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徒歩帰宅にも備える!会社に常備する自分用災害対策グッズ10選

徒歩帰宅にも備える 会社に常備する自分用災害対策グッズ

あなたは、災害があった時に備えて何か対策をしていますか?

自宅に水や食料を準備している人もいますよね。

災害対策と言えば「災害対策グッズ」ですが、自宅には準備してあるという場合でも、

会社では準備できていないという場合がほとんどです。

 

企業の中には、社員のために食料や布団を備蓄している会社もありますが、

多くの会社では、もしものことがあった時に会社に寝泊まりすることはできても、

災害対策と言えるものではありません。

 

東日本大震災のときには、都心にも大きな影響があり多くの帰宅困難者も出ましたが、

再び都心に影響が出るような地震があった場合、また帰宅困難者が出ると思いませんか?

もし公共交通機関がストップした場合、家まで5時間かかろうが10時間かかろうが

帰宅しようとする人は必ずいます。

 

僕も会社から自宅まで徒歩で帰宅する場合は、5,6時間では済みませんが、

家族が待っている身としては、自宅に帰ることを優先します。

 

2018年9月6日 3時8分頃に起きた【北海道地震】でも北海道全域で停電が発生しましたが、

 

もしこれが日中だったら…

もし東京で起きてしまったら…

 

最低限必要なものだけでも、あるのと無いのとでは天と地の差ほどの違いが出ます。

そこで!会社に2,3日泊まる事になっても、5,6時間かけて自宅まで帰ることになっても、

「災害対策グッズ」があれば、体力的な疲れや精神的なストレスも、少しは軽減できると思いませんか?

前もって準備しておくことで、もしもの時のことを考える機会にもなりますよね。

 

この記事を読むことで、都心に大きな影響が出るほどの災害が起こった時でも、

冷静に判断できるようになります。

再び災害が起きる前に、ぜひ参考にしてくださいね。

 

この記事では「徒歩帰宅にも備える!会社に常備する自分用災害対策グッズ10選」をご紹介します。

自分用災害対策グッズ10選

あなたは、仕事に行くときにいつもバッグに入れる物はどんなものがありますか?

男性の場合は、通勤で財布しか持っていない人も珍しくありませんよね。

 

もし会社にいる時に災害が起こり「徒歩帰宅」を余儀なくされたとしたら、

財布だけ持っていても、コンビニやスーパーが営業していなければ役に立ちません。

災害対策グッズの中には、100円ショップで用意できる物もたくさんあります。

 
ここでは「会社に常備しておきたい自分用災害対策グッズ10選」をご紹介します。

① スニーカー

あなたは、仕事に行くときはどんな靴を履いて行きますか?

最近はスーツ通勤の人も、スニーカーを履いているお洒落な人もいますよね。

革靴のようなスタイリッシュな靴もお洒落ですが、長い距離を歩くのは大変です。

 

震災で徒歩帰宅をせざるを得なくなった場合でも、

スニーカーがあれば足の負担を軽減させることが出来ます。

 

いつも革靴で通勤しているなら、仕事中に震災があった時でも履き替えられるように、

会社に「スニーカー」を一足置いておきましょう。

「雨の日でも履けるスニーカーのおすすめ」についても合わせてお読みください。
雨の日もスニーカー通勤でお洒落に!スーツにも合う防水シューズ7選

② 防水機能付きウィンドブレーカー

あなたは、会社に上着は用意してありますか?

夏の暑い日は、上着を用意している人もあまりいませんよね。

夏でも雨が降った日は気温が下がりますし、濡れてしまうと風邪をひく原因にもなります。

 

会社に一枚常備しておけば、職場で寒いと感じた時にも使えます。

 

災害対策のために準備しておくなら、

雨が降っても染み込まない防水素材の「ウィンドブレーカー」があれば安心です。

by カエレバ

 

③ 防水機能付きレインパンツ

あなたは、仕事がある日はいつもどんな服装をしていますか?

