カーシェアって利用したことはありますか?
マイカーを所有しても土日しか運転しないなら、カーシェアで十分ですよね。
僕もタイムズカープラスのカーシェアを6年ほど利用していますが、急に雨が降った時や旅行先でも使えるのが便利なところだと思います。
車は移動手段として運転するのが一般的ですが、実は最近は、運転せずに利用する人も増えているみたいなんです。
運転しないで車の中で何してるの?って不思議に思いますよね。
そこで今回は「カーシェアの運転しない使い方10選」をご紹介します。
後半には「カーシェア利用時の注意点」もお伝えしますので、カーシェアを利用する予定があるならぜひチェックしてくださいね。
もくじ
カーシェアの運転しない使い方10選
① 電話
人によっては、家族や恋人にも聞かれたくない話をしなければいけない時って、あるのではないでしょうか。
例えば、お金が絡んだ話や介護の話、嫁姑問題などがありますよね。
電話で大事な話をする場所として、カーシェアで借りた車を利用する使い方です。
カーシェアを利用すれば手っ取り早く静かな環境を手に入れることができます。
車用の充電器があれば、スマホの充電が無くなる心配もありません。
誰にも聞かれたくない話をする時や、静かな環境で電話をしたい時は利用してみてはいかがでしょうか。
② 仕事をする
仕事をする時は、落ち着いて作業に集中できる環境が欲しくなりますよね。
そんな時に仕事に集中する場所として、カーシェアで借りた車を利用する使い方です。
車の中なら作業内容を他人に知られる心配もありませんし、電話をする時もまわりの目を気にする必要がありません。
急に入った仕事に対応するのは難しいですが、カーシェアの利用を予定出来れば便利に使えることもあるのではないでしょうか。
③ 仮眠・休憩
終電を逃してしまった経験はありませんか?
飲酒した後は車の運転は出来ませんが、朝まで休むことは出来ます。
外で仮眠をとるより、車の後部座席で休んだ方が疲れは取れますよね。
ただ、車を動かすと飲酒運転とみなされてしまう恐れがあるので、紛らわしい行動は避けましょう。
④ 雨宿り
傘を持っていない時に急に土砂降りの雨が降ってきた時、雨宿りしますよね。
カーシェアで借りた車も、雨宿りの場所として使うことが出来ます。
終電を逃して休む所が無いのに、さらに雨まで降っていたら最悪ですよね。
最近では東京西部にもカーシェアが利用できる駐車場も増えています。
乗り過ごしたことがある人は、一度チェックしておいても損は無いのではないでしょうか。
⑤ 読書・勉強
これは意外な使い方ですが、NTTドコモによる車の使い方についての調査でも「読書」は第3位にランクインしています。
家族と一緒に住んでいて、なかなか一人の時間を作るのは難しいのかもしれませんね。
帰宅する前の至福の時間として、車の中を選んでみてはいかがでしょうか。
⑥ コインロッカーの代わり
外出先で荷物を預けたい時ってありませんか?
近くのコインロッカーを探すのも大変ですよね。
カーシェアなら予約サイトから近くの車を探すことが出来ます。
複数人の荷物も入れられますし、車なら大きな荷物も入れられますよね。
・近くの車を探すのが楽
・複数人の荷物を入れられる
という所が魅力です。
⑦ 赤ちゃんの授乳・おむつ替え
赤ちゃんと一緒に出掛けると、授乳やおむつ替えが必要になることがあります。
授乳を出来る所は意外に少なく、仕方なくベンチに座って授乳する人もいますが、通行人に見えないよう配慮しなければいけません。
「赤ちゃんが暴れたせいで授乳ケープがずれて、見えてしまう」なんていうのも、授乳あるあるです。
でも車の中なら、授乳も落ち着いて出来ますよね。
僕の子供も赤ちゃんの時はよくカーシェアの車の中で授乳されていました。
カーシェアの車の後部座席の窓は、外から見えにくいスモークガラスになっていることがほとんどですので、人目もそこまで気になりません。
⑧ 着替え
着替えをしたい時ってありませんか?
