あなたは、もしかすると「うつ病」になるかもしれない…と思ったことはありませんか?
仕事に追われていると、1日2日では解消できなくなるほどストレスが溜まっている場合があります。
そんな時に「このまま同じ生活を続けていたらヤバイ気がする・・・」
と気付くことが出来れば、自分でなんとか対処することも出来ますよね。
しかし、ストレスが溜まっても、自分では気付くことが出来ないこともあります。
そこで!
まず大事なのは「自分のストレス度合いがどの程度なのかをチェックすること」です。
ストレス度合いを定期的にチェックすることで、
「自分でも気付かないうちに無理をしていた」とか
「これ以上同じような生活を続けるのら危険」ということがわかり、
それ以上悪化しないようにすることが出来ます。
ストレスを感じることが多い人はもちろん、
自分のストレス度合いについて考えたことがないというあなたには
きっと役立つので、ぜひ最後まで読んでくださいね。
この記事では【悩みやストレスとうまく付き合う!うつ病予防チェックリスト10項目】をご紹介します。
「うつ病予防」チェックリスト10項目
あなたは、ストレスチェックをしたことはありますか?
従業員が50人以上いる企業では、ストレスチェックをすることが義務付けられていますが、
中小企業の場合だと、ストレスチェックを行ってくれる気配はありませんよね。
ストレスチェックでは今の自分の状態を理解して悪い状態なら対策し、
効果があったかどうか定期的に確認することが大事です。
定期的にストレスチェックを行うことで、無意識に感じていたストレスに気付くことも出来ます。
まずは、今のあなたのストレス度合いをチェックするために、
10個の項目に対して「YES」と思うものに、チェックしてみてください。
※出来るだけ直感で答えてくださいね。
いかがでしたでしょうか。いくつチェックしましたか?
次に、項目ごとに見ていきましょう。
あなたがチェックした項目に対する対処法をご紹介していきます。
① 家に帰ると何もする気が起きない
あなたは、アフター5や休みの日などのオフの時間帯に、何かやりたいと思うことはありますか?
仕事に終われる日が何日も続くと、
休日に何かをしようという気力が湧かないこともありますよね。
もしあなたも今そんな状態だと思ったら、ストレスが溜まっている証拠。
まずは体の疲れを回復させて、
昔よくやっていた好きなことをしてみるなどして、徐々に心の回復も図っていきましょう。
② 寝つきが悪い
あなたは、毎日満足のいく睡眠は出来ていますか?
仕事で帰りが遅くなった日や嫌なことがあった日は、寝つきが悪くなることもありますよね。
悩みが深くなると「一睡も出来なかった・・・」なんていう日があっても珍しくありません。
「つい最近そんなことがあった」というあなたは、何か大きな悩みを抱えているはず。
考えれば考えるほど深くなるのが「悩み」の特徴ですが、
高いストレス状態にあるときは考えないようにすることも大事です。
悩みを解決する方法の一つとして、
「悩みとは無関係なことに集中する」という方法があります。
悩んでいることを頭の中からいったん無くすことで、
次に考えた時には、また別の考え方が出来ることもあります。
前から興味のあった趣味を始めてみたり、
全く新しいことにチャレンジするなどして、悩みを頭の中から切り離す時間を作りましょう。
③ お酒を飲む量が増えた
あなたは、家でお酒を飲むことはありますか?
仕事終わりに飲むビールは格別ですよね。
お酒が好きな人の中には、毎晩飲むのを楽しみにしている人もいます。
しかし、お酒の量が明らかに増えている場合は注意が必要です。
「ストレスの”はけ口”」としてお酒に頼ってしまうと
日に日にお酒の量が多くなり、アルコール依存症になる恐れもあります。
お酒の量が多くなると、寝ても疲れが取れなくなったり
目覚めが悪くなるなどの影響が出ることもあります。
ストレス発散のつもりで飲んだお酒によって
逆にストレスが多くなる悪循環に陥ってしまうのを避けるためにも、
疲れている時やストレスを感じた時は、お酒以外の方法でストレスを発散していきましょう。
「アフター5でストレス発散する方法」はコチラの記事をお読みください。 |
④ 同じことでいつまでも悩んでしまう
あなたは今、何か悩み事を抱えていますか?
抱えている悩み事がいつまでも解消されないと、毎日のように考えてしまうこともありますよね。
成長のためには悩みは必要不可欠ですが、悩みは自分一人では解決出来ないこともしばしばあります。
そんな時は、
友人や家族に相談したり、同じことで悩んだ経験がありそうな職場の先輩や上司に相談すると、
意外にあっさり解消出来るかもしれません。
まずは考えるのをいったんやめて、周りの人に相談してみましょう。
相談することで、自分では思い付かなかった考えを聞くことも出来ます。
⑤ 些細なことでもイライラする
あなたは最近、イライラしたことはありましたか?