サラリーマンの場合はスーツが義務付けられている人も多いですよね。

徒歩帰宅を前提にした場合、大雨が降っていることも十分考えられます。

 

雨の中スーツで外に出ると、10分もすればズボンはすぐにビショビショになってしまいますよね。

「レインパンツ」があればズボンの上から履くこともできて、防寒対策にもなります。

畳むとコンパクトになるので、脱いだ後にバッグに入れてもかさばりません。

 

台風の時にも活躍すること間違いナシです。

自分の身を守るためにも、必ず1つ用意しておきましょう。

by カエレバ

 

④ 充電機能付き懐中電灯

あなたはのスマホの電池は充電せずに何時間くらい持ちますか?

北海道地震では停電があったため、スマホの充電をするために車に乗る人も多くいましたが、

会社で社用車を使うわけにもいきませんよね。

 

夜に停電になった場合に、まず頼りになるのは懐中電灯ですが、

懐中電灯に充電機能も付いていれば携帯電話の充電をすることも出来ます。

携帯電話の電池が切れてしまうと、家族と電話で連絡を取ることも出来ません。

 

地震では何が起きるかわからない怖さもあるので、

アクシデントがあった時に連絡が出来ないとなると、不安も倍増します。

 

夜の移動を照らす懐中電灯と、連絡手段を持ち続けるための充電機能を持つためにも、

「充電機能付き懐中電灯」を用意しておくことをおすすめします。

by カエレバ

 

⑤ マスク

あなたは普段、マスクを使用することはありますか?

風邪をひいた時はもちろん、予防にも役立つアイテムですよね。

僕も、電車に乗るときは必ず着けるようにしています。

 

マスクをするメリットは、風邪などのウイルス感染を予防できるだけではありません。

外の気温が低い中を歩くと、自分の呼吸によって体が冷えてしまいます。

体が冷えた影響で体調を崩してしまうことになれば、

災害の苦しみと重なって精神的にも肉体的にも余計につらくなってしまいます。

 

マスクはコンビニやスーパー、100円ショップでも売っていますよね。

震災があっても使えるように、常に10枚ほど常備しておきましょう。

⑥ ばんそうこう

あなたは、靴擦れで痛い思いをした経験はありませんか?

「靴擦れ」はたいてい、新調したばかりの靴を履いたときに起こしまよね。

靴擦れをしている時に震災の被害に遭わないという保証もありません。

 

足の傷が原因で移動が遅くなり、さらに大きな怪我をしてしまうケースもあります。

靴擦れの痛みを我慢するよりも、100円ショップでも購入できる「ばんそうこう」で

応急処置をできるように常備しておきましょう。

⑦ 下着

あなたは、仕事がある日に外出先で下着を着替えることはありますか?

海やプールに遊びに行った後や、ジムで汗を流した後は着替えをすることはあっても、

仕事の日に下着を着替えることはなかなかありませんよね。

 

震災があると、家に帰れない日が続くこともあります。

毎日着替える必要はありませんが、汗をかいた後や汚れてしまった時は必ず着替えるべきです。

 

会社や避難所で何日か寝泊まりすることになっても、着替えに対する不安は軽減することが出来ます。

女性の場合は生理用品も欠かせません。

特に、避難中にカンジダを患ったりすると、大きなストレスを感じることになります。

 

デリケートな問題にはきちんと対処していく必要があります。

災害のときでもパンツは清潔に保てるよう、あらかじめ常備しておきましょう。

⑧ かぜ薬、ぬり薬

あなたは、普段よく使う薬はありますか?

毎日のように使っている薬が使えないとなると、それだけでストレスに感じますよね。

避難生活でも、風邪をひいたり熱を出してしまうことはあります。

 

風邪をひいても薬が無くて、症状を抑えることが出来ない状態が続くのは避けたいところです。

風邪薬の他にも、いつも使っている薬は忘れずに常備しておきましょう。

⑨ 飴・ガム・カロリーメイト

あなたは、小腹が空いたときや3時のおやつでは何を食べますか?

おにぎりやパンがあると、エネルギーが補給出来て元気が湧いてきますよね。

震災のときはお腹を十分に満たしてくれる物が買える保証はどこにもありません。

 

食料を買うことが出来なくても、あらかじめ用意しておいた物があれば慌てなくて済みます。

いつも食べているお気に入りの飴や、

賞味期限が長くてエネルギーが補給できるものを常備しておきましょう。

by カエレバ

 

⑩ ガイドブック

もし大きな地震があっても、あなたは冷静に対処することはできますか?

