あなたは、上司の力になりたいと思うことはありますか?
入社した頃から面倒を見てくれたり、
私生活の心配までしてくれた先輩や上司には、
恩返ししたいという気持ちも芽生えますよね。
そこで!
思わず助けてあげたくなるような、部下が放っておけない上司には、
どんな共通点があるでしょうか。
この記事を最後まで読むことで、
誰もが思わず助けてあげたいと思ってしまうような、
愛され上司の特徴を知ることが出来ます。
この記事では「思わず助けてあげたくなる!部下が放っておけない上司あるある10連発」をご紹介します。
もくじ
部下が放っておけない上司あるある10連発
① 腰が低い
あなたは、上司に対して好感を持っていますか?
偉そうな態度の人が好きという人はいませんよね。
上司だからといって偉そうな態度をとらず、
仕事を頼む時もきちんとお願いする姿勢を見せてくれると、
部下も気持ちよく仕事を引き受けられます。
いざという時に助けてあげたくなるかどうかは、
大前提として、普段から部下に対してどのような態度を取っているかどうかが大事です。
② 目線が対等
あなたは、上司に叱られた経験はありますか?
仕事でミスをしてしまった時は、叱こともありますよね。
叱る時の上司の態度やシチュエーションを見れば、
上司があなたの事をどのように思っているかどうかがわかります。
一番わかりやすいのが、目線の位置。以下の3タイプに分かれます。
- あなたが席に座っている所に上司が来て叱る。(上司に見下ろされている状態)
- 上司が自分の席に呼び、あなたを立たせたまま叱る(上司に下から見上げられている状態)
- 会議室に呼び、あなたと同じ姿勢で叱る(目線が同じ)
「腕組みをする」「指をさす」といった仕草も、偉そうな態度の典型ですが、
あなたよりも立場が上だと当たり前のように思っている上司は、
叱る時に、1や2のような行動を取ります。
また、あなたの気持ちを大事にしているかどうかは、叱る場所でわかります。
他の同僚がいる前でも構わず大声を出したり、わざわざ皆が集まった時に叱るような上司は、
仕事の事しか頭に入っておらず、あなたの気持ちのことは考えていません。
逆に、3の「他の社員に聞こえない所に呼んでから叱ってくれる上司」は、
あなたの気持ちを大事にしている証拠。「良い上司」と言えます。
③ 喋り方が優しい
あなたの上司は普段、どんな喋り方をしていますか?
普段は落ち着いた喋り方でも、イライラした時に命令口調になる上司は嫌ですよね。
普段から喋り方が乱暴な人はもっての他ですが、
上司が乱暴な口調になると本性が表れたと思われ、部下は委縮してしまい、
いざという時にも「あまり関わりたくない…」と思われるのがオチ。
逆に、切羽詰まった状況でも、冷静な態度で優しい口調で話すことが出来る上司がいると、
部下も落ち着いて仕事にあたることが出来ます。
顔に出てしまうのは仕方ない部分もありますが、だからこそ口調には気を付けたいところです。
④ 感情豊か
あなたは、感情が豊かな人は好きですか?
いつも無表情な人が好きという人はいませんよね。
「楽しい時に楽しめる」「嬉しい時に喜べる」というように、
自分の気持ちに素直な人は、職場でも好感度が高くなります。
助けてもらった時に素直に喜べる人は、また助けてもらうことが出来ます。
逆に、感情を抑え込むと、良くも悪くも勘違いされることがあるため、
素直な人より損をすることになります。
職場では怒りや悲しみの感情は抑えても、
楽しい時や嬉しい時の感情は抑える必要はありません。
⑤ いつも一生懸命
あなたは、いつも一生懸命な人を見るとどう思いますか?
いつも仕事をサボっている人には、助けてあげたいと思うことはありませんよね。
「仕事は一生懸命やるのは当たり前」と言えばそれまでですが、
慣れないことを、一生懸命どうにかしようと頑張っている人には、
助けてあげたいと思うもの。
思わず、「どうかしましたか?」と声をかけたくなってしまいます。
普段の仕事の姿勢によって、部下の仕事に対する姿勢も変わってくるはず。
部下に「頑張れ」と口で言う前に、上司自ら頑張っている姿勢を見せる必要があります。
⑥ どこか抜けてるところがある
あなたの周りには、ドジな人は居ますか?
