突然、外出が必要になる時ってありますよね。
そんな時に困るのが、久しぶりに出したスカートのウエストがゆるい時。
「どうしよう!新調するだけの時間もお金もないし・・・」と焦ると思います。
でも大丈夫!
「スカートのウエストがゆるい時の詰め方」があります。
15個の調整方法の中から、出来ることが無いか試してみましょう。
メリットデメリットもお伝えしますので、一通りチェックしてくださいね。
「ウエストがきつい時の伸ばし方」についてはコチラ

スカートのウエストがゆるい時の詰め方!サイズ調整方法15選
簡単に試せるものから順にご紹介していきます。
① ウエスト部分を外側に折る
道具も要らないので簡単。
スカートの丈が短くなってしまうデメリットがありますが、好きなサイズに調整が効きます。
② 下着を厚めに着る
微調整で済むなら下着で工夫するのもアリ。
夏は厳しいですが、キャミソールをインすれば微調整できるかも。
③ 腹巻やタオルを巻く
夏は暑さに耐えなければいけませんが、調整は効きます。
冬は冷え対策にもなりますね。
④ 安全ピンでとめる
スカートのウエスト部分を、キャミソールなどの下着と安全ピンで止めてしまえば、落ちる心配もありません。
⑤ 事務クリップで挟む
わき腹の内側から詰める部分を挟んで留めます。
たくさん留めるときは、数か所に分けて細かく留めましょう。(その方が見栄えが良くなります)
クリップは100均やコンビニですぐ手に入りますが、突然外れてしまう恐れもあるので注意しましょう。
⑥ ゴムベルトでスカートを止める
どんなタイプのスカートでも固定できます。
あらかじめゴムベルトを用意しておけば、サイズが大きいスカートにも対応できます。
↓のようなサイズ調整できるベルトも人気です。
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⑦ サスペンダーを使用する
どんなタイプのスカートでも使用できますし、無理やり詰めてシワが出来るようなこともありません。
ただ、サスペンダーは向き不向きがあるので、人によっては肩が凝るという人もいます。
トイレの時に外す必要もありますね。
⑧ ホックの位置をずらして縫いなおす
裁縫が得意な方ならこれが一番ですが、裁縫が苦手な方には不向きです。
かぎホックや前カンと呼ばれる留め具がついているタイプのものでしたら、ホックを一度はずして2~3cm位置をずらして縫い付けましょう。
⑨ ウエストの部分の両脇をつまんで縫いつける
わき腹の内側に折り込んで、糸で留めます。
折り山が気になる場合は、背中側に倒して、軽く留めると目立ちません。
複数詰めるときは、折り込む長さを均一にするなどして工夫しましょう。
④ 安全ピンや⑤ 事務クリップより違和感がなく、強固で、安心感もありますが、お裁縫の苦手な方には不向きです。
⑩ サイズ補正のグッズを使用する
「つけるとフィット」などのサイズ補正グッズを利用しましょう。
アイロンひとつで取り付けができて簡単ですが、値段が1,000円前後で、効果にも個人差があります。
⑪ ウエストがゴムの場合は取り換える
ウエストのゴムが緩くなっている可能性もあります。
ゴムを新品に取り換えて調整してみましょう。
⑫ ゴムの入れ替え口がない場合
リッパーやハサミでわきの縫い目をほどき、その穴から入れ替えましょう。
⑬ ゴムを通す穴をあけて入れ替える
わきに縫い目もない場合は、思い切って少し切り目を入れ、ゴムを通す穴をあけて入れ替えしてみましょう。
あけた穴は、ゴムを通した後にかがるので、目立ちません。
ほとんど目立たず、美しく仕上がりますが、表の布まで糸がほつれないよう注意する必要があります。
⑭ ウエストの一部分にゴムがあるときの方法
ゴム部を数か所縫って詰めます。
内側に1㎝程度つまみ、背骨のところを中心に山を対称に倒してかがります。
つまむ幅は細かくする方がキレイです。
仕上がりが目立たずキレイに仕上がりますが、多少の手間と時間はかかるのがデメリットです。
⑮ 最終手段はお直し
クリーニング店やお直し専門ショップなら、対応してくれるケースもあります。
確実にきれいに仕上がりますが、出来上がりまで日数がかることがあります。
まずは最寄りのクリーニング店に問い合わせてみましょう。
まとめ
この記事では「スカートのウエストがゆるい時の詰め方」をご紹介しましたが、特に時間と手間がかからないのは、①~⑧の方法です。
裁縫しなくても済むようにするためには、事前の準備が欠かせません。
備えあれば患いなしというやつです。
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