チョークアートはオーストラリア発祥で、オイルパステルと指で描くアートです。
絵を描くことで気晴らしになるということで、趣味として始める人が増えています。
そこでこの記事では「チョークアートの材料と使い方・描き方の手順」をお伝えします。
誰でも描けて簡単に始められるので、ぜひ参考にしてくださいね。
もくじ
チョークアートの材料と使い方
チョークアートを描くためには、オイルパステルや黒板の準備が必要ですが、他にもあると便利なものがいくつかあります。
ここでは、チョークアートの始めるために必要な材料として、おすすめのアイテムをいくつか紹介します。
ぺんてるオイルパステル49色
ぺんてるオイルパステル49色は、さらっとした書き味で初心者にも使いやすいです。
柔らかく伸びが良く、材質も書き味にも優れています。
綺麗な発色で、カラーバリエーションが豊富なのもおすすめポイントです。
カランダッシュ
カランダッシュには、12色・24色・48色・96色セットがあり、カラーの種類が多いので思う存分チョークアートを楽しめます。
顔料の質の良さや高い機能性、使いやすさもおすすめポイントです。
プロも認めるクオリティの高さなので、専門的なテクニックで絵を描きたい方にもご満足いただけるでしょう。
色の純度が高く耐光性に優れ、パステルがとても軟らかいのも特徴。
指で色を混ぜたりぼかせられ、色を重ねてもムラになったり、彩度が落ちる心配がありません。
MDFボード
チョークアート制作になくてはならない必需品です。
練習にもプレゼント用にも使える専用のMDFボードを使いましょう。
ブラックジェッソ(黒板塗料)
MDFボードに下地として色を塗るための塗料です。
Amazonでも簡単に手に入ります。
ローラー
ローラーは、MDFボードに黒板塗料を塗るときに欠かせないアイテムです。
スポンジブラシでも代用できますが、こちらはローラーの回転もスムーズです。
カーボン紙
MDFボードの上にカーボン紙を敷いて下絵を書くことで、黒板に転写できます。
ペーパーペンシル
ペーパーペンシルは下絵に描いたものを拡大したいときに役立つので、揃えておきたいアイテムの一つです。
チョークアートの描き方の手順
下絵を書く
まずは下絵を作成していきます。
雑誌や広告を参考にするとデザインのアイディアが浮かびやすいです。
黒板に転写
下絵を書いたら、黒板に写します。
黒板に写す際はカーボン紙を活用すると楽に転写できます。
ペーパーペンシルなら、下絵に描いたものを拡大でき、何度も薄く描けるのでおすすめです。
着色は優しく
下絵を黒板に写し終わったら、オイルパステルで着色していきます。
光の当たる部分や、影になる部分をしっかりと塗り分けるのが着色のポイント。
あまり力を入れずに着色・混色するのがポイントで、混色する際に力を入れると色がはげてしまう点に気を付けましょう。
絵から少し離れた場所から色を確認し、グラデーションが弱くないかも忘れずにチェック。
黒鉛筆で仕上げ
着色が完了したら、仕上げに黒鉛筆でオイルパステルのはみ出た部分を修正しましょう。
黒鉛筆を最後に使用する理由は、オイルパステルの色と混ざってしまうと修正しにくくなるためです。
また、黒鉛筆は薄い影も濃い影も描きやすいので、仕上げの調整に適しています。
まとめ
この記事では「チョークアートの材料と使い方・描き方の手順」をご紹介しました。
チョークアートは道具さえ揃えれば誰でも簡単に始められるので、ぜひ参考にしてくださいね。
基本的な描き方のテクニックは↓の記事を参考にしてください

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