証明写真を撮る前や、旅行先で服が汚れてしまった時に、着替えられる場所があると嬉しいですよね。
デパートなどが近くにあればトイレで着替えることも出来ますが、遠くまで歩くよりはカーシェアの車の方が近かったりします。
⑨ カラオケ・大声を出す
カーシェアの車の中でカラオケをするという人もいます。
大声を出すとストレス発散になりますよね。
大声を出している姿を見られるのは気まずいかもしれませんが、人気が少ない駐車場なら問題ありません。
最近では車の中でカラオケを楽しめる商品も販売されています。
スマホやタブレットとbluetoothで接続するだけなので、これなら家でも楽しめるのではないでしょうか。
⑩ 夫婦喧嘩をした時の避難場所として利用
喧嘩した時の避難場所として、カーシェアで借りた車の中に逃げ込むという使い方をする人もいます。
喧嘩をした時は、エスカレートさせないためにも逃げることが大事です。
そのためには、逃げる場所が多いに越したことはありません。
静かな車内で一人になることで、頭を冷やすことも出来そうですね。
カーシェア利用時の6つの注意点
カーシェアリングの予約・決済サービスを手がけるNTTドコモによる調査では、「仮眠」「電話」「読書」が上位にランクイン。
意外に運転しないで使う人が多いこともわかりました。
とはいえ、買い物や送り迎えに利用することもあると思います。
そこで、ここでは「カーシェア利用時の注意点」をご紹介します。
運転しない場合でも注意することもありますので、これから利用する予定があるならチェックしておきましょう。
① 利用前に車体のキズをチェック
まず利用する前に、車体に目立つキズが無いかチェックしましょう。
キズが付いたまま利用してしまうと、自分がキズを付けたわけではないのに、後で修理代が請求されるかもしれません。
運転すらしていないのに、濡れ衣を着させられるのは嫌ですよね。
キズやヘコミを見つけたら、必ずサポートセンターに連絡しましょう。
② 車内の汚れ・ニオイをチェック
車体にキズが無いことを確認したら、次は車内をチェック。
僕も以前、利用しようとドアを開けたら、灯油のニオイが車内に充満していたことがありました。
カーシェアでは車で灯油を持ち運ぶことは禁止されています。
ニオイや汚れがひどい場合も、我慢して使用せず必ずサポートセンターに連絡しましょう。
③ 返却時はヘッドライト、車内ランプを切る
エンジンを切っても、ヘッドライトや車内ランプは手動でOFFにする必要があります。
点けたままにしておくと、バッテリーが上がってエンジンがかからなくなってしまうこともあります。
ヘッドライトと車内ランプは必ず、OFFになっているか確認しましょう。
返却後に外から見るのも大事です。
④ ドアミラーを折りたたむ
ドアミラーのたたみ忘れはよくありますが、駐車時にドアミラーを折りたたむのは、ドライバーとしてのマナーです。
次に使う人に迷惑がかかるわけではありませんが、隣の車に迷惑をかけることにはなるので、必ずチェックしましょう。
⑤ 車内の掃除をする
運転するしないに関わらず、車内で飲食をするとどうしても汚してしまうことってありますよね。
汚れたままにしておくと、次に使う人に不快な思いをさせてしまいます。
汚れたままにして返却すると、会員から除外されることもあります。
返却前に、必ずゴミや汚れが無いかチェックしましょう。
必ずチェックするようにすれば、忘れ物にも気付くことが出来ます。
⑥ スタンド看板を立てかける
カーシェア用の車は、専用の駐車位置が決められています。
運転中に一般の利用客に停車されてしまうと、返却する時に駐車出来ません。
それを防ぐ役目をするのが、スタンド看板です。
車を出したら、駐車してあった位置にスタンド看板を置いて、一般の利用客に停車されないようにしましょう。
僕は以前、ちゃんとスタンド看板を置いたのに他の車に停められたこともあります。
もし、駐車位置に他の車が停められていた場合は、サポートセンターに連絡すると他の位置に停めるよう指示されますので、返却できないということはありません。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
この記事では「カーシェアの運転しない使い方10選」と「カーシェア利用時の注意点」をご紹介しました。
使い方によっては、「良いかも」と思える使い方もあったのではないでしょうか。
狭い車の中でも一人になれると思えば、貴重な時間になるのかもしれませんね。
一人になりたい時のためにも、利用してみてはいかがでしょうか。
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