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ロマンスカー展望席のメリットデメリット!最前列以外は景色が見えない…

ロマンスカーGSE 展望席

「ロマンスカーに乗るなら展望席に座りたい!」と思う人は多いのではないでしょうか。

ロマンスカーの展望席に座る一番のメリットは、なんと言ってもパノラマビューを楽しめるというところですよね。

まるで運転席に座っているような体験ってなかなか出来ませんから、子供は特に喜びます。

しかし、展望席ならではのデメリットもあります。

そこで今回は【ロマンスカー展望席のメリットデメリット】をご紹介します。

これからロマンスカーに乗ろうと思っているあなたはもちろん、座席選びにも役立つのでぜひ最後まで読んでみてくださいね。

 

ロマンスカー展望席に座るメリット

ロマンスカーVSEの展望席 座った時のようす

ロマンスカーVSEの展望席に座った時の足元のスペース

展望席がある車両はホワイトカラーの「ロマンスカーVSE」と、2018年3月17日から運行開始したばかりの「ロマンスカーGSE」だけ。

平日のサラリーマンの通勤手段としても活躍している「ロマンスカーEXE」や、千代田線にも乗り入れするブルーカラーの「ロマンスカーMSE」には先頭車両でも展望席はありません。

最前列の前には↓の写真のように運転席が見えます。

ロマンスカーEXE 運転席

ロマンスカーEXEの最前列に座った時の景色

運転席を見たいという人には最前列もオススメですが、タイミングによってはブラインドで隠されていることも…。

普通列車と違って、確実に座れるというだけでもロマンスカーに乗るメリットとしては十分ですが、ここでは「ロマンスカーの展望席に座るメリット」をご紹介します。

足元のスペースが広い

ロマンスカーの展望席は、普通席より前の席と自分の席との間にスペースがあります。

僕は身長170cmですが、普通席の場合は足を伸ばせば前の席に簡単に当たってしまうので圧迫感があります。

贅沢な悩みですが、長時間座っていると足を伸ばしたくなることもあるんですよね。

でも展望席ならスペースが広いので、足を伸ばせて快適です。

僕は通勤でいつもロマンスカーを利用していますが、展望席ってやっぱり快適だなぁと感じる瞬間でもありますね。

展望席は通常の席より静か

ロマンスカーのような特急列車には、一人で利用している人はもちろん、カップルで利用している人もいれば家族で利用する人、団体で利用しているグループもいます。

展望席は人気のため、二人分の予約を取るのは至難の技。

つまり、必然的に一人で座っている人が多くなります。

一人で座っている時って、友人や知人と二人でいる時より静かになりますよね。

展望席にも二人で並んで座っている人はいますが、話に夢中になる人より、景色を眺めたり展望席をゆっくり堪能している人の方が多い印象があります。

 

ロマンスカーVSE 1号車の5A~5Dの前と10号車の8A~8Dの後ろにある展望席との間にある空いたスペース

1号車にある展望席と通常席との間にあるスペース

展望席がある車両には後方に通常の座席もありますが、上の写真のように展望席側とは離れています。(写真左側が通常の座席、右側に展望席があります)

騒いでいる人がいても、展望席に座っている人にまで直接被害が及ぶことは少ないでしょう。

ベビーカーも置ける

乳幼児連れの場合、ベビーカーは欠かせませんよね。

ロマンスカーに乗る時に困るのが、ベビーカーをどこに置くかという問題。

特に、ロマンスカーを利用するのが初めての場合はどこに置けば良いか悩むのではないでしょうか。

 

ロマンスカーGSE ラゲージスペース

ロマンスカーGSE ラゲージスペース

上の写真はロマンスカーGSEのラゲージスペース。

ベビーカーは折りたたんでここに置くのが一番ですが、赤ちゃんがせっかく寝ているのに起こしてしまうと、ギャン泣きされるのが想像できますよね…。

並んだ2席を購入できた場合のみですが、展望席なら座席のスペースが広いのでベビーカーをそのまま入れることも出来ます。(通常の席でも「ロマンスカーEXE」以外の車両は入れられます。)

