通勤列車でストレスに感じるイライラとは
先日マイナビニュースの記事で「通勤列車のストレスの原因は何か」を電車を利用する812人にアンケートした結果が紹介されました。このアンケートに回答した人は697人が通勤列車でストレスを感じることが「よくある」「ときどきある」と答え、その理由を「乗客のマナーの悪さ」とした人が54.8%もいました。
Q. ストレスを感じる理由として、次のどれが当てはまりますか(複数回答可)
- 1位 車内の混雑 : 523人(64.4%)
- 2位 乗客のマナー : 445人(54.8%)
- 3位 駅やホームの混雑 : 337人(41.5%)
- 4位 におい・騒音 : 311人(38.3%)
- 5位 列車の遅延やノロノロ運転 : 299人(6.8%)
あなたは大丈夫?
自分も知らず知らずのうちに周りの人に迷惑をかけているかもしれないと思いませんか?毎日電車に乗っていると、近くにいるマナーが悪い人にイライラする事もありますよね。この記事では今一度自分の行動を見直すためにも「電車内で気を付ける最低限のマナー10個」をご紹介します。
話し声が大きくてイライラ | |
誰かと一緒に電車に乗った時、つい声が大きくなっている事ってありますよね。でも話の内容が仕事の愚痴や誰かの陰口だったりする場合は特に注意が必要です。聞いてくれる人がいて嬉しいのはわかりますが、興奮しすぎはダメです。 |
においがキツくてイライラ | |
「におい」と聞いて一番嫌だと思うのはどんな匂いですか?代表的なのは「口臭」です。隣にひどい匂いの人が来るとマスクごしでも被害に遭う事になります。自分もそんな人にならないよう、朝ごはんを食べて空腹状態を避け、家を出る前にハミガキをしましょう。定期的に歯科を受診する事もおすすめします。 |
音漏れがひどくてイライラ | |
他人が聞いている音楽を無理やり聞かされたらどう感じますか?頭が痛むほどストレスを感じる人もいます。どうしても大迫力のサウンドを移動中に聞きたいと思うなら、もっと高性能な音漏れが無いヘッドホンを使ってほしいですね。 |
荷物がとにかく邪魔でイライラ | |
電車に乗ったらリュックは網棚に乗せるか下に降ろすなどして、邪魔にならないようにしましょう。背中に背負ったままだと電車に乗っている間、あなたの近くにいる人にずっと迷惑をかける事になります。 |
スマホに夢中になりすぎて周りが見えていないイライラ | |
スマホに夢中になっていると、自分一人の世界に入り込んで周りの状況が気にならなくなりますよね。窮屈な電車の中でストレスに耐えるには一番の方法かもしれません。でも「スマホ」が第一優先になってしまうと、行動までおかしくなり歩きスマホに発展していきます。電車が止まった時ぐらいは一旦周りの状況を確認して、降りる人や乗ってくる人の事も考えられる「余裕」を持って下さいね。 |
車内で飲食するイライラ | |
匂いがある食べ物なんか出されたら最悪ですよね。そんな時はすぐさまツッコミを入れてください。匂いと咀嚼音のダブルパンチにはカウンターが効果的です。少し大きめの声で「吐き気がするので降りてから食べてもらえますか?」と言って下さい。それでも止めないなら嗚咽するフリをします。相手は一気に食べる気を無くすでしょう。 |
無駄にスペースを使うイライラ | |
電車に乗った時に、スペースがあるのに詰めようともせず堂々としている人を見るとどう思いますか?電車を利用する人の中には体調が悪くなってしまった人もいますし、小さい子供も利用します。一人でスペースを占領するような事はしないでくださいね。 |
雨でぬれた傘があたるイライラ | |
本人が気づいていないパターンですがよく見る光景です。自分が持っている傘の雫が、座っている人の足に落ちるケースが多いので、傘は腕にかけたりせずに垂直に立てて周りの人に濡れた傘が触れないよう配慮しましょう。 |
咳やくしゃみが汚いイライラ | |
もし自分の目の前で咳やくしゃみをされたら、どう感じますか?花粉症なのにマスクもしない人や、鼻水ばかりかんでいる人もいますよね。ティッシュやハンカチ、マスクは常にカバンに入れておきましょう。 |
混んでいても無理やり作業しようとするイライラ | |
背中や肩にスマホや本が何度も当たってイライラした経験はありませんか?身動きが取れない程の満員状態でもスマホや本を読もうとする人っていますよね。満員の時ぐらいは広告でも眺めて我慢しましょう。 |
まとめ
いかがでしたでしょうか。この記事では「電車内で気を付ける最低限のマナー10個」をご紹介しました。自分もやっちゃってるかも…と思う項目は何個ありましたか?トラブルになるケースもあるので、これを参考に気を付けてくださいね。
- 電車に乗ったら最低限のマナーには気を付ける
- マナー違反が原因でトラブルになるケースも
- 周りの事も考えられる余裕を持つ
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