あなたの周りにも、言葉遣いが悪いと感じる大人はいませんか?
容姿がどんなに素敵な人でも、言葉遣いが悪いと印象も悪くなりますよね。
言葉遣いが悪い人は感情のままに言葉に出してしまうという特徴がありますが、
攻撃的な感情やネガティブな感情がそのまま出たような言葉は、聞いている人を嫌な気分にさせます。
周りを嫌な気分にさせる人は、距離を置きたいと思われても仕方ありません。
距離を置きたいと思われるほど、言葉遣いが悪い人の喋り方には、どんな特徴があるのか気になりませんか?
そこでこの記事では「言葉遣いが悪い人の特徴あるある10連発」をご紹介。
原因や直し方についても合わせてお伝えしますので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
言葉遣いが悪い人の特徴あるある10連発
① 目上の人にもタメ口を使う
目上の人にもタメ口で話す人っていませんか?
年下や後輩にタメ口で話されると、ムカつきますよね。
言葉遣いが悪い人は、丁寧な言葉遣いをしようという気持ちがありません。
目上の人に友だちのように接したり、初対面の人にもフランクに接しますが、本当は気を遣うのが面倒なだけ。
楽に付き合える人だけを選んでいると、5年、10年と経ってから恥ずかしい思いをすることになるでしょう。
「後輩のタメ口を辞めさせる注意の仕方」についても合わせてお読みください。
② 「ヤバい」が口癖
「ヤバイ」という言葉はよく耳にしますが、綺麗な言葉とは言えませんよね。
使い慣れてしまうと、どんなシーンに対しても使うようになってしまいます。
例えば・・・
美味しいものを食べても不味いものを食べても「ヤバい」
嬉しい時でも悲しい時でも「ヤバい」
大してヤバい状況でもないのに、「ヤバい」と言ってしまうことはあなたもあるのではないでしょうか。
僕もつい、言ってしまうことがあるので注意しなければいけませんが、「何がどうヤバイの?」と聞かれないようにしたいですね。
③ 流行語を使う
「ワンチャン」「ハンパない」「あげみざわ」「神ってる」
あなたも一度は、聞いたことがあるのではないでしょうか。
変な流行語を使うくらいなら、丁寧な言葉を使う癖をつけたいところです。
④ 命令口調
職場の先輩や上司に、命令口調の人はいませんか?
偉そうな態度で命令されると、イラッとすることもあるのではないでしょうか。
言葉遣いが悪い人の中には、部下や後輩など立場が弱い人に対して命令口調になる人がいますよね。
立場の弱い人と会話をする時こそ、丁寧な言葉遣いを心がけましょう。
⑤ 語彙力が無い
言葉遣いが悪い人は教養がありません。
教養が無い人は語彙力がありません。
語彙力が無い人とは、簡単に言うと言葉を知らない人のこと。
語彙力が無い人は表現の仕方が小学生並みで、自分で見たことさえ説明できない人もいます。
思ったままを自分の言葉で伝えるより、相手にわかりやすいような伝え方を心がけてほしいですね。
⑥ ヤンキー口調
見た目が落ち着いていても、言葉遣いが汚いと見た目も悪く見えます。
言葉遣いがあまりに酷いと、元ヤンだと思われても仕方がありません。
言葉遣いが悪いと思ったら、正しい言葉遣いを覚えることから始めましょう。
⑦ 主語が無い
主語が無くて、何のことを言っているのかわからない人っていませんか?
