4月2日から毎週金曜、深夜0時52分に放送されているドラマ『ソロ活女子のススメ』の感想をご紹介。
主演は江口のり子さん。
いつもはキツめの人格を演じることが多いですが、このドラマでは独身女性の自由気ままな生活を本人も楽しんでいるかのようです。
実際に見た感想を正直にそのままお伝えしているので、ぜひ参考にしてくださいね。
この記事を書いたのは30代女性Bさんと、40代の女性Hさんです。
ソロ活女子のススメのあらすじ
40歳独身契約社員の主人公が、ソロ活を通して人生を豊かにしていくという前向きで強制的でない空気感です。
まだまだ40歳で独身、契約社員という立場に対してネガティブな印象を持ってしまいがちな現代ですが、自分がその立場に囚われず自分の好きなもののためだけに時間とお金を使う物語。
一見すると自己満足にしか見えないけれど、幸せなんていかに自己満足に浸れるかが大事なのかもしれないと思わせてくれます。
実際にソロ活した内容も、これをソロ活しちゃうんだ！
と思うもので、もっと知りたいと思わせてくれるものが多いです。
ドラマの中でゆったりとたんたんと流れていく時間が、毎日なにかと忙しい日常から逃避させてくれる、心を穏やかにしてくれるでしょう。
2話では、主人公の五月女恵は、仕事を早く切りあげて1人で動物園へ行きます。
ちょうど同じ頃に若いカップルも動物園にやって来て、この2組の動物園の楽しみ方の比較が面白いです。
カップルは時間内にすべての動物を見る、恵は心ゆくまで最も好きな動物、鷲をじっくり見る、またそれぞれの動物園オリジナルのお菓子を食べる。
どちらがより動物園時間を満喫できるのでしょう。
また同じ日の夜、恵は都内の水族館へ出かけます。そしてここでも昼間動物園で居合わせたカップルに遭遇します。
カップルは急いで歩き回ったため、かなり疲れている様子。それでもイルカショーの時間に合わせて急いでその場を立ち去ります。
恵はというと、イルカショーが目的ではないので、慌てるカップルを尻目にビールをゴクン。ここでも2組の行動の比較が面白いです。
ソロ活女子のススメ1話～2話を見た感想
主人公が実力派の江口のり子さんということで、ソロ活女子を素敵に演じていると思います。
淡々とした感じで、でもしっかりと真が通った女性、五月女恵。
本当に上手に一人の時間を楽しんでいると思います。
ソロ活動のドラマなので、他の俳優さん達との会話があまりなく、全体を通して殆どが主役の江口のり子さんの語りでストーリーが進みます。
そこもこれまでのドラマと違う点で面白いと思います。
彼女の声は落ち着いていて聞き取りやすく、聞いていて気持ちがいいです。
同じ場所でデートを楽しむカップルの行動がまさにこれまでの自分の行動、つまり一般的な行動で、余裕の主人公と比べて笑えます。
価値観の違いと言ってしまえばそれまでですが、ソロ活動っていいなと思ってしまいます。
でもある程度の年齢に達し、精神的にも金銭的にも余裕のある人でないと難しいのがソロ活動でもあると思います。
若いときは一人で行動するより、群れで行動するほうを選びがちですし、そのこと自体が楽しいからです。このドラマは大人向けのドラマだと思います。
主役を江口のりこさんが演じていることで、無理がなく自然体でとてもいいなと思いました。
またどちらかというとキツめな役が多い江口さんですが、この役で新しい一面を見せてくれているような感じがして嬉しいです。
残念なところとしては、第2話のソロ活で行った宇都宮動物園とアクアパーク品川、１日で両方行くには距離感が非現実的だと思いました。
であれば、井の頭動物園の方がよっぽど現実的だし、実際にソロ活で試してみたいと思う方が実践できるとおもいます。
宇都宮動物園は新宿から湘南新宿ラインで宇都宮まで約90分。
宇都宮駅から動物園までバスで30分、しかも本数少な目。ありえないですよね・・・。
第1話のドレスのレンタルとリムジンはお金を貯めてやってみたい！と思ったので、その落差にちょっとだけがっかりしました。
動物園にいる江口さんの姿をみて、きっとプライベートでは行かないだろうなぁなんて想像してクスっと笑ってしまいました。
そんなところもこのドラマの面白さだと思います。
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ドラマ『ソロ活女子のススメ』感想まとめ
この記事ではドラマ『ソロ活女子のススメ』の感想を紹介しました。
”おひとりさま”だからこそ楽しめることもあるでしょうし、見てるだけでも楽しい気分にさせてくれるドラマだと思います。
原作本も高評価が目立ちますので、ぜひチェックしてみてください。
～参考リンク～
ソロ活女子のススメ – ホームページ
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