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麹町中学校の工藤校長に学ぶ「子供も親も幸せになる子育て」とは

麹町中校長に学ぶ「子供も親も幸せになる子育て」とは

子供が成長するにつれて、子育てについての悩みも深くなりがちです。

子供自身も、中学生になる頃には親子関係だけでなく友人関係で悩むことも珍しくありません。

そんな中学で、宿題も定期テストも廃止、固定担任制も撤廃、服装・頭髪検査もやらない中学校があるって知っていますか?

公立中学校とは思えない数々の学校改革で注目を集めているのが、千代田区立麹町中学校。

子供を入学させたい中学校No.1にまでしたのが「工藤勇一校長」です。

中学校で「当たり前」とされてきたルールを取り払い、子供の教育で大事なことを追求してきた校長先生が、子育てについて考えた本『麹町中校長が教える 子どもが生きる力をつけるために親ができること』を、2019年10月17日に発売します。

そこでこの記事でも、この本の中の「子供も親も幸せになる子育て」に着目し、子供のためだけでなく親であるあなたのためにもなる子育てについて考えていきます。

 

「子供も親も幸せになる子育て」を学ぶ

「子供も親も幸せになる子育て」を学ぶ

親になるとどうしても、「こうしなきゃ」とか「こうした方が良い」という考えになりがちです。

兄弟がいて上の兄や姉の成功体験があったりすると、その傾向はさらに強くなるでしょう。

しかし、兄や姉と同じ育て方がうまくいくとは限りません。

友達を作るのがうまい子もいれば、友達が少ない子もいるように、兄弟でも育て方には違いが出てきます。

考えてみれば当たり前のことかもしれませんが、自分が親になると見失ってしまうんですよね。

 

子育ての仕方も色々あります。

一つのやり方に拘っていると、子供にとっては苦しいだけかもしれません。

子供に合っていない方法を続けていると、親子関係が悪くなってしまうことも珍しくありません。

そんな時に、「子供は思うようには育たない」なんていう字を見たら、間違った子育てをしている事にも気付けるかもしれませんよね。

子育てばかりに集中していると、どうしても子供中心の生活になってしまいます。

子育ての合間はもちろん、イライラした時や子供に八つ当たりしそうになった時にも、今の子育ての仕方が本当に子供のためになっているのかを見直したいところです。

反面教師として読むべき本

子供も親も幸せになる子育て 反面教師として読むべき本

書店でも子育てのハウツー本はよく見かけますが、反面教師になるようなダメ親っぷりが書かれている本ってあまりありませんよね。

この本では、子育てで一番大事なのは、親子が幸せな関係であることとしています。

僕もそうですが、子育てをしていると「自分はだめな親だ…」と落ち込むことがあります。

でも「親子が幸せな関係であること」を一番大事にすれば、落ち込む必要なんて無いんだと思えてきます。

親になると、無意識のうちに立派な親になろうとしてしまうのかもしれませんが、子供のことを好きでいることを大事にすれば、今より子育てが気楽になる気がしませんか?

親に愛されていると実感できれば、子供も親に迷惑をかけるような行動も少なくなるのではないでしょうか。

子育てではついイライラしてしまうこともありますが、そんな時はあえて育児から離れて、この本を読んでみるのも良いかもしれませんね。

いじめへの対応や学校への相談方法も

いじめへの対応や学校への相談方法も

親子関係は良好でも、学校での友人関係もうまくいくとは限りませんよね。

もしもの時にも、学校側が親身になってくれるかどうかはわかりません。

この本では、いじめへの対応や学校への相談方法など、どこにも書かれていない内容も構成されているとのこと。

入学させたい中学校No.1の校長先生の話ですから、役に立つこともきっとあります。

思春期を迎えて対応が難しくなる前に、読んでおきましょう。

著者メッセージ

『麹町中校長が教える 子どもが生きる力をつけるために親ができること』の著者メッセージ教師として生徒たちに接するときにはプロ意識がありますから、みなさんに自信を持って語れることもありますが、一方で父親としてどうだったかと言われると、苦笑するばかりです。

ただ、私は教員生活のなかで多くの子どもたちと一緒に過ごしてきましたから、そのなかでの知見はみなさんの子育ての参考になるかもしれません。

また、長く子どもたちを見てきた経験から、時代の大きな転換点を迎えている現代において、「学校の本当の目的」と同様に、「子育ての本当の目的」を考え直さなくてはならない時期が来ていると思っているのも事実です。

本書では、みなさんとともに「子育ての本当の目的」を考えてみたいと思います。

どこから読んでもいい構成にしてありますので、もくじのなかで気になるところから読み進めていただいても構いません。

教師として生徒たちに接してきたプロでさえ、父親としてどうだったかは疑問と仰ってますね。

多くの子供を見てきた人でも、自分の子供を相手にするとまわりが見えなくなるのかもしれませんね。

僕も子供に付きっきりだと、けっこう細かい事にまで口を出したくなってしまうので、工藤校長の言葉に助けてもらおうと思います。

学校の先生と生徒くらいの距離を保ちたいなと思います。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

子育てや親子関係がうまくいかないと思った時、この本が一冊あるだけで救われることもあると思います。

ぜひ参考にしてみてくださいね。

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