あなたは、お腹の調子が悪くなることは多い方ですか?
外出中にお腹の調子が悪くなると、時間が無い中でトイレを探すことになるので大変な思いをしますよね。
世の中には、頻繁にお腹の調子が悪くなってしまう人がいます。
実は僕の妻がそうなんですよ・・・。
外出した時は何度もトイレ休憩をはさむことになるので、どこに行くにも予定通りの時間に到着することはほとんどありません。
お腹が弱い理由には体が冷えやすいなどがありますが、体質改善を目指すとしても、スグに変えるのは難しいですよね。
そこで今回は「お腹が弱い人が電車に乗る時の心得10か条」をご紹介します。
「家族や恋人がお腹が弱くて困ってる」という場合も、きっと参考になるのでこの機会にチェックしてくださいね。
もくじ
お腹が弱い人が電車に乗る時の10の心得
あなたは、電車に乗るときに、必ず準備しておくことや持っていく物は何かありますか?
電車に乗っている時にもし遅延があると、長い間電車の中でひたすら我慢しなければいけなくなるので、
トイレが心配になることもありますよね。
お腹が弱い人はトイレに行きたくなることが多いので、少しの移動だったとしても常にトイレの不安を持っています。
お腹が弱い人にとっては、一緒に出掛ける人の理解があると心強く、出掛けても意外に平気だったりします。
逆に、理解が得られない人がいると、いつでもトイレに行けるという安心感が無いため、精神的な不安からお腹が痛くなってしまう事もあります。
ここでは、お腹が弱い本人だけでなく、その家族や友人・恋人にも参考になる「電車に乗るときの10の心得」をご紹介します。
その1.冷たい飲み物は飲まない
あなたは、冷たい飲み物は好きですか?
暑い日はクーラーの効いたお店で涼みながら、アイスコーヒーやアイスティーを飲むことはありますよね。
お腹が弱い人が冷たい飲み物を飲むと、ものの数分で体が冷えてお腹をくだしてしまいます。
ホットコーヒーやホットココアを飲めば体も温まり、店を出た後もしばらくは体が冷えずに済みます。
その2.外出前からトイレの場所と混雑率を把握しておく
あなたは、外出中に立ち寄ることが出来るトイレの場所をいくつ知っていますか?
過去に同じ時間に利用したことがあるトイレなら、混雑率もだいたい予想できますよね。
トイレの場所をいくつか知っていても、通勤ラッシュの時間帯はトイレの前に行列が作られていることもあるので、混雑していないことがわかるまでは安心できません。
あなたも、近くにあるトイレに行ったら行列が作られていて、やむを得ず違うトイレまで向かったのに思ったよりも遠く、予想以上に時間がかかってしまった・・・
なんていう経験はありませんか?
これは僕も通勤中に経験したことですが、通勤中にトイレに寄っただけで20分以上かかってしまいました。
トイレの混雑率まで予想できていれば、通勤中にトイレに行きたくなっても空いているトイレに向かうことが出来ます。
その3.百草丸を飲む
あなたは、百草丸を飲んだことはありますか?
百草丸とは原料のままほとんど加工しない「漢方薬」で作られている医薬品で、お腹が弱い人にとっては欠かせません。
隣駅に行くだけで1時間近くもかかることもしばしばあるほどお腹が弱い僕の妻が、長年愛用してきた実績があるので、自信を持っておすすめします。
僕の妻は、何度トイレに行っても便意が治まらないような時がありますが、百草丸を飲むとだいたい治まります。
お腹が弱すぎて外出するのが不安な時は、必ずバッグに入れておきましょう。
便利な個包装タイプがおすすめです。
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その4.下痢止めはNG
あなたは、食中毒やノロウイルスに感染したことはありますか?
下痢や嘔吐で苦しむのは、本当に大変ですよね。
お腹が弱い人はしょっちゅう下痢をしますが、いつもの「トイレの不安」からくる症状なのか、「ノロウイルス」の感染による症状なのかは、自分ではなかなか判断出来ませんよね。
もし、ノロウイルスに感染していた場合、医師の指示が無いのに下痢止めを服用するとウイルスが体の中に残ってしまい、逆効果になってしまうこともあります。
下痢止めは医師から処方された時だけ、処方された薬だけを飲むようにしましょう。
その5.外出前にトイレを済ませておく
あなたは、外出前に必ず家のトイレで用を済ませていますか?
