あなたは、仕事でミスをした経験はありますか?
仕事のミスの一つや二つ、誰にでもありますよね。
最近入社したばかりの新人も、きっとミスをすることがあると思います。
しかし、同じミスを何度も繰り返すのは避けたいところ。
注意したばかりなのに、何度も同じミスを繰り返したり、改善が見られないような新人には、
どのように育てていけばいいか、悩むこともありますよね。
そこで!
ミスが多い新人には、どのような特徴があるのか知りたいと思いませんか?
あらかじめミスが多い人の特徴を知っておけば、
注意するポイントもわかるのではないでしょうか。
この記事では【ミスが多い新人の特徴あるある10連発】をご紹介します。
もくじ
ミスが多い新人の特徴あるある10連発
ミスの多い人には、いくつかの特徴があります。
新人に該当するものがないかチェックして、
改善ポイントを見つけてみてくださいね。
① 生活が不規則
あなたは、仕事が終わったアフター5の時間、
いつも何をして過ごしていますか?
若い頃はつい、遊び過ぎてしまうこともありますよね。
僕も20代の頃は、次の日が仕事でもゲームセンターに行ったり、
友達の家に泊まりに行ったりしていました。
20代前半までは、まだまだ遊びたい年頃。
体に疲れが残っていると、仕事に影響が出ることもあります。
眠そうな顔をしていたり、遅刻が目立つようなら、
あなたの経験をもとに、仕事と遊びをうまく両立させるコツを教えてあげましょう。
② 人の話を聴かない
あなたの職場にいる新人は、人の話を聞けますか?
話を聞かない人は、仕事のミスも多くなりますよね。
仕事では、コミュニケーションは重要です。
人の話を聞かないのはもちろんよくありませんが、
原因はあなたにもあるかもしれません。
仕事を頼む時も口頭だけで、メールなどの文書が無かったり、
伝え方に問題があるケースも考えられます。
ミスをしたからと言って新人を責めるのは一回だけにして、
あなたに出来る改善方法も考えましょう。
③ メモを取らない
あなたの指導を受けている新人は、いつもどんな姿勢であなたと話をしていますか?
少し思い出してみてください。
ポケットに手を突っ込んで、ガムを噛みながら聞いている場合は
姿勢から注意する必要がありますが、
ただ聴いていればいいというわけでも無いはず。
その場では理解していても、ランチの後には忘れてしまうこともあるでしょう。
後で「言った言わない」の水掛け論に発展させないためにも、
メモを取る習慣をつけてもらいましょう。
④ 周りに頼ろうとしない
あなたの職場にいる新人は、困った時にあなたに相談してきますか?
仕事でわからない部分があるのに、勝手に進めてしまうのはとても危険ですよね。
先輩や上司に相談しない新人には要注意です。
しかし、原因は新人にあるとは限りません。
先輩に質問しても冷たくあしらわれたり、
大変な時でも声もかけてくれる人がいない職場では、
誰だって相談しにくいと思うはず。
相談しやすい環境を作るのはあなたの仕事。
新人相手には特に意識してコミュニケーションを取るよう、心掛けましょう。
⑤ 「わからないこと」をわからないままにしておく
仕事でわからないことがあった時、どうしますか?
わからないことを放っておくと、後で困ることもありますよね。
仕事のミスが多い人は、わからないことに直面しても
「今は必要じゃない」とか「時間が無い」と
自分に言い訳をして、放置する傾向があります。
ベテランになってもわからないことに直面することは、しばしばあります。
わからないことが出てきた時の対応の仕方を、
新人のうちに身に付けさせましょう。
⑥ 計画性が無い
あなたは、受け持っている仕事をどのように進めていますか?
新人の頃は、計画通りに進められないことの方が多いですよね。
新人の中には、手帳すら持っていない人もいるのではないでしょうか。
計画を立てることで、自分の課題が見えてきます。
手帳を持っていなくても、メモ帳アプリで代用することだって出来ます。
スケジュールを毎日チェックする習慣を付ければ、
計画通りに進められるようになっていきます。
新人のうちに、計画の重要性に気付いてもらいましょう。
⑦ プロ意識が無い
自分はプロだと意識するだけで、
パフォーマンスに高い効果があるって知っていますか?
「新人なもので…」と言う人は、ミスが多く頼りがいもありませんよね。
プロ意識の欠如は、言動や行動にも現れます。
例えば、
「たぶんそうだと思います」という自信の無い言葉や、
「私はわかりませんが」といった無責任な言葉。
遅刻を繰り返すなどの行動です。
このまま放置しておくと、周りにも悪い影響を与えてしまいます。
既にプロとして見られていることを自覚させましょう。
⑧ 「ほうれんそう」が出来ない
仕事の基本とも言える報告・連絡・相談。
通称「ほうれんそう」とも呼ばれますが、ビジネスでは大事なことですよね。
どれか一つでも欠けていると、大きなミスにつながることもあります。
報告をするケースや連絡の仕方をルール化して、
いつでも相談相手になれるよう、
コミュニケーションを積極的にとるよう心がけましょう。
「ほうれんそうのコツ」についても、合わせてお読みください 上司に好かれる人は「ほうれんそう」がウマイ?報告・連絡・相談のコツ |
⑨ マイナス思考
あなたはプラス思考ですか?
それとも、マイナス思考ですか?
ミスを繰り返していると、マイナス思考になってしまうこともありますよね。
マイナス思考の人はストレスに弱く、
外部からの攻撃にも過敏に反応してしまう傾向があります。
マイナス思考な新人を指導する時は、ミスをしても悪い部分ばかり指摘するより
良かった点を褒めて、自信を持たせるように意識してみましょう。
⑩ セルフイメージが低い
自分に対するイメージのことを「セルフイメージ」と言いますが、
あなたは、自分で自分の事をどう思っていますか?
自信が無い時ほど、セルフイメージも低くなりますよね。
自分では意識していなくても、セルフイメージに合った行動をとります。
自分の行動をコントロールするためには、理想のイメージを意識することが大事。
入ったばかりの新人にも、
まずは、理想のイメージを持ってもらうことから始めてみましょう。
「自信をつける5つの習慣」についても、合わせてお読みください。 |
頼れるエースに育てるコツ
頼りになる新人に育てるには、どうすればいいのでしょうか。
「ミスが多い人の新人の特徴」をもとに、特に大事なことをまとめると…
- 規則正しい生活
- 自信をつけてもらう
- きちんと計画をする
- プロ意識を持つ
- ほうれんそうを徹底する
- セルフイメージを高く持つこと
が大事です。
新人から見たあなたは職場の先輩ですが、
人生の先輩でもあります。
会社の中だけでなく、一人の人間として
自信を持ってもらえるよう、
新人の気持ちになって指導してあげてみてはいかがでしょうか。
新人が力をつけてくれれば、チームとしての力も上がります。
あなたの成長につなげるためにも、ぜひ意識してみてくださいね。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
この記事では【ミスが多い新人の特徴あるある10連発】をご紹介しました。
新人を指導するヒントにもなると思います。
大事な新人を頼れるエースに育てるためにも、
ぜひ参考にしてみてくださいね。
「新人君のビジネスマナー」についても、合わせてお読みください ビジネスマナー0の新人君あるある10連発!エースに育てる接し方 |