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部下が上司に逆ギレする3つの原因とは…キレる部下への接し方のコツ

上司に逆ギレする5つの原因!キレる部下への注意の仕方

最近、上司に対して逆ギレをする部下が増えているって知っていますか?

上司の立場からすると、

教育の一環で指導をしているのにいちいち逆ギレされると

仕事を進める上でもやりにくくなりますよね。

 

上司には部下の指導をする責任があります。

しかし、逆ギレされたからと言って対応に困っているようでは、

思うように指導することは難しいでしょう。

 

そこで!

上司に対して部下が逆ギレをしてしまう心理には、

いったいどんなものがあるのでしょう。

実際に逆ギレされた時には、どのように対処すれば良いかも気になりますよね。

 

この記事では【部下が上司に逆ギレする3つの原因とは…キレる部下への接し方のコツ】をご紹介します。



上司に逆ギレをする3つの原因

あなたは、上司に逆ギレをした経験はありますか?

正当な理由があっても、上の立場の人に怒りをぶつけるのは

勇気が要りますよね。

 

それはあなたの部下も同じはず。

それでも感情をぶつけてくるのですから、きっと何か理由があるはずです。

 

そこで!

上司に逆ギレをする部下の心理には、

どのようなことがあるか気になりませんか?

 

ここでは【部下が上司に逆ギレする3つの原因】についてご紹介します。

① あなたの仕事の進め方に不満を持っている

あなたの部下は、受け持つ仕事に納得して取り組んでいますか?

担当しているからには、

責任を持って取り組んでもらいたいですよね。

しかし、担当したこと自体を不満に思っている部下もいるかもしれません。

 

「自分の仕事ではない」とか

「何で俺がやらなければいけないんだ」という

"不満"を持ちながら仕事をしていると、

上司であるあなたに対しても、不満を持つようになります。

 

各個人が仕事を受け持つ仕組みにもよりますが、

部下に仕事を頼む時は、納得しているかどうか

表情や態度をよく注意して見てみましょう。

② 部下の話に耳を傾けていない

あなたは、部下の意見に耳を傾けていますか?

頭ごなしに部下を従わせるだけでは、

部下の仕事へのモチベーションは下がる一方です。

 

部下が自らモチベーションを上げるためには、

仕事の進め方や取り組み方も、自分で考えることが大事です。

そのために上司がやるべきことは、

たとえ間違った意見でも、部下の話に耳を傾けること。

 

部下が発言する機会を奪うことは、

部下の考える力まで奪うことにつながります。

 

「いい歳なんだから、それくらい気付かなきゃだめだよ」とか

言う上司程ほど、部下の話を聴いていません。

結局、部下と上司の間柄でも

コミュニケーションが一番大事ということですね。

③ コミュニケーション不足

あなたは、部下のことをどれだけ知っていますか?

プライベートで何をしているかまでは探る必要はありませんが、

性格や考え方の癖を知らないのは危険かもしれません。

 

その理由は、コミュニケーション不足の可能性があるから。

部下の性格や考え方を知らないということは、

部下のことがわかっていない証拠。

 

コミュニケーションをとれていれば、

部下の性格や考え方がわからないということは無いはず。

よくわからないと思う部下がいたら、

コミュニケーションをとる機会を大事にしましょう。

キレる部下への接し方のコツ

あなたは、部下の仕事のやり方に対して口を出すことはありますか?

明らかに間違っていると思った時には、

注意することもありますよね。

 

しかし、いくら部下の仕事の進め方に問題がある場合でも、

上司という立場を利用してむやみに上から指摘をすると、

部下との関係はさらに悪化してしまう恐れがあります。

 

そこで!

部下に注意をする時には、どんなことに気を付ければ良いのか

気になりませんか?

ここでは【キレる部下への対処法】をご紹介します。

失敗談を語る

ただ仕事のやり方を説明するだけでは、

部下を納得させることは難しいでしょう。

 

部下に注意をするときのコツの一つとして大事なのは、

「具体的な失敗談を話すこと」

 

過去に実際に体験した事例をもとに、

どのような行動がいけなかったのかを説明します。

失敗談という自分の弱みを部下に見せることで、

「部下に同じ経験をさせないように」と親身に考えていることも伝わります。

 

失敗経験を教えてからアドバイスをすれば発言の説得力は増します。

部下にとっても、今まで腑に落ちなかったアドバイスも、

そういった理由があったからかと納得することができ、

上司に対する信頼感も増していくでしょう。

信頼関係を築く

あなたは、部下に好かれていますか?

上司と部下という関係では「好きとか嫌いとか言っている場合じゃない」

と思うかもしれませんが、対人関係では大事なことです。

 

誰でも、嫌いな人と一緒にいるのはストレスを感じるもの。

相手がもし、あなたと一緒にいるだけでストレスを感じているとしたら、

高圧的な態度をとったりすれば、逆ギレされるのも無理はありません。

 

既に人間関係が崩壊している場合、

あなたの言葉ではどうにもならないことがあります。

むやみに注意したりすると、逆ギレをされるどころかパワハラをされていると言われかねません。

 

他の人からのアプローチをお願いしてみましょう。

無理に自分で解決しようとするより、

一度他の人に頼み、悩み事を訊き出してもらうというのも一つの手です。

 

直属の上司というのは身近な存在だからこそ、

打ち明けづらいということもあります。

ついでに、上司への接し方についても見直してみるようお願いしましょう。

訊き出してもらった悩みから、

上司と部下の信頼関係を築くためのヒントが得られるかもしれません。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

この記事では【部下が上司に逆ギレする3つの原因とは…キレる部下への接し方のコツ】をご紹介しました。

キレる部下への対応は、パワハラだと言われる危険性があることも考えると

とても慎重に行う必要があるものです。

自分の心にも余裕がないと、部下に逆ギレをされたときに冷静に対処することが出来なくなります。

 

どのように対処しようかを一人で抱え込むより、

周りの人に相談をしてみるなどして、

自分自身も悩みすぎないようにすることも大事。

部下との関係が良くないと思った時のためにも、ぜひ参考にしてくださいね。

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