ストレスが多くなると、普段は気にもならないようなことで怒ってしまうこともありますよね。
常にピリピリした雰囲気になると、周りにいる人からも敬遠されてしまいます。
家族間では、ケンカの原因になることもしばしばありますよね。
悩みを解消していく方法の一つとして、
「無理に悩みを解消しようとしない」という方法があります。
誰でも、悩みは出来るだけ早く解消したいと思うものですが、
悩みの中には、時間が解決してくれるものもあります。
時間が経つことで状況が変わり、悩みが無くなるのはよくあることです。
悩みを抱えてもストレスにしないために、
「時間が経つことで解決してくれる悩みもある」ということは、覚えておきましょう。
⑥ ここ3日間笑っていない
あなたが最近、笑ったのはいつだったか覚えていますか?
毎日のように仕事をしていると、笑う機会も減ってしまいますよね。
ストレスが溜まっていると気分が上がらず、楽しもうという気力も失ってしまうことがあります。
そこで!
気力が湧かない時でも、気分をあげる方法があります。
それは、
「嘘でも笑う」という方法。
試してみるとわかりますが、人は怒った顔で笑うことが出来ないと言われます。
逆に笑った顔で怒ることも出来ません。
笑顔を作ったり口角を上げれば、不思議と楽しい気持ちになってきます。
逆に、怒った顔をしていると怒りっぽくなるとも言えます。
よく笑う人の周りには、不思議と人が集まりますよね。
悩みやストレスを解消していくためにも、「笑顔」の力をうまく使っていきましょう。
⑦ 人と話す気になれない
あなたは最近、仕事以外で誰かと話をしましたか?
職種にもよりますが、仕事と家の往復だけだと
誰とも会話しない日もありますよね。
人に気を遣わなくて済むという点ではメリットですが、
落ち込んでいる時や高いストレス状態の時には、
人と話す機会が無いと、悩みが深くなる恐れがあります。
悩んでいる時やストレスが溜まっている時は
悩みを打ち明けることが出来なくても、人と話すことで気が楽になることもあります。
落ち込んでいるだけでは、なかなか悩みを解消するまでには至りません。
自分から積極的に話しかけてみましょう。
⑧ 頭痛や目眩がすることがある
特に何もしていないのに頭痛がしたり、目眩などの症状が出た経験はありませんか?
「頭が痛い問題」とはよく言いますが、
ストレスが原因で頭が痛くなったことは、あなたにもありますよね。
頭痛や目眩は、寝不足や目の疲れからくることもありますが、
病気の可能性も疑わなければいけません。
まずはしっかり休みを取り、病院に行って内科を受診しましょう。
⑨ 食欲が無い
あなたの好きな食べ物は何ですか?
仲の良い同僚と一緒に食べる昼食や家族と一緒に食べる夕食は、
一人で食べるよりも何倍も美味しく感じますよね。
いつも食事を楽しみにしていたあなたが、食欲が無いと感じる日が続くなら、
危険な状態かもしれません。
「食欲不振」の原因には色々なことが考えられます。
何もなければ健康だったと安心することも出来るので、
頭痛や目眩が続く時や食欲不振の場合は、病院に行って内科を受診しましょう。
⑩ 何もしていないのに体重が減った
あなたは、去年に比べて体重は変わっていますか?
歳をとればとるほど、体重が増えないようにするのは大変ですよね。
しかし、体重が急に減った場合は注意が必要です。
生活習慣の乱れが原因の可能性もありますが、
体に異常が出ているとしたら、早めに行っておいて損はありません。
早めに病院の診察を受けましょう。
無料相談サイト「ココトモ」紹介
あなたは、カウンセリングを受けたことはありますか?
日本ではカウンセリングを受ける習慣が無いため、
自分ではなかなか行こうという気にはなれませんよね。
カウンセリングを受ける勇気が無いというあなたには、
気軽に相談できる無料相談サイト「ココトモ」がおすすめ。
カウンセリングとは違って「友達として寄り添う」という方針のもと、
掲示板やメールでの相談、Skypeによる電話相談、対面相談まで行っています。
他にも姉妹サイトがいくつかあり、
10代限定でお悩み相談が出来るサイト「ティーンズプレイス」や、
仲間と一緒にスキルアップを目指す「チャレトモ」も、魅力的です。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
この記事では【悩みやストレスとうまく付き合う!うつ病予防チェックリスト10項目】をご紹介しました。
ストレスは高くなれば高くなるほど対処するのが難しくなり、
「うつ病」になる可能性も高くなってしまいます。
自分のストレスがどの程度なのか定期的に確かめることで、
自分のストレス度合いがわかり、うつ病の予防につながります。
正常な判断が出来なくなる前に対処していくためにも、ぜひ参考にしてくださいね。
「厚生労働省のストレスチェック」を受けてみた時の記事はコチラ |
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