このサイトではアフィリエイト広告を利用しています

うなぎが夏バテ防止に効く理由とうなぎに山椒をかける理由

うなぎが夏バテ防止に効く理由とうなぎに山椒をかける理由

うだるような夏。夏の食べ物と言えば、そうめんにかき氷、冷やし中華に水ようかん。

ビールを片手に枝豆や冷奴なんかも良いですね。

そんな、冷たく手軽に食べられるもののほかに、うなぎが思い浮かびます。数千円は下らない専門店で食べるも良いし、スーパーで買ったうなぎを、家で温めて食べるのも良いですね。ひと夏に一度は食べたいものです。

そんなうなぎの魅力についてお伝えします。

うなぎが夏バテ防止に効く理由

うなぎが夏バテ防止に効く理由

「うなぎ」はどうして夏バテ予防に効くのでしょうか。

うなぎ食の歴史はとても古く、確認できるものでは約5000年前の縄文時代の貝塚から、うなぎの骨が出土されています。

また、新元号の【令和】の出典元である【万葉集】にもうなぎが登場し、

石麻呂に 吾れもの申す夏痩せに よしといふものぞ むなぎ(鰻)とり召せ

という歌が詠まれています。

これは大伴家持が吉田連老の夏痩せを案じて、うなぎをすすめた歌です。

この頃すでに、うなぎが夏バテに効果があることが、広く知られていたのですね。

さて、本題に戻りますが、夏バテになる原因はなんといっても栄養不足。汗でたくさんのミネラルが失われてしまいます。そして暑さで食欲がなく、栄養を補えなくなってしまうので、それらを補充するために、栄養たっぷりの食品を摂らなくてはならないのです。

そしてうなぎは、ビタミンB1やビタミンAが多く含まれていて、夏バテや食欲減退を防いでくれる、まさに夏バテ対策にはうってつけの食品なのです。

うなぎに山椒をかける理由

うなぎに山椒をかける理由

うなぎにはやっぱり山椒が合いますよね。子供の頃には分からなかった、あの独特な香りとピリッとした辛さが食欲をそそります。

数ある調味料の中で、どうして山椒がうなぎと相性が良いのでしょうか。

真っ先に思い浮かぶ理由としてはやっぱり『美味しいから』ですが、他にも理由があります。

お肉の脂と違って、魚の脂は体に良いと言いますが、鯖や秋刀魚やうなぎなどの脂は胃もたれの原因にもなります。

なので、胃もたれを防ぐための中和剤として、胃腸の機能向上に効果のある山椒をふりかけると良いのです。

ちなみにサンマを大根おろしと一緒に食べる理由も、同様に胃もたれ防止の効果があるからです。

また山椒にはビタミン類・カルシウムやマグネシウムなどのミネラルも豊富なので、うなぎと一緒に食べることで、さらに夏バテ予防の効果が高まります。

まとめ

頑張っている自分へのご褒美として、山椒とうなぎで胃腸を整えて、夏を乗り切っていきましょう。

ちなみに山椒は香辛料。少々刺激が強いので、食べすぎは禁物ですよ!

 

コメント