いきなり「昨日見てくれた?」って聞かれても、何のことだかサッパリわかりませんよね。
言いたい事をわかりやすく伝えるためには、きちんと構成にあてはめることが大事です。
考えをまとめてから伝えてもらいましょう。
⑧ 周りにいる友人も同じ喋り方
ことわざでも「類は友を呼ぶ」とよく言います。
言葉遣いが悪い人の周りには、同じように言葉遣いが悪い人が集まるものです。
言葉遣いがキレイな人と付き合えば、自然に正しい喋り方も覚えられそうですね。
⑨ 親も同じ喋り方
一緒に暮らしている時間が長い人とは、喋り方も似てきますよね。
一度、親の言葉遣いを客観的に見てみましょう。
周りの人があなたと話した時の印象を知ることができます。
⑩ 怒った時が一番最悪
丁寧な言葉遣いを心掛けている人でも、
「怒った時は言葉遣いが悪くなる」という人は多いのではないでしょうか。
感情に任せて怒ると言葉が悪くなる人もいます。
イライラしている時や、ムカッとした時は特に丁寧な言葉遣いでゆっくり話すようにしましょう。
大人なのに言葉遣いが悪い原因
フレンドリーになると勘違いしている
テレビの影響などで流行に合わせる人は多いですよね。
「~じゃね?」とか「あざーっす」とか、大人でも当たり前のように使う人がいるのでビックリです。
悪い言葉遣いほど面白がって使うのかもしれませんが、言葉遣いは癖になるので気を付けましょう。
周りの影響
育った環境や周りにいる人の影響を受けてしまうことってありますよね。
言葉遣いも例外ではありません。
仲の良い友人とか、だいたい同じような言葉遣いを使いますよね。
100%とは言いませんが、あなたも少なからず影響を受けている部分もあるのではないでしょうか。
正しい言葉を知らない
正しい言葉遣いに触れる機会が無いまま育ってしまうと、大人になっても言葉遣いは変わりません。
就職などで環境が変わって注意されて初めて気付くこともありますが、注意してくれる人がいない場合はさらに継続されます。
まわりに気を遣えない
気を遣っているつもりでも言葉遣いが悪いと台無しですよね。
言葉遣いが悪いと、人と接した時に相手に嫌な思いをさせる機会が増えます。
その言葉で相手がどう感じるか、そもそも伝わるのかといったことを考えずに発言しているわけなので、自己中心的な性格と言えます。
イライラしている
イライラしている時って、周りに気を遣えなくなりますよね。
普段は気を付けていても、本音の部分が言葉に出てしまう時と言えます。
仕方が無いと言えばそれまでですが、イライラしている時でも汚い言葉を使わないようにするためには、やはり普段の言葉遣いが影響するのではないでしょうか。
怒る癖がついている
言葉は行動に表れますが、感情は言葉に表れます。
いつも怒ってばかりいる人って、言葉遣いが悪い人が目立ちますよね。
言葉遣いが悪いと自覚している人は、イライラしている時や怒った時は喋らない方が無難ですね。
怒る癖を直す方法
怒っている時って言葉遣いも悪くなりがちですよね。
職場など、人が大勢いる所で感情的になってしまうと、後になってから恥ずかしくなって後悔することになり兼ねません。
些細なことでスグに怒ってしまう癖がある場合、何をどのようにすれば「怒る癖」を直せるでしょうか。
ここでは「怒る癖を直す方法」をご紹介します。
普段の言葉遣いを変える
ストレスが溜まった時や怒っている時に、スグに感情を出してしまう人っいますよね。
感情は言葉にも表れます。
怒った時こそ言葉遣いには気を付けたいものです。
頭の中で言葉を選んでいるうちに、自分の感情が抑えられる効果があります。
ゆっくり話す
言わなくてもいい事まで言ってしまうことってありませんか?
感情的になっている時ほど、頭の中に思いついたことが口に出るものですよね。
ゆっくり話すように意識することで、考えを整理しながら本当に必要なことだけを話すことが出来ます。
口に出るまでの時間が長くなることで、冷静になれる時間も増えるはず。
言ってはいけないことを言わなくて済むようにするためにも、ゆっくり話す事を意識してみましょう。
「弱い人ほど怒る」と思う
怒っている時は、自分では気付かないうちに態度や言葉にも少なからず出るものです。
大きな声を出したり乱暴な言葉を言う人は、自分の弱さを隠したいという思いからくる行動です。
「人前で怒りを露わにするのは、弱い人間のすることだ」と思って冷静な振る舞いをするよう心がけましょう。
まとめ
言葉遣いが悪いと考え方もいい加減になり、怒りやすくなる影響もあります。
また、多くの人は自分がどんな言葉遣いを使っているかなんて意識しません。
この記事で自分の言葉遣いを少しでも意識してくれる人が増えてくれれば幸いです。
言葉遣いで損をしないためにも、ぜひ参考にしてくださいね。
「言葉遣いを直す方法」についても合わせてお読みください。
https://long-commuting.jp/method/%e8%a8%80%e8%91%89%e3%81%ae%e4%bd%bf%e3%81%84%e6%96%b9/having-sharp-tongue/