あなたは、口が悪いと指摘された経験はありませんか?
自分でも自覚している部分はあっても、言葉遣いを直すのはなかなか大変ですよね。
しかし、口の悪さは年齢を重ねれば重ねるほど、目立ってしまいます。
いくら見た目に気を遣っても、言葉遣いが悪いと台無しです。
そこで今回は「言葉遣いを直す方法」をご紹介。
口が悪いのを直したいと思っているなら、ぜひ最後まで読んでくださいね。
言葉遣いを直す方法
言葉遣いを直すには、実際に人と話して練習するのが一番です。
本を読んで勉強をしても、実際に敬語を話していかないと身につきません。
敬語を使えるようになりたい人は、英会話を習うつもりでマナー教室で学ぶのも良いでしょう。
言葉遣いを直すなら、「指摘されたらすぐに直す」という気持ちが大事です。
たとえば、次のように指摘されたらどうでしょうか?
「すいません」は間違いで、「すみません」が正しい日本語です。
「どっちでもいいじゃん!?」
と思う人は言葉遣いを直すことができません。
悪い言葉遣いとされる言葉は、禁句にしましょう。
そして、不快を与える言葉が浮かんだら変換するくせをつけます。
例えば、よく使いがちな言葉に「やばい」がありますね。
「おいしい」「美しい」「楽しい」「素晴らしい」と適切な表現に直しましょう。
語尾に気を付ける
「口が悪い!」と誰かに指摘されたりしたことがきっかけで、言葉遣いを直さなきゃと思う事はあるでしょう。
人に指摘されたということは、不快にさせてしまったのかもしれません。
話すだけで人を不快にさせる言葉を話すのは損ですよね。
とはいえ、スグに言葉遣いを直すのは簡単ではありません。
そこで、「語尾」に気を付けてみましょう。
年上の人や立場が上の人に向かって、「~だね」「~だよ」「~っす」という語尾を使うと、不快にさせてしまうこともあります。
「です」「ます」が使えるようにしましょう。
不快にさせるという意味では、上から目線に感じられてしまう「言葉遣い」も避けるように心がけたほうが良いです。
例えば、「やっておいてください」は丁寧に聞こえるかもしれませんが、命令しているような感じも受けます。
まだ親しくない相手には、「お願いします。」としたほうが無難です。
「尊敬語」「謙譲語」「丁寧語」の違い
日本語には、相手に敬意を示す言葉遣いとして、敬語があります。
そして敬語には、「尊敬語」「謙譲語」「丁寧語」がありますよね。
まずは「丁寧語」を使えるようにしましょう。
言う | 言います |
話す | 話します |
聞く | 聞きます |
行く | 行きます |
来る | 来ます |
「謙譲語」は、次の通り。
言う / 話す | 「申し上げます」「申します」 |
聞く | 「うかがいます」 |
行く / 来る | 「参ります」 |
「尊敬語」は、次の通り。
言う / 話す | おっしゃる |
聞く | お聞きになる |
行く | いらっしゃる |
来る | いらっしゃる、お見えになる |
まとめ
仲の良い友だちとだけで会話をしていると、言葉遣いはなかなか直りません。
日本人が英語を話せないのは日本人とだけ会話しているから、という理由と同じことです。
立場も考え方も違う人と話す機会が増えることで、自然に言葉遣いにも気を付けることができます。
言葉遣いで損をしないためにも、ぜひ参考にしてくださいね。
「綺麗な言葉遣いを身に付ける7つの方法」はコチラ
https://long-commuting.jp/method/%e8%a8%80%e8%91%89%e3%81%ae%e4%bd%bf%e3%81%84%e6%96%b9/correct-language/
コメント