経験したことのない災害の被害に遭うと、パニックになってもおかしくありませんよね。

災害が再び起きる前に、家族と緊急時の対応方法を決めておけば、

もしもの時にも、やるべきことから始められます。

 

さらに、「ガイドブック」があればさらに安心です。

 

震災では色んなケースが考えられるので、全てのケースを頭に入れておくのは大変です。

あらゆるケースにも対応できる手段が載ったガイドブックがあれば、

避難所を確認したり給水拠点に向かうことができ、もしもの時にも冷静に対処することが出来ます。

 

まずは一度、「東京都教育委員会」のホームページを一通り確認しておきましょう。

震災の時に肌身離さず持っておきたいガイドブックはコチラ

by カエレバ

 

防災セットはダメ?

あなたは、防災グッズがまとめられたセット商品があるのをご存知ですか?

リュックなどに災害時に役立つものがまとめられた「防災セット」でも、あると安心ですよね。

 

会社に常備する目的では、使いづらい面もあります。

 

もちろん無いよりはマシですが、

防災セットに入っているものだけでは足りないものもあり、

必要な物を全て揃えるとかなりの量になってしまい、

あまりに重すぎていざという時にサッと持ち運ぶのは難しくなります。

 

自分に合わせたものをあらかじめ選び、持ち運べる量だけ常備しておく方が実用的です。

備える物を選ぶ基準

あなたは、災害が起きた時に必要なものを考えたことはありますか?

実際に災害対策をしていなければ、考えることもありませんよね。

 

災害対策グッズは上で紹介したもの以外にもありますが、

必要なものを実際に揃えるとなると、色々ありすぎて必要かどうか迷ってしまい、

いざという時に使わなかったり、あれば良かったと思う物に気付くこともあります。

 

そこで!

ここでは「会社に置いておく物は何を基準として選ぶべきか、何を想定するべきか」を紹介します。

徒歩帰宅に備える

あなたは、会社から自宅まで歩いて帰ると何分くらいかかるかわかりますか?

通勤の距離が長いと、歩く気にはなれませんよね。

電車や車ではそんなに時間がかからなくても、歩くとけっこう大変です。

 

震災があった直後は無理に移動すると逆に危険になる恐れもありますが、

ある程度落ち着いても電車が復旧するとは限りません。

 

避難所に移動することも考えると、震災時に歩く機会は意外に多いものです。

 

いざ移動するとなった時にも不安が少なく済むように、

「歩きやすい靴や服装で、どれだけ動きやすい状態を保てるか」を基準に考えて

災害対策グッズを揃えることをおすすめします。

会社に泊まる場合にも備える

あなたは、会社に寝泊まりしたことはありますか?

仕事が残業で遅くなり、終電の時間に間に合わなかったときは泊まったこともありますよね。

普段残業をしない人でも、災害が起きる時間によっては泊まることになります。

 

会社に泊まるとなれば、同僚と一緒に過ごす事になるので

精神的な不安はあまり無いかもしれませんが、

スマホの充電や着替えなどの個人的なことは、自分でどうにかしなければいけません。

 

震災を誰かのせいにすることは出来ないので、

自分のことは自分で責任が持てるようにしておきましょう。

最悪なタイミングを想定する

あなたにとって、災害が一番起きてほしくないタイミングはいつですか?

出社した直後や帰ろうとした瞬間、子供を迎えに幼稚園に向かう前など…

あらゆるケースが考えられますよね。

 

災害が一番起きてほしくない時に起こることを想定して準備しておけば、

だいたいのケースに対処することが出来ます。

 

震災時には電話もつながりにくくなります。

災害が起きてしまう前に家族とよく話し合って、前もって準備できることは全て対策しておきましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

この記事では「徒歩帰宅にも備える!会社に常備する自分用災害対策グッズ10選」をご紹介しました。

 

地震はいつ起きるかわかりません。

自分で出来ることは自分でやるべきです。

準備不足が原因で家族に連絡を取れなくなったり、

怪我をすることになったとしても自己責任です。

 

防災対策は自宅でも必要ですが、会社にいる時には使えません。

この機会に、自宅だけでなく会社にも「災害対策グッズ」を揃えましょう。

ぜひ参考にしてくださいね。

 

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