寝坊した時や準備に時間がかかってしまった時は、用を足さずに家を出ることもありますよね。
お腹が弱い人は用を足さずに家を出ても、結局途中でトイレに寄ることになります。
外出先でトイレを探したりトイレ待ちの行列に並ぶより、出発が遅れても、を出る前に用を足した方が効率的です。
約束の時間がある場合は、あらかじめトイレ時間も考慮に入れておきましょう。
その6.電車に乗る直前にもトイレを済ませておく
お腹が弱い人は、出掛ける前にトイレを済ませたとしても、
電車に乗る前はどうしても不安になってしまいます。
いつでもトイレに行けるという安心感が無くなり、あまりの不安から下痢になることもあります。
トイレが完備されている電車なら問題ありませんが、首都圏を走る多くの列車にはトイレが付いていません。
電車に乗る前に駅の改札前にあるトイレで、用を済ませてから電車に乗りましょう。
途中でトイレに寄る時間も考慮して、早めに家を出ることにも気を付けてくださいね。
その7.お腹と背中にホッカイロを貼る
あなたは、普段からホッカイロを愛用していますか?
冬の寒い時期は、あると嬉しいですよね。
ホッカイロがあれば、冷えたお腹もピンポイントで温めることが出来ます。
あなたなら、もし体が冷えてしまった時はどこにホッカイロを貼りますか?
ピンポイントでお腹に貼るのも大事ですが、背中にも貼ると、冷えきった体も急速に温めることが出来ます。
体が冷える前にも対処することが出来るように、常にバッグに入れておきましょう。
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その8.上着を持ち歩く
猛暑が続く暑い夏の日でも、お腹が弱い人は上着を手放すことは出来ません。
電車の中はクーラーが効いているので、お腹が弱い人は弱冷房車に乗ってもスグに体が冷えきってしまいます。
ランチのために入った喫茶店や、ショッピングのために立ち寄ったデパートでも、寒いと感じることはありますよね。
お腹が弱い人は、上着を忘れるとショッピングどころではなくなります。
外出するときは必ず「カーディガン」か、薄めの「ウィンドブレーカー」をバッグに入れて、もしもの時は、迷わず羽織ることが出来るようにしておきましょう。
その9.外食をした後は必ずトイレに行く
あなたは、外食をするのは好きですか?
腹ごしらえのために好きな物をガッツリ食べるのも、お洒落な雰囲気の中、友人や恋人と会話をしながらランチやディナーを食べるのも嬉しいですよね。
ご飯を食べた後は、便意をもよおすこともあると思いますが、お腹が弱い人は、食べたら数分後には必ず便意がもよおされます。
食べた後は必ず、トイレで用を足しておきましょう。
その10.トイレの事を連想させる話題はNG
あなたは友人や恋人と会話をする時、タブーとしている内容はありますか?
下ネタが苦手だったり、他人の悪口をNGとする人もいますよね。
お腹が弱い人は、何よりも「トイレを連想させる話題」がNGです。
例えば、「かき氷を食べ過ぎて下痢をした話」や、「トイレ待ちの間に我慢出来ず漏らしてしまった話」なんかを聞いたときには、トイレに行きたく仕方なくなります。
どうしてもトイレを連想してしまった時は即座に話題を変えるか、まだ耐えられるうちに、トイレを探しておきましょう。
まとめ
お腹が弱い人は、電車の中で苦しみに耐えていることが分かって頂けたでしょうか。
ちなみに、僕の妻が一番言われて嫌なのが…
「少しくらい我慢出来るでしょ」だそうです。
生理現象なので、我慢してと言われても無理です。
無理をして我慢すると、大惨事にもなりかねません…。
あなたの知り合いだけでなく、電車の中で具合が悪そうな人を見かけたら、ぜひ力になってあげてくださいね。
「お腹弱い人あるある」についての記事も、合わせてお読みください。

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