「職場のデスクの上や引き出しの中が汚い人は仕事ができない」とか、逆に「綺麗に整理できている人は仕事がデキる」とも聞きますよね。
デスクの上に書類が散らかっていると見た目も悪く、管理能力が低いとか社会性が無いと思われても仕方がない部分はあります。
仕事が出来るかどうかはデスクが綺麗かどうかだけで決まるものでもありませんが、少なくともその人の性格を読み取ることは出来ます。
そこで今回は「職場のデスクからわかる性格の特徴」についてご紹介します。
職場の同僚の机を思い出しながら、合っているかどうかチェックしてみてくださいね。
もくじ
職場のデスクからわかる性格の特徴
机の上に私物を置く人は「自己愛が強い」
机の上に私物を置く人は、まわりの目が気にならない人。
デスクの上に私物があると協調性に欠けると思われがちですが、本人にとってはストレスが溜まらないなどの良い効果もあります。
自分の好きなものを見ると落ち着くことってありますよね。
あなたの同僚も、家族の写真や好きなキャラクターを置いている人はいるのではないでしょうか。
アメリカの心理学の研究でも、好きな物を置いた方が仕事の効率が上がるという結果が出ています。
ゴチャゴチャし過ぎると逆効果ですが、厳選した物なら目のつく場所に置いてみるのも良いかもしれませんね。
机の上が常に片付いている人は「社会的秩序を重んじる人」
机の上がいつもキレイに片付いている人は、協調性があると言えます。
しかし、本当は私物を置きたいと思っていても、実は我慢しているのかもしれません。
まわりの目が気になってしまうという意味では、繊細な面を持っているとも言えます。
引き出しの中まで整理整頓されている人は「几帳面」
人間の性格は引き出しの中にも表れます。
引き出しの中までキレイに整頓している人は、間違いなく几帳面です。
引き出しの中は人の目には触れないところ。
もはや自己満足の世界ですが、強いこだわりが感じられますよね。
仕事でも抜かりがないように、細部までこだわるでしょう。
仕事に関係の無い物を一切置かない人は「プライドが高い」
デスクの上が常に片付いていて、私物も一切置かない人はプライドが高いという特徴があります。
本当の自分を見せたくないという秘密主義な面もありますが、頼み事をされるのが好きで便りになる面も持っています。
目立ちたがり屋で、率先して意見をしますが、気持ちばかりが先走って検討違いのことを言って混乱させてしまう場合もあります。
机の上が散らかっている人は実は「完璧主義者」
完璧主義者は何でも完璧にこなそうとするイメージがありますが、中には出来ないと思ったことはやらないという人もいます。
完璧主義者はやる時はとことんやりますが、やらない時は全く手を付けないんですね。
極端な考え方ですが、こういう人の場合にはデスクが散らかっていても仕事が出来ないとは限りません。
デスクにお菓子を置いている人はルーズな面が・・・
デスクにお菓子を置いている人は、あなたのまわりにもいるのではないでしょうか。
こういう人は何事もルーズで、隙あらば仕事と関係の無いことをしている可能性があります。
仕事をしないというわけではありませんが、もし部下のデスクにお菓子がたくさんあるなら、仕事の進捗を確認した方が良いかもしれませんね。
仕事が出来る人の机は本当にキレイ?
机の上が整理整頓されていてキレイということは、仕事をする環境が整っているということ。
反対に、飲み終わったペットボトル飲料や書類が机の上に散らかっている人は、整理をする余裕が無いということになります。
つまり、仕事の段取りがうまくいっていないとも言えますよね。
机の上に限った話ではありませんが、物が散らかった場所にいると、無意識のうちに色々なものが目に入り余計に脳を働かせてしまうことになります。
気が散る原因にもなりますし、脳を使う頻度が高ければ高いほど疲れることに・・・。
目の前の仕事に集中するためにも、机の上が片付いているに越したことはないということですね。
「デスクがキレイな人は仕事が出来る」と言われる所以でもあります。
とはいえ、机の上が散らかっているからと言って仕事ができないと決めつけるのは少し違います。
周りから見れば汚いと思う机でも、好きな物を置いた方が落ち着くという人もいます。
まとめ
あなたの同僚のデスクも、人によって色んな状態があるのではないでしょうか。
傾向を探れば、対人関係にも活かせるかもしれません。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
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