エアコンを付けているのに夏は暑いし冬は寒い・・・と困っていませんか。
この記事ではそんな悩みにこたえる「窓から入ってくる冷気を遮断する方法」をご紹介。
シャッターを付けたりすると費用も掛かりますが、簡単に出来るものに絞りました。
「夏でも冬でも重宝する遮熱アイテム」も合わせてお伝えするので、ぜひチェックしてくださいね。
もくじ
窓の冷気を遮断する6つの方法
① サッシ枠に遮熱シートを貼る
室内の温度変化を抑えるためには、外気温を遮断するのが効果的です。
そこでおすすめなのが、外気温が伝わりやすいサッシ枠に遮熱シートを貼る方法です。
完全に遮断することは出来ませんが、少しでも外気温が窓枠に伝わりにくくすることで室内の温度が変わらないようにします。
② サッシの窓ガラスに遮熱フィルムを貼る
外気温は窓ガラスからも伝わってきます。
窓ガラスからの熱を遮断するために、遮熱フィルムを貼りましょう。
デザインが入っているものや透明のものなど、好みに応じて選べる商品がいくつかあります。
③ 部屋のドアのすきまをふさぐ
室内にあるドアのすきまも、部屋の温度が変わる原因になります。
すきまをふさぐことで、夏は冷気が部屋の外を逃がさないように、そして冬は部屋の外から冷気が入ってこないように出来ます。
100円ショップやホームセンターでも、サイズや素材が違う「すきまテープ」がたくさんあるので、事前にドアの厚みやサイズを図っておきましょう。
④ 断熱ボードを置く
外からの冷気や熱は窓の下側から最も影響を受けます。
そのため、下側に断熱ボードを置くと遮熱効果が高くなります。
使わない時にかさばるデメリットはありますが、断熱効果は高いので試してみる価値はあるでしょう。
⑤ 遮熱効果が高いカーテンに替える
カーテンを閉めても効果が無いようであれば、1級の遮光カーテンに買い替えましょう。
遮光性が最も高い1級の遮光カーテンなら、断熱効果は高くなります。
⑥ 断熱カーテンを付ける
カーテンを買い替えなくても取り付けられる、断熱用のカーテンがあります。
100均で買った断冷カーテンをレースとカーテンの間に吊るしてみたら、若干マシになった pic.twitter.com/GWc4LauSTE
— てく (@tEKu39) January 7, 2021
100円ショップで売られているものでも、効果はあるようですね。
カーテンの上から吊り下げるだけ外気を防いで断冷効果UP!#ワッツ の断冷カーテン3種類(白、透明、アルミ)
サイズ:横45✕縦230cm(白、透明)
サイズ:横45✕縦90cm(アルミ)防寒対策に♪#100均 #防寒対策 pic.twitter.com/06OzSj7KhA
— 100均Like! (@100Like1) November 30, 2018
ワッツで販売されている商品が人気です。
夏でも冬でも重宝する遮熱アイテム
ニトムズ サッシ枠断熱テープ
サッシ枠に貼るだけの断熱テープです。
電設資材の有名大手メーカーの日東電工の子会社、ニトムズというメーカーがおすすめ。
サッシ枠にテープを貼るだけですが、ニトムズのものは厚みがあります。
ニトムズ 窓ガラス透明遮熱フィルム
二重ガラス構造が作れるため、暖房効果を高めてくれます。
フィルムを窓に貼るだけなので、二重窓・網入りガラスにも使えて便利。
結露の発生を抑える効果もあるので、雪が降る地域には特におすすめ。
すきまテープ
スポンジですきまを埋めて風を通さないようにするなら「すきまテープ」です。
窓枠を傷つけることなく断熱できるので一石二鳥。
スキマプロテクト
すきま風対策・防音対策・害虫対策と、窓のすきまが原因で起こり得る悩みを解決できます。
テープのように貼るだけなので、マンションなどの賃貸住宅でも安心して使えます。
一律送料! スキマ テープ プロテクト 【O TYPE】 ベランダ 防寒 防音 風 花粉 対策 隙間 すき間風 ストッパー 風防止テープ ドア 窓 玄関 貼るだけ簡単 虫 ホコリ 騒音テープ すきま |
「スキマプロテクト」についての詳しい解説はこちらの動画が参考になります。
断熱ボード
熱を通さない特殊な素材を使っているのが「断熱ボード」です。
窓から外気温が入ってくるのが原因ならきっと効果を感じられるはず。
断熱カーテン
取り付けが簡単で、カーテンを買い替えなくても取り付けられる断熱カーテンがあります。
半透明の物なら部屋も暗くならず、冷気だけ遮断できますよ。
値段が安いのも嬉しいですね。
まとめ
この記事では「窓から入ってくる冷気を遮断する方法」をご紹介しました。
エアコンを付けているのに室内の温度が安定しないと電気代もかかります。
紹介した便利なアイテムで、早めに対策しておきましょう。
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