普段、仕事がデキる人のドジな場面を見ると、可愛く見えることもありますよね。
いつも完璧でほとんどミスをしない人より、
どこか抜けていて、たまにドジを踏んでしまう危険がある上司の方が、
部下の立場からは「自分がちゃんとしなきゃ…」と思います。
「きっと上司がきちんとやってくれる」「自分がやらなくても多分大丈夫」と思う部下がいると、
上司が居なくなった途端に仕事がまわらず、ミスも多くなりがち。
あえてドジを目指す必要はありませんが、全部自分でやろうとする上司よりも、
部下に協力をお願いする上司の方が、部下には好かれます。
⑦ 誉めてくれる
あなたは、上司に誉められたことはありますか?
頑張ってやっと仕事が終わったばかりなのに、
当たり前のように次の仕事を頼まれると、嫌になりますよね。
褒めることが出来ない上司とは、一緒に仕事をしても楽しくありません。
どんな些細なことでも、上司に褒められると仕事へのモチベーションも上がります。
褒める習慣がある上司には、部下も自然について行くようになり、
いざという時にもきっと力になるはずです。
⑧ 困った時に助けてくれる
あなたは、仕事で上司に助けられた経験はありますか?
結果的に力にならなくても、助けようとしてくれる姿勢にはありがたく感じますよね。
部下が困っている時にチームで連携を図るよう、
あらかじめ協力する体制を作っておけば、
危機的な状況もきっと乗り切ることが出来ます。
同僚と協力し合う姿勢が見られない職場は、人間関係も良くありません。
職種によりますが、職場の働きやすさは「残業しない」
「出勤しなくても良い」といったルール作りよりも、
「チーム内のコミュニケーションがうまくいっているか」
「協力する姿勢があるかどうか」の方が大事なケースも多くあります。
⑨ いざという時に頼りになる
あなたの上司は、いざという時に頼りになりますか?
「お客さんが怒り出して手が付けられない」「重大なミスに気づいたけれど対処法がわからない・・・」といった、
経験が浅い社員しかいない時や、担当外の社員しか居ない時でも
何かあった時に助けてくれるような人がいると、
仕事をしている時の安心感は違いますよね。
お手上げ状態になった時は、上司に相談を持ちかける部下もいるでしょう。
そんな時、部下の話をきちんと聞いてあげられるかどうかで、
その後の人間関係を左右することも珍しくありません。
長年の経験で培ってきた技術や知識は、いざという時に必ず役に立ちます。
いざという時に部下のために働く上司は、部下の立場から見ても感じるものがあるはず。
困っている時に、部下に「助けてあげたい!」と思ってもらうためには、
部下に対する日頃の態度が大事です。
⑩ ポジティブ
あなたは、どんな性格の人が好きですか?
「暗くてネガティブな人が好き」という人はいませんよね。
職場に暗い人が一人でもいると、社内の雰囲気が悪くなります。
後輩の前で先輩がネガティブな発言をするのはよくありませんが、
上司が部下が居る前でネガティブな発言をするのは、もっとダメです。
上司の考え方は、良くも悪くも部下に伝染します。
いつもネガティブな人が落ち込んでいても「また暗い雰囲気だ、そっとしておこう…」
と思われ、声をかけずらい雰囲気になります。
逆に、いつもポジティブな人が厳しい表情をしていたり、暗い顔をして悩んでいると
「何か問題でもあったのかな…」と思いますよね。
能天気に明るくするのが良いというわけでもありませんが、
それでも、暗い雰囲気よりは部下にとっては気持ちよく働けるはず。
後輩や部下にネガティブな感情を見せると、
「イメージと違った」と言って離れてしまうことも珍しくありません。
本当に問題があった時に雰囲気に出てしまうのは仕方ありませんが、
普段は出来るだけ明るい雰囲気で居られるように、心がけたいものです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
この記事では「思わず助けてあげたくなる!部下が放っておけない上司あるある10連発」をご紹介しました。
あなたも、いざとなった時に助けてもらえる人になりたいと思いませんか?
人に嫌われたいと思う人はいませんよね。
会社での立場に関わらず、人間的に魅力があふれる人には自然に人が集まります。
将来、孤独な上司にならないようにするためにも、ぜひ参考にしてくださいね。
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