あなたには、新聞を読む習慣はありますか?
毎日読むことは無くても、気になる記事があると手に取って読みたくなりますよね。
僕もよく会社の上司に、「新聞を読んで国語力や文章力を鍛えろ」とよく言われます。
新聞を読むのは良いとわかっていても、
「忙しい朝の時間帯にゆっくり読んでいる時間はなかなか作れない…」という方は多いはず。
そんなあなたにおすすめなのが、「コラム欄」です。
各新聞社のコラム欄では、政治や経済に関することから
日常生活や話題のニュースに関することも取り上げられています。
コラム欄で情報を仕入れることが出来るだけでも十分魅力はありますが、
言葉の使い方や言い回しはもちろん、
少ない文字数で内容を伝えているということからも学べることは多いはず。
そこで!
今回は各新聞社のコラム欄について調べてみました。
新聞社のコラム欄なんて、今まで気にして読んだこと無かった!
というあなたにはきっと参考になるので、ぜひ最後まで読んでくださいね。
この記事を読み終えた頃にはきっと、コラム欄を読まずにはいられなくなるはずです。
この記事では【新聞のコラム欄で国語力・文章力の向上!読売新聞の編集手帳がアツい】をご紹介します。
もくじ
新聞のコラム欄とは
コラム欄がある新聞は5社で、
ウェブサイトで無料で読むことが出来るコラム欄もあります。
書いている人によって内容や書き方に違いが出ているので、
あなたの好きな「コラム欄」を見つけてみてくださいね。
朝日新聞「天声人語」(てんせいじんご)
朝日新聞にはデジタル版があり「天声人語」も読むことが出来ますが、有料なのが残念なところ。
無料でも最初の150文字分は読むことが出来るので、
続きが読みたくなるようなライティングを目指す方には、
参考になるのではないでしょうか。
天声人語バックナンバーはコチラ
新聞購読+月額1,000円のフルプランでは、【天声人語ビューアー】というアプリで
朝刊1面に掲載されている「天声人語」を、新聞と同じように縦書きで読むことが出来ます。
毎日新聞「余録」(よろく)
毎日新聞のコラム欄「余禄」は、ウェブサイトなら無料で全文読むことが出来ます。
コラム欄を全文無料で読むことが出来るのは、毎日新聞の「余禄」だけ。
横書きで改行されていないので読みにくいところが気になりますが、
無言葉の言い回しを勉強したり、教養を深めることが出来るのは嬉しいですね。
読売新聞「編集手帳」(へんしゅうてちょう)
読売新聞には朝刊の1面コラム欄「編集手帳」の他にも、
夕刊1面「よみうり寸評」、朝刊解説面「五郎ワールド」と、
「時の余白に」という合計4つのコラム欄があります。
その中の「編集手帳」は、約460文字の中で表現。
読むと思わず考えさせられてしまうような内容になっていて、
他の新聞社のコラム欄と比べても、群を抜いています。
さらに、声優が「編集手帳」の記事を朗読するYoutubeの番組もあり、
「編集手帳」には特に力を入れていることが伺えます。
さらに、2019年2月1日にはウェブサイト【読売新聞オンライン】がオープンするとあって、今後ますます期待が持てます。
今までウェブサイトが無かったことには驚きですが…
読売新聞オンラインの告知ページはコチラ メールアドレスの登録で、プレゼント懸賞の告知メールを受け取れるとのこと。 |
産経新聞「産経抄」(さんけいみょう)
産経新聞のコラム欄「産経妙」はウェブサイトで読むことが出来ます。
全文を読むためには会員登録が必要ですが、登録は無料。
記事では、話題のニュースに関することから生活に関することまであり、歴史に触れることもあります。
しかし、個人的な感想としてはイマイチ…
僕の場合は、参考程度にサッと目を通すくらいでちょうど良いです。
日本経済新聞「春秋」(しゅんじゅう)
日本経済新聞の朝刊1面にあるコラム欄「春秋」
ウェブサイトでは、段落ごとに改行されているので読みやすくなっています。
日本経済新聞の電子版では月10本まで読むことができる無料会員がありますが、
コラム欄「春秋」だけは、ウェブサイトで全文読むことが出来るのが嬉しいところです。
新聞のコラム欄が勉強になる理由
あなたは普段、文章を考えることはありますか?
仕事でも、メールで伝えたいことを連絡するために文章を考えることはありますよね。
国語力や文章力はそんな時に役立ちます。
インターネットで情報を仕入れるなら、
ついでに文章力も鍛えれば一石二鳥です。
新聞のコラム欄はその新聞社の中で、一番文章力がある人が与えられる欄。
進学塾や学校でも、国語力や文章力の向上のための教材として積極的に使われています。
そんな各新聞社のコラム欄を、手軽に読むことが出来るアプリがあります。
そのアプリとは…
ズバリ!【たて書きコラム】のことです。
残念ながらApp Storeのみとなっていますが、
わざわざ各新聞社のページを開かなくても、コラム欄を一気に読むことが出来ます。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
この記事では【新聞のコラム欄で国語力・文章力の向上!読売新聞の編集手帳がアツい】をご紹介しました。
僕がおすすめしたいのは何といっても読売新聞の「編集手帳」
Youtubeの番組で声優が朗読したり、傑作選を無料でプレゼントすることが出来るのも
人気があるからこそ。
新聞のコラム欄は、国語やライティングを教えている講師もおすすめしています。
ビジネスやコミュニケーションに役立てるためにも、ぜひ参考にしてくださいね。
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