あなたには、年上の後輩はいますか?
気を使わなくて良い後輩が出来たと思ったら、年上だった…
というケースはよくあることですよね。
そんな時、気になるのが言葉遣いの問題です。
年上を敬うという意味で敬語で話すべきか、先輩としてタメ口で接しても良いのか、気になりませんか?
この記事では「年上の後輩には敬語でもOK?タメ口で話すべき?判断基準とは…」をご紹介します。
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敬語とタメ口の判断基準
敬語で話すべきかタメ口でもOKか、あなたならどのような基準で判断しますか?
相手がどんな人がわからないうちは、どのように接するべきか悩みますよね。
ここでは、どちらか決めるための判断基準をご紹介します。
あなたのキャラと相手のキャラ
あなたは、日頃から後輩に対してタメ口を使っていますか?
相手が年下の後輩でも敬語を使っている人が、
年上の後輩にタメ口で話し始めたら違和感を感じますよね。
日頃から後輩に対してフランクに接しているなら、
年上の後輩にもフランクにタメ口で話しても違和感はありません。
まずはあなたのキャラに合っているかどうかが、第一の判断基準となります。
年代に応じて
あなたも相手も40代の場合は、敬語で話すべきだと考えます。
40代ともなると、相手もそれなりのキャリアを積んできています。
プライドが高く、細かい事を気にする人かもしれません。
相手がどんな人かがわかるまでは敬語を話して、様子を伺ってみましょう。
キャリアに応じて
相手が年上となると、あなたより経験も技術も上かもしれません。
あなたが仕事を教えられる立場であれば、
先輩として自信を持ってタメ口で接してもOKですが
「仕事を教えられるほど入社してから月日が経っていない」という場合は、敬語で話すのが無難です。
タメ口で話す場合
年上の後輩に100%タメ口で接する場合…
お互い気にならなければ問題ありませんが、年上に対する最低限の礼儀は必要です。
特に、年齢が離れれば離れるほど、年上の人には気を使うものです。
あなたが20歳で相手が22歳の場合は、タメ口でも違和感はありませんが、
あなたが30歳で相手が40歳の場合は、タメ口を話していると周りから見ても違和感を感じます。
目上の人を敬う気持ちが無いと思われても、損ですよね。
年齢が1つか2つしか変わらない場合など、
タメ口で話すとしても、友達では無いという事を忘れてはいけません。
年上でも後輩として接する
年上でも後輩であることに変わりはないので、後輩として扱わなければいけません。
あなたは先輩として仕事を指示したり、教育を行う立場です。
他の先輩と同じように敬語で話していると、あなたの言う事を聞いてくれなくなる事も考えられます。
そのため、言葉遣いは敬語でも
態度では先輩として振る舞う必要があります。
わかりにくいので、例を挙げます…
年下の後輩に依頼する場合
後輩には言葉遣いや態度は気にする必要がないので、タメ口100%です。
先輩に仕事を依頼する場合
先輩や上司に仕事を依頼する場合は、敬語100%です。伝え方にも気を遣っています。
年上の後輩に仕事依頼する場合
年上の後輩の場合、一応敬語になってますが態度には気を遣っていません。失礼が無ければOKです。
微妙に言葉遣いや態度を、使い分けているのがわかりますでしょうか?
要するに、先輩として振る舞うことが出来れば敬語でも良いですが、
先輩に対する接し方とは、変えるべきです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
この記事では「年上の後輩には敬語でもOK?タメ口で話すべき?判断基準とは…」をご紹介しました。
職場には色んな人がいるので、慣れるまでは人間関係の悩みは尽きません。
人間関係に関することは、職場で最も多い悩みとも言われています。
職場の人間関係をこじらせるような事にならないよう、
ぜひ参考にしてくださいね。