誰もが憧れる夢のマイホーム!
しかし、購入した後で後悔する人も珍しくありません。
実は僕も、消費税が8%になる前にマイホームを購入しており、
後悔している人の気持ちは、痛いほどよくわかります。
せっかく手に入れた夢のマイホームで、後悔することだけは避けたいですよね。
マイホーム購入を後悔する理由となりうる要素には、自分で対処できるものと止むを得ないものがあります。
そこで!
マイホームを購入したことを後悔するかもしれない理由とは、
どんなことがあるのか気になりませんか?
この記事を最後まで読むことで…
「自分で対処出来ること」は何か、
「止むを得ないこと」にはどんなことがあるのかがわかります。
これからマイホームを購入しようとしているあなたには、
きっと役立つと思うので、ぜひ最後まで読んでくださいね。
もくじ
マイホーム購入の後悔理由あるある10連発
① 予想以上の出費
マイホームを購入すると大きくのしかかる費用といえば、住宅ローン。
マンションの場合は共益費や管理費もかかります。
家賃だと考えれば今までと変わりませんが、
「固定資産税」は毎年払う必要があります。
あくまでも一例ですが、固定資産税で毎年約20万円、
壁の塗り替え費用が10年ごとに約100万円。
賃貸で暮らした場合でも更新料がかかる事を考えれば、
維持費に関しては大きな差は無いように思えますが、
「賃貸で暮らしていた時よりも部屋数が増えて、
エアコンの稼働時間が長くなり電気代が上がる…」なんていうのも”あるある”です。
予算は多めに見積もって、引っ越した後も余裕のある生活が出来るようにしましょう。
僕が一番予想外だったのが、「カーテン」と「じゅうたん」にかかる費用。
生活に関わる物なので仕方ありませんが、家に予算の全てをつぎ込んでしまうと、
引っ越した後に必要な物に気付き、結局予算オーバーになります。
② 通勤時間のストレスが増えた
夢のマイホームを建てた後は、いよいよ引っ越しです。
引っ越してから変わることといえば「通勤」
1時間圏内の通勤ならまだ良い方ですが、
今まで通勤時間が短かかった人にとってはストレスは増えます。
慣れないバスや満員電車の中で、我慢して通勤をするのは大変です。
マイホームを決める時はあらかじめ路線をチェックして、
一度は通勤ラッシュの時間帯に乗ってみることをおすすめします。
僕の場合は、ロマンスカーに救われました…(笑)
「特急列車に乗って通勤するなんて申し訳ない」と思う気持ちが心のどこかにありましたが、
体調を崩して働けなくなる方がもっとマズイので
今ではロマンスカーを頻繁に利用させて頂くようになりました。
③ 自由時間が減った
あなたは、一人の時間はいつも何をしていますか?
好きなことが出来る時間は大事ですよね。
引っ越しをすると生活リズムも変わるため、
うまく自由な時間を作れないこともあります。
しかし、1日24時間が23時間になるわけではないので、
時間の使い方を工夫すれば自由な時間を確保することは出来るはず。
満員電車の中で耐えるのは確かにつらいことですが、
マイホームのせいにして嘆くよりも、改善できる方法を探しましょう。
④ 縁もゆかりもない土地に落ち着かない
子供が産まれるのを機にマイホームの場所は、
奥さんの実家の近くで探すという人は多いのではないでしょうか。
しかし、旦那さんにとっては慣れない土地。
縁もゆかりもない土地で暮らすことで、
ストレスを感じてしまうケースがしばしばあります。
実際に暮らしてみて初めて気付くこともありますが、
生活が大きく変わるとストレスを感じやすくなります。
間取りや設備もつい、勢いで決めてしまいがちですが、
自分の部屋を確保するなどして、一人の時間を大事に出来るようにしましょう。
⑤ 友人や趣味仲間と離れてしまった
あなたには、共通の趣味を持つ仲間はいますか?
