」
家にある物で代用することも出来ますが、使用済みのものは洗っても洗剤が残ったりするので、金魚には良くありません。
金魚にストレス無く過ごしてもらうためには、専用の金魚鉢の方が良いですね。
ダイソーには金魚鉢まで売ってるんですから、本当にビックリです(笑)
2匹以上いる場合は狭いかもしれませんが、5cm未満の金魚を2匹飼うくらいなら一ヶ月は持ってくれそうです。
酸素ブクブク君
金魚はエラ呼吸をして、水中の酸素を体内に取り入れます。
理科で習いましたよね、懐かしいです(笑)
金魚は体が小さいですが小さい水槽の中の水も、いずれ酸素が無くなるんですね。
そこであると便利なのが、「酸素ブクブク君」
水の中に入れると、酸素を発生させてくれます。
こまめに水を取り換えれば良いような気もしますが、金魚にとっては水の交換もストレスになります。
でも同じ水を長く使っていると酸素が足りなくなるようで、金魚が口をパクパクさせて苦しそうにするんですよ。
金魚の大きさにもよりますが、わが家の金魚の場合は「酸素ブクブク君」を入れておけば1週間くらい持ちます。
金魚の底石
金魚鉢の底に石が敷いてあると、なんだかオシャレに見えますよね。
でもこの「金魚の底石」にも役目があります。
金魚にはトイレとか無いので、フンも水槽の中に混ざりますよね。
金魚はよく動き回るので、水槽の中に流れが発生します。
すると、水槽の中のフンが漂うことに・・・。
でも「金魚の底石」を敷くことで、フンをキャッチしてくれるようになります。
見た目も良くなって一石二鳥というわけです。
あると便利なもの
水を取り換える時に金魚を避難させておく容器
金魚鉢の中の水を取り換えるためには、金魚に別の場所に避難してもらう必要がありますよね。
わが家ではスーパーでブドウを買った時に付いてきた丸いプラスチックの容器に入れています(笑)
ちょうど良いサイズの物が見つからないことを考えると、ダイソーの「金魚鉢」をもう一つ用意するのもアリですね。
おたま
水を取り換える時に金魚を避難させておく場所も必要ですが、「一旦こっちに移動してー」とか言っても移動してくれることはありません(笑)
そこであると便利なのが「おたま」
金魚をすくえれば何でも良いのですが、網ですくったりすると金魚を傷付けてしまう恐れもあります。
出来るだけ長生きしてもらうためには、ストレスを与えないのが一番!
ということで、わが家では「おたま」を使っています。
ダイソーでも買えますし、金魚の体を傷付けずにすくえます。
「おたま」と一緒においてある箸は、ゴミ取り用です。
夜に暗くできる箱
金魚を飼うと気になるのが、夜は暗くした方が良いかどうかという問題。
人間と魚とでは睡眠のとり方が違うようで、ハッキリとしたことはわかっていませんが、一日中休めないとなると金魚も可哀そうですよね。
わが家では家族が寝ている時くらいは、金魚にも休んでもらった方が良いんじゃないかという考えになりました。
そこでわが家では、夜になると金魚鉢を段ボール箱で覆って暗くするようにしています。
娘が寝る時は、金魚鉢を箱で覆って水槽を暗くするようにしているんですね。
寝てるかどうかまではわかりませんが、金魚にも一人の時間は必要なのではないでしょうか(笑)
金魚の世話の仕方
金魚すくいで持ってきた水は捨てずに使う
金魚を飼うきっかけといえば、屋台の「金魚すくい」で貰ってくるケースが一番多いのではないでしょうか。
屋台で金魚すくいをした後って、透明のビニール袋に入れて持たせてくれますよね。
金魚と一緒に水も入れてくれます。
家に帰ってきて金魚鉢や水槽に移す時は、その水をそのまま入れましょう。
と言うのも、金魚が元々入っていた水槽の水には、金魚が快適に過ごせるような水質にしてあるんです。
水道水をそのまま使ったりしてはいけません。
カルキを抜いたり酸素が発生させられるよう調整する必要があります。
わが家では、浄水器の水を使っています。
水を入れ換える時は水温に注意
金魚の水温は、20度以下に保つ必要があります。
金魚は急激な温度変化にも耐えられません。
わが家では新しい水に取り換える時は、水道から出した水の温度が常温になるまで待ってから入れています。
金魚鉢を洗って新しい水を入れたら、いつもだいたい30分~1時間くらい置いてから、金魚を戻しています。
1日1~2回の餌やり
金魚は餌をあげすぎると良くありません。
1日でだいたいひとつまみ程度のエサで十分です。
主に小学生の娘が金魚の世話をしていますが、自分がご飯を食べるタイミングで金魚にもエサをあげるだけです。
一回であげるのは6~8粒。
いつもすごい勢いで食べますが、回数や量を増やすことはありません。
水が汚れたら交換
金魚鉢の中に入れた水は、日が経つと茶色く濁ってきます。
上の写真で4日ぐらい経過しています。
水に含まれた酸素がなくなると、金魚は水面の近くにいることが増えます。
苦しくなると水面から顔を出してパクパク口を動かすようになってきます。
金魚にも限界が近付いている証拠なので、そうなる前に水を取り換えると良いでしょう。
水を交換した時は餌をあげないようにしています。
まとめ
実はわが家で金魚の世話が始まったのは、お祭りの屋台で子供が金魚すくいをしたことがきっかけでした。
友達と一緒に遊びに行ったのですが、帰ってきたと思ったら手に金魚を持ってたんです(笑)
金魚の世話を始めるために帰りにダイソーに寄ったら、必要な物が全部揃ってました。
ダイソーでも店舗によっては置いてない場合もありますが、金魚の世話を始めるなら参考にしてみてくださいね。
編集後記
ダイソーの金魚鉢でちょうど1年間過ごしましたが、ジャンプして水の中から出てしまうことがあったので、水槽に引っ越しました。
購入した水槽は、ろ過器も付いて税込み1,890円。
毎日スイスイ泳いで快適に過ごしています(笑)
ろ過器が付いているので水の交換頻度も減りましたよー♪
2019年の7月末に金魚すくいで取ってきてからもうすぐ3年が経過しますが、2022年7月11日現在も元気です♪
体長は1.2倍以上になりました。