前回の記事では「距離の縮め方」に工夫をして、初対面の人と仲良くなるテクニックをご紹介しましたが、
今回は、初対面シリーズの第4弾!
初対面でも似た者同士になって好感を得るテクニック【類似性の法則】についてご紹介します。
あなたには、自分と性格が似ていると思う人はいますか?
考え方や好きなものが似ている人とは、話が合うので一緒にいると気が楽ですよね。
あまりよく知らない相手でも、似ているところを見つけると、仲良くなるきっかけになります。
そこで、その効果を初対面の人にも活かすことが出来れば、
人脈が広がったり、気になる人と仲良くなるきっかけになると思いませんか?
このテクニックを身に付けると、初対面の人はもちろん職場の同僚や上司と親交を深めることが出来ます。
親交を深めたいと思う人がいる時にきっと役に立つテクニックなので、ぜひ最後まで読んでくださいね。
↓第1段の記事はコチラ↓
まだ第1弾を読んでいないという方は、コチラからお読みください

もくじ
「類似性」をアピールするテクニック
あなたの周りには、自分と似ていると思う人はいますか?
「あなたはあの人と似ている」と他人に言われて、気になってしまうこともありますよね。
人は自分と似ている人に好感を持ちやすいと言われていて、心理学ではこのことを「類似性の法則」と言います。
あなたも、好きな漫画や音楽が同じことがわかって、嬉しい気持ちになった経験はありませんか?
共通点を見つけるとお互いが同じ気持ちになるので、共感を得やすいという効果もあります。
そこで、この効果を最大限利用しようというのが、「類似性」をアピールするテクニックです。
容姿をマネる
まず始めに、あなたと相手の容姿で似ているところが無いか探してみましょう。
あなたが帽子をかぶっていたり、眼鏡をかけているなら探しやすいかもしれませんが、それだけでは、相手に親近感を持って接するのは難しいですよね。
眼鏡をかけている人なんて、珍しくもなんともありませんし、10人中8人が眼鏡をかけていることだってあります(笑)
そこで「服装」をチェックします。
どんな「靴」を履いているのかも忘れてはいけません。
もし、相手があなたと同じ形の靴を履いているなら、「カッコいい靴ですね!私もこういう靴大好きなんです!」と言って話しかければ、悪い気分になる人はいません。
さらに、次に会う時に相手の服装をマネすれば、共通点が増えて話のネタにもなります。
女性同士の場合はメイクを真似て、メイクの話から入るのも悪くありません。
相手が異性の場合もあるので、必ずしも容姿から入る必要はありませんが、自分と似た格好をしている人は、好きなものや考え方も似ている傾向があるため、共通点も見つかりやすくなります。
相手のマネをして、意図的に相手に似せるテクニック「ミラーリング」についても、合わせてお読みください。

同じ物を使っていることをアピールする
相手があなたと似たような格好じゃなくても、まだ諦めてはいけません。
次に、チェックしたいのが「持ち物」
相手が持っているバッグがあなたの好きなブランドの物なら、あなたもそのブランドが好きだとアピールすれば、相手はきっとあなたに親近感を抱くはず。
さらに、「そのバッグも素敵ですね。とっても似合ってます」と褒めると気分を良くしてくれます。
もし、共通点を見つけられなくても、鉄板ネタがあります。
それは、使っているスマホが「Android」か「iPhone」か。
ほとんどの人が、どちらか一方に慣れているので、もし、あなたと同じものを使っているなら
「私もそうなんです!使いやすいですよね。」と言うだけでも、共感を得ることが出来ます。
スマホに関しては男性の方がこだわりが強い傾向がありますが、相手が女性の場合でも、スマホは使い慣れていて「Android」を使ったり「iPhone」を使ったりする人は少ないため、女性にも使えるテクニックです。
使っているアプリを訊いてみるのも、楽しいですね。
出身地や血液型が同じことをアピールする
あなたの生まれはどこですか?
出身が同じ人とは、意気投合するのも時間の問題ですよね。
もし出身が違っても、方言があるかどうかで分けてしまえば無理矢理ですが、共通点とすることも出来ます。
今でも抜けない訛りや、通じなくて困ったことがあるエピソードを相手に話せば、同じような経験にきっと共感してくれます。
また、ほとんどの人は「血液型」の話が大好き。鉄板ネタでもあります。
もし血液型が一緒なら、あなたの性格の特徴を話すだけで、相手もあなたに対して共通点を感じ、親近感を持って接してくれるでしょう。
科学的な根拠は全くありませんが…
- A型は「几帳面で気が利く」
- B型は「マイペース」
- O型は「大雑把で面倒見が良い」
- AB型は「気分屋が多く、変わってる人が多い」
とされています。
相手に合わせて「B型とは相性が合うんだよね」とか
「細かいってよく言われるけど、B型も細かい人多いよね」なんて言うと、話が盛り上がるきっかけにもなります。
「方言あるある」や「鉄板ネタ」を使って、相手との共通点を見つけてみてくださいね。
好きなものから共通点を探す
あなたは、好きな食べ物や好きな音楽・映画・漫画は何かありますか?
趣味が全く無くても、好きな食べ物の1つぐらいはありますよね。
あなたが自分の事を話すことで、相手の方から共通点を見つけてくれることがあります。
相手に話を聴くのもアリですが、自分の方から話して、
相手に話をしやすくさせるのが「自己開示」というテクニック。
無口な人や初対面の相手に効果的です。
自分の話をして相手に親近感を湧かせるテクニック「自己開示」についてはコチラ。

相手の行動をマネる
あなたは、相手の行動を観察することはありますか?
相手の行動をよく見ると「喋り方」や「しぐさ」に癖が見られることもありますよね。
ほとんどの人は、話をしている時も何かしらの行動をとっています。
相手の癖を観察して行動をマネることで、相手から共感を得られることがあります。
心理学ではこのことを「ミラーリング効果」と呼びます。
相手の行動をマネて、意図的に共感を作り出す「ミラーリング効果」についてはコチラ。

まとめ
いかがでしたでしょうか。
この記事では、初対面でも似た者同士になって好感を得るテクニック【類似性の法則】をご紹介しました。
相手が初対面でも、自分との共通点を見つけることで、
あなたも相手に対して好感が持てるようになります。
共通点を探しているうちに相手にどんどん興味が湧いてきて、
「気付いた時には既に仲良くなっていた」なんてことも、珍しくありません。
一つ一つの出会いを大切にするためにも、ぜひ参考にしてくださいね。
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