文章の書き方、ブログへのアクセス、SEO…
ブログを運営していく上での悩みは尽きませんよね。
運営期間が長くなればなるほど、悩みも深くなるばかり…
そこで!
そんなブログ運営の悩みを、まるっと解決してくれる本【沈黙のWebライティング】をご紹介します。
ブログを開設する前に知っておくべき基本的な考え方はもちろん、
便利なツールの使い方についても知ることが出来るので、
基本を忘れかけていた僕にとっては、しばらく重宝しそうです。
とはいってもデメリットもいくつかあるので、
そのあたりも正直にお伝えして、リアルなレビューをしていきますね。
購入した経緯
この本を購入したきっかけを率直に言うと、
ブログのアクセスが半減したから…。
どうやら、3月12日に行われたGoogleアルゴリズムのアップデートとやらが影響しているっぽい
「Googleアルゴリズム」を簡単に説明すると、Googleに好かれるか嫌われるかのルールみたいなもの。
Googleに好かれているページは、
誰かがGoogleで検索した時でも1ページ目に表示されやすくなるんですが、
「やっぱりなんか勘違いしてたみたい…やっぱお前嫌い、あの人の方が好み」とか言って、急に心変わりしたという感じ。
で、僕のブログ記事のほとんどが嫌われてしまっていうわけです。
Each day, Google usually releases one or more changes designed to improve our results. Some are focused around specific improvements. Some are broad changes. Last week, we released a broad core algorithm update. We do these routinely several times per year….
— Google SearchLiaison (@searchliaison) March 12, 2018
毎日、Googleは通常、結果を改善するために設計された1つ以上の変更をリリースします。いくつかは特定の改善に焦点を当てています。いくつかは大きな変化です。先週、我々は幅広いコアアルゴリズムのアップデートをリリースしました。私たちはこれらを年に数回日常的に行っています。
ブログへのアクセス数が急激に減ったのでスグに気付きましたが、
ショックが無いと言えば嘘になります…。
でも、Googleさんの好みを変えることは出来ませんし、
読んでくれる人の役に立っていないという事は事実ですから、
それまでアクセスがあったのが偶然だったと思うしかありません。
とは言っても、いいかげんな記事ばかり書いていたわけではないので、
アクセス数は徐々に回復すると予想していました。
ところが、回復が遅い!
「これは一度、初心に返らなきゃだめだな」と思って、
たどり着いたのが【沈黙のWebライティング】でした。
ちなみに僕は、気になった本は必ず買うと決めていて、 本屋さんに実際に行った時でも、1冊は必ず購入します。 買わずに帰ってしまうと、何も得る物が無かったみたいな気がして嫌なんですよね。 ネットで本を探す時は即決しない時もありますが、他の買い物とまとめて買ったりすることが多いです。
内容
全631ページでまるで辞書のようなサイズ感。
重さもかなりあるので、持ち運びには向きません。
電車の中で立って読んだりしたら、腕が疲れます。
「沈黙のWebライティング」はシリーズ第2弾で、
第1弾は「沈黙のWebマーケティング」という本。
実はどちらもWeb上で全部読めちゃうので、内容に関してはこのページを見てください(笑)
シリーズ1作目
> 沈黙のWebマーケティング -Webマーケッター ボーンの逆襲-
シリーズ2作目
>> 沈黙のWebライティング -Webマーケッター ボーンの激闘-
Webのページを見てもわかる通り、
ストーリー仕立てになっているので漫画のようにスムーズに読み進めることが出来ます。
Webで全部読めてしまうので、購入しなくても読めてしまいますが、
後で見直したい時や読みながら作業したい時の事を考えると、やっぱり本があった方が便利です。
テーマソングまで作っているのがビックリ!
実際に読んでみた感想
どんな記事を書いたら良いかわからなくなることってありませんか?
「とにかく書かなきゃ始まらない」とか思い込んで、
方向性が定まらないまま記事を書き始めても、
今度は文章の書き方や記事の構成について悩むとかとか、あるあるですよね。
僕も今まで、どこかで見たことを見よう見まねで書いてきましたが、
未だに自信を持って記事を書くことは出来ません。
でもこの本を読んでから、自分の間違っていた部分・合っている考え方を再認識することが出来ました。
ブログ運営者なら誰でも知っておくべきツールの使い方や、設定の仕方についての解説もあるので、
これから始める初心者にはもちろん、
僕のように自信を失いかけているあなたにもおすすめしたい本です。
デカくて重いという部分は大きなデメリットですが、
きちんと時間を作って一度じっくり読むべき本ですので、
読みやすさを考えるとデカさや重さなんて、気にしている場合ではありません(笑)
ライティングをもっと勉強したい方はコチラも合わせてお読みください。 |
まとめ
いかがでしたでしょうか。
この記事では【「沈黙のWebライティング」レビュー!ブログ初心者でも楽しく学べる本】をご紹介しました。
ブログを楽しく運営していくためには、
最初から正しい方法でやるのが大事だとつくづく感じます。
僕のように間違いに気付ければまだマシですが、気付かないまま挫折する人がほとんどだと思います。
あなたのライティングを加速させるためにも、ぜひ参考にしてみてくださいね。
沈黙のWebライティング 松尾茂起/上野高史 エムディエヌコーポレーション 2016年10月28日
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