つい先日、娘の体に異変が出てしまいました!
次第に体全体が赤くなってきて、素人が見ても異常だとわかるレベルの「じんましん」です。
掻いたところはミミズ腫れのように膨らんで、見るからに痒そう・・・。
耳や顔まで真っ赤になったので、見ているのもツラかったです。
子供に異変が出ると慌ててしまうママやパパは、多いのではないでしょうか。
まだ見たことが無い症状だったりすると、なおさらですよね。
でもこの記事を読んでおけば、じんましんが出た時でも冷静に対処できるはず。
そこで今回は「子供の体にじんましんが出た時に対処した方法」をご紹介。
じんましんの原因となったアレルギーの正体も判明したので、ぜひ最後まで読んでくださいね。
もくじ
じんましんが出た時に実際に対処した方法
僕がスーパーに買い出しに行っていた時、妻から呼び出しがありました。
「子供の体にじんましんが出てるから、スグに帰ってきてーっ!」
うちの娘は食物アレルギーを持っているので、まず食べた物を疑って聞いてみました。
でも昼ごはんを食べたのが12時過ぎで、じんましんがでたのが午後4時くらい・・・。
何が原因なのか、この時は全くわかりませんでした。
とにかく、一刻も早く帰宅することに。
かゆみは1時間ほど経つとおさまる
スーパーでレジが混んでいたせいもあり、家に着くのが遅れてしまいました。
「怒られるー!コロサレルー」とビクビクしていましたが、帰ってみると殺伐とした空気ではありませんでした。
どうやら、かゆみがひいたようです。
昼ごはんの後に食べたものは「チョコまんじゅう」という和菓子だけとのこと。
でもお菓子はもっと小さい時から食べているし、考えにくい・・・。
まずは病院
この日は休日だったため救急に電話して、さっそく小児科の先生に診てもらうことになりました。
夕飯前だったということもあり、病院に向かう車の中で娘はパンを食べていました。
かゆみがおさまって安心したのか、お腹が空いたようです。
病院ではかゆみを抑える薬を出してくれましたが、原因はわかりません。
小児科の先生によると、体調によって出ることもあるとのこと。
病院に着いた頃にはかゆみも完全におさまっていので、とりあえず帰宅することに。
お腹が空いたと言ったので、スーパーで買ってきたピザを食べさせました。
そのまま無事に帰宅して、「何だったんだろうねー」と家族で話し合っていましたが、結局原因はわからず・・・。
また発症
治ったと思って安心していたら、またじんましんが!
顔や肩の辺り、首や耳、お腹や足まで全身がかゆいと言います。
さっそく病院でもらった薬を全身に塗りましたが、効き目がないようで必死にもがいていました。
こんなに赤くなるのかとびっくりしました!
娘にとっては、地獄の時間・・・。
赤くなっているところが痛々しくて、見ているだけでも可哀そうです。
綿100%の服を着る
ポリエステルなどの化学繊維を使った服は、肌に良くありません。
綿100%の服を着るのが良いのですが、娘はユニクロのヒートテックを着ながら「カユイカユイ」言ってたんです。
「そんなの着てるからかゆくなるんだ!バカヤロコノヤロメー」と言って、さっそく脱がしました。
しかし、それでもかゆみはおさまらず、着ている服はあまり関係ないようです。
シャワーで汗を流す
あまりにもカユイカユイ言うので、お風呂に入ってシャワーを浴びさせることにしました。
薬を塗る前にやれば良かったのですが、かゆみを軽くするためにはやむを得ません。
ぬるめに設定したお湯を浴びて、汗を流しました。
シャワーを浴びている間もずっとかゆがっていたので、見ている親も辛いです。
お風呂から上がると少しサッパリしたようですが、まだかゆそうです。
保冷剤で患部を冷やして、かゆみを抑えました。
しばらくするとかゆみはひいてきたようで、なんとか乗り切りました。
この日はそんなに寒く無かったので娘は裸で過ごしていたんですが、結局夜もパンツ一丁で寝ました(笑)
裸で寝るのが気持ち良かったのか、ついさっきまであんなに騒いでたのに、夜は爆睡してましたよ。
またまた発症!そして原因判明
何を食べてじんましんが出てしまったのかはまだわかりませんでしたが、とりあえず夕方まではごはんを食べてもじんましんが出るようなことはありませんでした。
夕飯が出来る前に、お腹が空いたと言われたのでブドウを食べさせる事にしました。
よっぽどおいしかったのか、子供たちは口々に「おかわりー!」と言います。
でもブドウはもう無かったので、かわりにリンゴをあげました。
すると1時間後・・・
「かゆいー!」
と言います。
えっ!?
「ブドウとリンゴしか食べてないよね!?」
ここでやっと気づきました!
娘をかゆいかゆい地獄に陥れていた犯人は、糖分ではないかと。
そういえば、最初にじんましんが出るまえに食べたのも「チョコまんじゅう」だし、病院に向かう途中に食べていたパンも「チョココロネ」でした。
しかも今回出たのが、「ブドウ」と「リンゴ」
これらに共通する物は、糖分です。
次の日が学校だったこともあって、また小児科に行って食べたものを報告しました。
「チョコレートには色んなものが入っているから、食べちゃダメだと怒られました・・・」
確かに、調子が悪い時は添加物が入ったものは食べない方が良かったと反省しました。
結局、なぜ糖分を摂るじんましんが出るのかはわかりませんでしたが、しばらく甘いものを控えることになりました。
激しい運動をしても出ることがあるとのことで、運動もNGです。
まとめ
次の日から給食でも果物が出たら食べないように、学校の先生にも伝えて様子見しました。
体育も見学です。
すると様子見してから4日後にはすっかり回復して、ケーキまで食べられるようになりました!
(パパが仕事でいない日中に、長男の誕生日を祝ったとか・・・)
じんましんが出た食べ物
- チョコ饅頭
- チョココロネ
- ぶどう、りんご
じんましんが出なかった食べ物
- 食パン
- ピザ
- 和食(白米、たまご、肉、野菜)
じんましんが出た時の対処法
- シャワーで汗を流す
- 氷水を当てて患部を冷やす
- 添加物の入ったものは食べない