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マイクロジェスチャーとなだめ行動で嘘もわかる?行動心理学を学べるドラマも紹介

なだめ行動とは?ウソを見破る3つのコツ!

「なだめ行動」とは、動揺した時や後ろめたいことがある時に、無意識のうちにとる行動やしぐさのこと。

行動心理学では、自分では気付かなくても無意識のうちに取ってしまう行動やしぐさから、相手の心理状態を読み取ります。

「なだめ行動」は、ウソをついた時にも見られることがあります。

相手の心理を読み取れれば、コミュニケーションにも役立ちますよね。

そこで今回は、ウソを見破る行動心理学のテクニック「なだめ行動」についてご紹介。

「マイクロジェスチャー」という反応や「嘘を見破る3つのコツ」についても合わせてお伝えしますので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。





ウソをつこうとした時に出る反応が「マイクロジェスチャー」

ウソをつこうとした時に出る反応「マイクロジェスチャー」

人はウソをつこうとした時、感情をつかさどる大脳辺縁系が正直な反応を示してしまいます。

この時に現れるのが「マイクロジェスチャー」

約5分の1秒だけ現れる微細運動のことです。

例えば、こめかみに力が入る・眉が動く・目をそらすなどの反応があります。

ただ、これはよく観察してもなかなか気付けるものではありません。

しかし、わかりやすい反応もあります。

不安やストレスを感じた時に取る行動が「なだめ行動」

不安やストレスを感じた時に取る行動「なだめ行動」

人は不安やストレスを感じた時に、無意識のうちに行動に出る場合があります。

行動心理学ではこの行動のことを「なだめ行動」と言います。

例えば、つばを飲み込む・首に手を当てる・鼻を掻くなどの行動があります。

人によってはわかりやすい反応を示してくれる場合もあるので、注意して見れば意外に簡単にわかる人もいます。

彼氏のウソを見破る女性も、なだめ行動を察知しているのかもしれませんね…

ウソを見破る3つのコツ

ウソを見破る3つのコツ

相手のリラックスしている状態を知る

なだめ行動には、貧乏ゆすりや腕組みなどの行動がありますが、その人の癖の場合もあります。

「なだめ行動」なのか、ただの「癖」なのかを見極めるためには、リラックスした状態を知っておく必要があります。

家族や職場の同僚など一緒にいる時間が長い相手なら、リラックスしている時も動揺した時も見てきているのでわかりやすいですが、初対面の人を相手にするならまずは相手をリラックスさせることがカギになります。

相手をよく観察する

なだめ行動の特徴を知っていても、見逃してしまうことがあります。

例えば、お互いに椅子に座っている時に相手が貧乏ゆすりを始めても、テーブルの下ならわかりません。

しかし、貧乏ゆすり以外にもなだめ行動が見られるかもしれませんよね。

相手が取った行動の裏にどんな真意が隠されているかを探るには、相手を観察する必要があります。

3つのFを読み取る

危険を察知した動物は、3つの段階を踏むと言われています。

  1. Freeze(硬直)
  2. Flight(逃走)
  3. Fight(戦闘)

困った時に言葉に詰まって「フリーズ」する人っていますよね。

不自然な間ができるので、気付きやすい反応です。

 

危険を感じた時に逃げようとするのは自然な反応ですよね。

体を後ろに反らしたり、後ずさりをして相手と距離を置こうとするのも、心理的な「逃走」を意味します。

なだめ行動と捉えることも出来ます。

 

後ろめたいことがあると逆ギレする人っていますよね。

いきなり怒ったり、机を叩いたりするのが「戦闘」

攻撃して身を守ろうとする心理から出る行動です。

行動心理学のテクニックを学べるドラマ「サイレント・ヴォイス」

ドラマ『サイレント・ヴォイス』は、行動心理学のテクニックを使って取調べを行う刑事ドラマで、主演は「栗山 千明」

名台詞は、「あなたに聞いてるんじゃない!あなたの大脳辺縁系に聞いてるの」

容疑者がウソをつこうとした時に反応を示す「マイクロジェスチャー」や、動揺した時に無意識のうちにとる「なだめ行動」の事例が見られます。

ドラマを見ながら「マイクロジェスチャー」や「なだめ行動」の特徴を学べば、あなたも対人関係に活かせるかもしれません。

ドラマ「サイレント・ヴォイス」は、Amazonプライムビデオで見られます。

Amazonプライムビデオ – サイレント・ヴォイス

決めつけたり追求するのはNG

決めつけたり追求するのはNG

相手に「なだめ行動」が見られたからといって、絶対にウソをついていると決めつけたり、追求してはいけません。

取り調べのように質問攻めをすれば、間違いなく嫌われるでしょう。

あくまでも、自分がどのような態度を取るかを決める際の判断材料として捉えましょう。

相手が不快に思う態度を避ければ、対人関係を良好に築くことも出来るはずです。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

この記事では「ウソを見破る行動心理学のテクニック」「相手の心理を読み取るコツ」をご紹介しました。

僕の場合、一番わかりやすかったのは自分自身の「なだめ行動」でした。

不安やストレスを感じた時って、なぜか頭や鼻がかゆくなったりするんですよね。

行動心理学は、自分のことを理解するのにも役立ちます。

僕は2018年から行動心理学の勉強を始めて、「行動心理士」という資格を取ることが出来ました。

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