炊飯器の内釜で直接お米を研ぐと、内側についているフッ素樹脂のコーティングが剥がれてしまいます。
一般常識とする人もいますが、今まで知らなかったという人もいるでしょう。
そこでこの記事では「炊飯器の内釜で米を研ぐのがダメな理由」と「フッ素樹脂のコーティングが剥がれた時の対処法」をご紹介!
炊飯器を長持ちさせるためにも、ぜひ参考にしてください。
もくじ
炊飯器の内釜で米を研ぐのがダメな理由
炊飯器の内釜には、お米に熱が伝わりやすくするため、フッ素樹脂のコーティングがされています。
このコーティングは、美味しいご飯を炊くために重要な役割を果たしています。
炊飯器の内釜でお米を入れて研ぐのがダメな理由は、このコーティングが剥がれてしまうから。
内釜のコーティングが剥がれてしまうと、ご飯がくっついたり腐食やサビの原因にもなります。
内釜に摩擦や衝撃を与えないよう、お米はザルに入れて研ぐのが正しいやり方です。
ただ、炊飯器を長く使っているとコーティングはどうしても剥がれてきます。
そこで次に「フッ素樹脂加工が剥がれてしまった時の対処法」もお伝えします。
フッ素樹脂のコーティングが剥がれた時の対処法
内釜のフッ素樹脂のコーティングが剥がれたまま炊くと、炊きあがったご飯の味も悪くなりますので、きちんと対処しましょう。
ここでは、3つの対処法をご紹介します。
(自分でフッ素加工できる商品もありますが、口コミが良くなかったのでこの記事では省きます。)
メーカーの保証を使う
誤った使い方をしていないのに、内釜のコーティングが剥がれてきた場合は、メーカーの保証サービスを使って交換できる可能性があります。
炊飯器は内釜の保証期間が3年とされているため、保証書や取扱説明書に記載しているお買い上げ日を確認してみましょう。
お買い上げの販売店かメーカーに問い合わせれば、対応してもらえます。
内釜のみ購入する
メーカーの保証サービスを使えなかった場合は、内釜のみを購入する方法もあります。
Amazonで検索してみると、Panasonicや象印などのメーカーは内釜のみでも多く販売しています。
お使いの炊飯器の型番を入力してみると良いでしょう。
炊飯器を買い替える
炊飯器を5年以上使っている場合は、メーカーの保証も切れてしまっています。
また、内釜以外の部分も寿命が近づいてきているため、内釜だけ買い替えても別の部分が故障する恐れもあります。
もう十分、元を取ったとも言えるので、この機会に買い替えも検討してみましょう。
内釜にお米を直接入れて研いでも問題無い炊飯器がありますので、次に紹介します。
内釜にお米を直接入れて研いでも問題無い炊飯器はこれ
東芝の炊飯器は、内釜でお米を研いでも問題ないとしています。
ただ、お米を研ぐ時に泡立て器などを使うと、フッ素樹脂加工が傷ついて剝がれる原因になるので、内釜でお米を研ぐなら手で研ぐようにしましょう。
筆者が購入した東芝の炊飯器はコレ
東芝 TOSHIBA 炊飯器 5.5合 真空圧力IH グランホワイト RC-10VSR-W |
最上級の炊飯器は10万円近くするのでプレミアム的な扱いですが、この炊飯器はその次においしく炊けます。
お米に熱が伝わりやすくなるよう、釜の中をできるだけ真空状態に保ってくれる構造。
内蓋のゴムパッキンが空気の熱を遮断する構造になっていて、ご飯を炊いた後に保温状態にしていても6時間くらいは炊き立てと変わらない味でした。
炊飯器の内釜には東芝の3年保証がついているので、フッ素が剥がれた時も安心です。
まとめ
この記事では「炊飯器の内釜で米を研ぐのがダメな理由」と「フッ素樹脂のコーティングが剥がれた時の対処法」をご紹介しました。
実は筆者も炊飯器を買い替えるまでは、内釜にお米を入れて研いでいました。
電気屋のスタッフさんに聞いて初めて知りましたが、大人なら誰もが知っておくべき常識だということも知り恥ずかしくなりました。
お米はザルで研ぐということを知り、勉強になりました。
↓のような、野菜の水切りにも使えるボウルが便利です。
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