健康的な歯を保つために欠かせない歯医者。
あなたは、かかりつけの歯医者には満足していますか?
不満を抱えているのに、
近所だからという理由で我慢して通っている人は多いのではないでしょうか。
でも、子供にまで大人と同じ我慢をさせるのはかわいそうです。
僕の近所でも、小児専門でやっている歯医者なのに子供に対する態度が悪かったり、
痛みを訴えても、「我慢しなさい」と言うとんでもない先生がいます。
日頃の歯磨きで予防するのが一番とはいえ、
子供が嫌いだと感じる先生がいる歯医者には、僕は絶対行きたくありません。
でも本当に「子供が嫌がらない歯医者」なんてあるのか、気になりますよね。
口コミや知り合いの紹介で教えてもらう方法もありますが、
チェックしておきたい事は一つや二つだけではありません。
もくじ
「良い歯医者」の6つの条件
良い歯医者さんに出会えると、
「歯」を健康的な状態にすることが出来ます。
子供が歯医者嫌いにならないようにするためにも、
歯医者さんは早めに見つけておきたいところですよね。
「子供が嫌がらない歯医者」「親も良いと思える歯医者」には、6つの条件があります。
あなたがいつも行く歯医者さんでも、
該当しているものがいくつあるかチェックしてみてくださいね。
① 子供に優しい先生
子供って、何をするにも時間がかかりますよね。
診察台でふざけても怒らず、
泣いていてもゆっくり待ってくれるような先生は、
人の気持ちを大事にできる人です。
技術がどれだけ優れていても、
子供に対して高圧的な態度を取るような先生には、僕は頼みたくありません。
近所の人から聞いた、ある歯医者さんの話…
まず口の中を見て一言。
「すごい汚いねー」
確かに虫歯だらけで、汚いのは事実のようですが、
子供とはいえ、患者さんに対して言うことではありませんよね。
さらに、処置を始める前に歯科助手の人が、
「痛かったら手を挙げてくださいね」と言ってくれた所までは良かったものの…
手を挙げた小学3年生の子に対して
「3歳の子でも我慢してるんだから、少しくらい我慢しなさい」
多少は我慢してもらうとしても、「ごめんね痛かったね~」とか別の言い方があると思いませんか?
これを聞いただけでも、子供嫌いだという事はわかりますよね。
② スタッフも優しい
歯医者に限らず、態度の悪いスタッフがいると良い気分はしませんよね。
歯医者では、全ての処置を先生が一人で行うわけではありません。
歯科衛生士の資格を持ったスタッフに、
歯の状態をチェックして、歯石を取り除いてもらうこともあります。
子供に対して優しく話しかけてくれるようなスタッフがいれば、
子供の緊張も少しは和らぐはずです。
③ 予定を話してくれる
歯の治療をする時、何をするのかわからないと不安になりませんか?
「スグ終わりますからね~」とか
「ちょっと痛いかもしれないけど、ここだけ頑張ってくださいね。」という言葉があるだけでも、不安は減りますよね。
処置をしている最中もそうですが、
治療がいつまでかかるのか、どんな状態を目指すのかをきちんと説明してくれれば、
「同じ目標に向かって頑張ろう」という気にもなります。
先生にこれからの予定や計画を相談して、
きちんと答えてくれるかどうかを確かめてみましょう。
④ 処置が速い
歯医者で治療を受けている時って、
「痛みが出るかもしれない」という緊張もあるせいか、
変な力が入って結構疲れますよね。
これって子供も同じだと思うんです。
子供は特に、長い時間我慢することが出来ないため、
治療は素早く正確に行う必要があります。
子供の小さい口の中でも、正確に行えるのは技術が高い証拠です。
子供がやる気になった時に、サッと終わらせられる先生を見つけたいですね。
⑤ 痛くない
歯医者で痛い思いをした経験はありませんか?
口の中の状態が悪い人ほど、痛い思いをする確率は高くなりますが、
10分も20分も痛みに耐えるのはつらいですよね。
虫歯の治療はどうしても痛みが出てしまいますが、
出来るだけ痛みを感じないように注意してくれる歯医者を探しましょう。
⑥ フッ素の料金が良心的
子供が歯医者に行った時、フッ素を塗ってもらいますよね。
フッ素は虫歯予防に効果的ですが、歯医者によって費用はまちまち。
1回500円のところもあれば、1,000円かかるところもあり、
子供に対して無料でやってくれる歯医者もあります。
虫歯予防のためには、子供の頃から歯に対するケアが重要です。
お金がもったいないという理由で、
フッ素を諦めることだけは無いようにしましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
この記事では【子供が嫌がらない歯医者の選び方がわかる!良い歯医者の6つの条件】をご紹介しました。
子供が嫌がらない歯医者は、
パパやママにとっても安心できるはずです。
良い歯医者に早めに出会えるよう、選び方の参考にしてくださいね。