快適性は損なわれますが、赤ちゃんがギャン泣きするよりはマシですよね…。

ただ、ベビーカーは本当に邪魔になるので席に入れる場合でも、まわりのことを一番に考えましょう。

ロマンスカーVSE「ロマンスカーのベビーカー置き場所一覧」はコチラ

ロマンスカーのベビーカー置き場所一覧!子供連れ必見、画像あり

最前列はパノラマビュー

展望席の最前列を取るのは難しいですが、平日の日中や日曜日の夕方など、時間帯によっては空いていることもあります。

最前列は無理だからと言って最後尾にある「後ろ展望席」を予約する人もいますが、後ろ向きでバックしながら景色を見てもどうなんでしょう。

僕は何も感じませんでした…。

「線路だけ見てもつまらない」というのが理由ですが、展望席に座っているという特別感はあります。

ロマンスカーで最も人気なのは、休日午前中の「ロマンスカーGSE」ですが、最前列に座った人しか味わえないと思えば一度は体験しておいても良いかもしれませんね。

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ロマンスカー展望席のデメリット

ロマンスカー展望席 デメリット

ロマンスカーVSE 展望席窓際からの景色

普通列車に比べると快適であることに違いはありませんが、展望席だからといって期待しすぎるとガッカリすることもあるかもしれません。

ここでは「ロマンスカー展望席のデメリット」をご紹介します。

最前列じゃないと景色が見えない

上の写真は窓側に座った時のものですが、あまり景色が良いとは言えませんよね。

手を上に伸ばして写真を撮ってこの景色ですから、実際に目の前に広がる景色は、目の前の席の”背もたれ”だけです。

特に窓側の席は、景色の点で言えば通常の座席と違いはほとんどありません。

パノラマビューを体験したいなら最前列の通路側が一番です。

もし、最前列が取れなかった場合でも、通路側に座れば多少楽しめます。

他人に写真を撮られる

ロマンスカー 展望席

ロマンスカーVSEの展望席 通路側の座席

ロマンスカーは見た目がカッコいいので、停車している時に写真を撮る人が多いんです。

カメラで写真を撮っている人がいると、展望席に座っている人は写真に写り込むことがあります。

上の写真を見ても、カメラを構えている人がいるのがわかりますよね…。

事情があって写真を撮られたくない人は避けた方が良いかもしれません。

1号車まで歩くのが大変

新宿駅から乗る場合、1号車の展望席まではけっこう距離があります。

時間には余裕を持って、早めに1号車の位置に行けるようにしましょう。

ダイヤ乱れですぐに運休になる

ロマンスカーに限りませんが、電車は運休になることがありますよね。

人身事故や踏切への侵入、大雨の影響などがきっかけとなります。

普通列車が運休になると、ロマンスカーはその日ずーっと運休になることがほとんど。

「普通列車は再開してるのに、なんでロマンスカーは止まったままなの?」と思うかもしれませんが、いつまで待っても運休したままなので、諦めて別の方法を考えましょう。

ロマンスカーの運休を知らせる電光掲示板ロマンスカーが「運休になった際の特急券の払戻方法」についてはコチラ

ロマンスカーが人身事故で運休になったら!特急券の払戻方法とは

まとめ

いかがでしたでしょうか。

この記事では、【ロマンスカー展望席のメリットデメリット】をご紹介しました。

ロマンスカー展望席は他の座席よりも足元が広く、ベビーカーも置けることがわかりました。

しかし、パノラマビューを楽しみたいなら最前列じゃないと物足りないと思うかもしれません。

予約できるのは乗車日の1か月前の10時からです。

ロマンスカーに乗る時はぜひチャレンジしてみてくださいね。

ロマンスカー 展望席「ロマンスカーの展望席を予約するコツ」はコチラ

ロマンスカー展望席の予約の取り方4つのコツ!画像付きの手順説明あり

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