甘いスイーツを食べるときにぴったりのコーヒー。
自宅で過ごすことが多い今、自宅でこの組み合わせを楽しむ方も多いのではないでしょうか?
「せっかく美味しいスイーツを食べるから、合わせるコーヒーも選びたい!」
「でもコーヒーって種類が多くて、どれがいいのかわからない…」
今回はそんな方に向けて、スイーツと相性のいいコーヒーを、特徴や銘柄を解説しながら紹介します!
もくじ
スイーツに合うコーヒーの選び方
一言でスイーツと言っても、クリームたっぷりのケーキやフルーツタルトなど種類は様々。
コーヒーもまた、豆の産地や焼き具合によって、味と香りが全く違います。
スイーツと相性のいいコーヒーの組み合わせ方のおすすめは以下。
- フルーツがメインのケーキやタルト→浅煎りのフルーティーなコーヒー
- スコーンやクッキーなどの焼き菓子→中煎りのマイルドなコーヒー
- クリームやチョコを使ったスイーツ→深煎りのビターなコーヒー
生クリームやチョコ、チーズケーキなど濃厚な甘味のスイーツには苦いコーヒー。
フルーツなどの爽やかでジューシーなスイーツには、酸味と香りの良いコーヒーを。
このように、スイーツの味を引き立ててくれる組み合わせを選ぶのがおすすめです。
焙煎度別おすすめコーヒー豆
「焙煎度」とは、コーヒー豆を飲めるように焼く「焙煎」の程度のこと。
おおまかに「浅煎り」「中煎り」「深煎り」の3段階にわけられます。
焼き具合の軽い浅煎りほど酸味が際立ち、中煎り→深煎りになるにつれ苦味が引き立ちます。
焙煎度ごとのおすすめの豆を紹介するので、参考にしてみてください!
浅煎りコーヒー豆のおすすめはエチオピア
エチオピアのコーヒー豆は、なんと言っても他にはない華やかで甘い香りが特徴。
浅煎りに焙煎することで苦みがなく、酸味と甘くフルーティーな香りが楽しめます。
フルーツ系のスイーツだけでなく、朝食のトーストにもマッチする、コーヒー通にも人気の銘柄です。
産地によって「イルガチェフェ」「グジ」などが名前につきますが
いずれもフルーティさが特徴で、浅煎りにぴったりと言えるでしょう。
中煎りコーヒー豆のおすすめはグアテマラ
グアテマラのコーヒーも甘い香りが特徴ですが、エチオピアよりもマイルドな口当たりで
バランスの取れた飲みやすいコーヒー豆です。
中煎りに焙煎することで程よい酸味と苦み、甘い香りが楽しめます。
スコーンなどの焼き菓子と相性がよく、香ばしさやバターの風味にぴったりですよ。
深煎りコーヒー豆のおすすめはマンデリン
マンデリンはインドネシアのコーヒーで、深いコクとキレのいい苦みが特徴。
果実のような香りや爽やかさはありませんが、ビターな香りとスッキリとした後味で
生クリームやチョコなどの甘さを中和してくれます。
コクが深いため、アイスコーヒーとして飲むこともでき、夏にもぴったりの銘柄です。
まとめ
- スイーツの種類ごとに相性のいいコーヒー豆の焙煎度がある。
- 焙煎度ごとに向いているコーヒー豆の銘柄も違う。
- おすすめは「エチオピア」「グアテマラ」「マンデリン」
コーヒー豆の種類は多く、今回紹介した以外にもまだまだ美味しい銘柄があります。
いろいろ飲んでみて、好きなスイーツに合う組み合わせを見つけるのも楽しいですよ。
ベストな組み合わせを見つけて、より美味しいティータイムやデザートにしてみてくださいね。
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