おうち時間が増えて自宅でコーヒーを飲む機会も増えていませんか?
そこでこの記事では、自宅でもコーヒーを美味しく淹れることのできるコーヒーツール「フレンチプレス」をご紹介。
スターバックス元店員の筆者がフレンチプレスの選び方からおすすめの商品も合わせてお伝えします。
※この記事を書いたのは30代後半の女性、ゆいさんです。
フレンチプレスとは
どんなフレンチプレスもつくりは同じで、コーヒーをお湯と一緒に漬けこむためのガラスまたはステンレス製のポットに、フィルターがセットされたプランジャー(棒)と一体になったフタがついています。
コーヒーとお湯を入れ、付属のフィルターで押し沈めたら、あとはカップに注ぐだけで飲めます。
コーヒーを淹れるための主要と言える方法のため、たくさんの製品が販売されています。
また、英語ではプランジャー、北欧では主要なメーカーの1つであるボダムという名前で呼ばれることもあります。
最近ではより使いやすく改良した製品や従来のフレンチプレスと異なる斬新な製品も登場しており、幅広いユーザーに人気のアイテムです。
ハンドドリップなどのように技術が要らず、誰でもおいしいコーヒーを淹れることができます。
日本では紅茶を淹れる方法として有名ですが、元々はフランスでコーヒーを抽出するために開発された方法です。
主なコーヒーの抽出方法としてはハンドドリップやサイフォン、ネルドリップなどがありますが、フレンチプレスは失敗が少なく初心者でもおいしいコーヒーを淹れられるのが魅力でオイル感があって濃厚な豆本来の味わいを楽しめます。
フレンチプレスの選び方のコツ
フレンチプレスは製品の容量によって、1度に淹れられるコーヒーの量が決まっています。
なので、いつも1度に淹れるコーヒーの量や家族の人数に合わせて容量を選びましょう。
1〜2杯分なら350ml、3〜4杯分なら500mlが目安です。
フレンチプレスは大は小を兼ねないのでその点は注意が必要です。
容量の大きなフレンチプレスに少量分のコーヒー粉を入れてもプランジャーが届かず、うまく抽出を行えません。
味を損なう可能性もあるので容量はしっかりとチェックしてください。
おすすめのフレンチプレス
スターバックス元店員の筆者がおすすめの「フレンチプレス」を2点ご紹介します。
ハリオのハリオール・ブライトN
ハリオは日本のメーカーで1921年の創業以来、耐熱ガラスなどを企画・製造・販売してきました。
また、世界トップクラスのバリスタやコーヒーブリュワーに愛用されています。
ハリオール・ブライトNの実用容量は300mlで1〜2杯分のコーヒーを淹れることができます。
ボダム ケニヤ フレンチプレスコーヒーメーカー
ボダムは前述のとおり北欧で主要なメーカーであり、モダンとクラシックの要素をミックスしたモダンクラシックなデザインでとてもスタイリッシュで蓋のツマミが球体で可愛らしいです。
容量は350ml/500ml/1,000mlと3種類ありますが、350mlの場合は1〜2杯分のコーヒーを淹れることができます。
まとめ
この記事ではコーヒーを美味しく淹れるために欠かせないコーヒーツール「フレンチプレス」をご紹介しました。
コーヒーの淹れ方にこだわってみるのも、コーヒーの楽しみ方の一つです。
ぜひ参考にしてくださいね。
コーヒーゼリーに合う飲み物についても合わせてお読みください。

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