仲間と一緒に過ごす時間も貴重ですよね。
引っ越しをすると、その仲間と離れざるを得ないケースもあります。
多少無理をすれば会いに行くことはできるかもしれませんが、
引っ越し先で新しい仲間を探してみる方法もあります。
今まで何かに没頭していた人は、急にやることが無くなると、
心にぽっかりと穴が開いたように感じることがあります。
ストレスを溜め込まないためにも、今までの生活スタイルとあまり大きく崩れないよう工夫しましょう。
僕もマイホームを購入するまではバスケやフットサルをしていましたが、
引っ越しと同時に引退する形になってしまい、ストレスの発散方法で悩んでいた時期があります。
打ち込むものが無いとストレスを感じてしまうので、
ビーズアクセサリー作りに通っていた時期もあります。
⑥ メンテナンスが大変
マイホームをキレイな状態に保ち快適な生活を維持するためには、メンテナンスが必要です。
部屋の掃除はもちろん、庭の手入れも必要になります。
家が大きくなればその分、掃除にも時間がかかるのも当然ですが、
賃貸に住んでいた時は気にする必要も無かった「落ち葉拾い」や「草むしり」に
毎年苦労するのが嫌なら、庭を全面コンクリートにしてしまうのも一つの方法です。
⑦ 虫が多い!
あなたは、大きな虫が目の前に現れても平気ですか?
今まで見たこともない大きさの虫には、ビックリしますよね。
自然溢れる住みやすい環境は、虫も大好きです。
都会で暮らす虫よりも体が大きかったり、
都会では滅多に見ない大きさのバッタやカマキリ、ムカデや毛虫も…。
雑草が生い茂っていると虫も集まりやすくなります。
虫嫌いの人は、草が生えないような外構作りを目指しましょう。
⑧ 住み始めたら問題ばかり
完成したばかりの新築でも、問題が無いかどうかは住んでみないとわからない部分もあります。
「ドアの立付けが悪い」とか「電気が切れた」といった問題ならまだしも、
「部屋が寒い」とか「玄関の使い勝手が悪い」といった問題は致命的。
後悔しない家を建てるためには、建設中の家を見学したりしながら
家づくりの知識を深めることも大事ですが、
一番大事なのは「家族とよく話し合うこと」です。
僕がもっとこうしておけば良かったとよく思う所は「洗面所」
朝起きて洗面所を使いたいと思っても妻が先に使っていたりすると、準備にも時間がかかるんですよね。
最低でも大人2人が同時に使える洗面所にするべきでした。
⑨ ご近所トラブル
あなたは、自宅の近所の人とは仲が良いですか?
自宅に招待し合うほど仲が良いご近所は、なかなかいませんよね。
仲良くさせてもらっている人でも、何かのきっかけで関係が崩れてしまうこともあります。
家の近所に仲が悪い人がいると、スーパーに買い物に行く時も
会わないかどうか気になってストレスを感じることも…。
近所の人との付き合いは、付かず離れずの関係がベストかもしれませんが、
子供を見守ってくれたり、災害の時に助け合うのも近所の人です。
良くしてくれた時にはきちんとお礼を示して、良い関係を保てるように努力しましょう。
⑩ 夫婦関係が悪化した
あなたは、ストレスが溜まっている時でも、
一緒に暮らしている家族や恋人にいつも通り接することは出来ますか?
夫婦や恋人などの気を許せる相手には、つい自分の感情をぶつけてしまうこともありますよね。
ストレスが溜まると、いつも一緒にいる家族にも影響を与えてしまいます。
「せっかく幸せな生活を夢見てマイホームを購入したのに、逆に仲が悪くなってしまった…」
なんていうことは避けたいですよね。
ストレスが溜まった時はまず、温かい飲み物を飲みながらゆっくり話し合う時間を作りましょう。
引っ越し出来ない大きな3つの理由
マイホームを購入したことを後悔していても、「簡単に引っ越しを決められない理由がある」という人は多いはず。
引っ越しには時間もお金も労力もかかります。
マイホームの売却が必要な場合は、賃貸アパートから引っ越すのと同じようにはいきません。
ここでは「引っ越し出来ない3つの大きな理由」をご紹介します。
また一から探す体力が無い、面倒
あなたは、物件を探すのは好きですか?
色んな間取り図を見ながら、新しい家に住んでいるシーンをイメージするのは楽しいですよね。
しかし、細かい予算を決めたり、
不動産会社の人と何度も打ち合わせをするのは労力を使います。
一度目は苦労してでも建てようとしますが、
せっかく苦労して建てた家を売却してまで引っ越すのは大変です。
最終手段として選ぶのはアリですが、
体力的にも精神的にも、先の事を考えると今の家で何とかしようと考える人が多いはずです。
お金の問題
引っ越しと聞くと一番気になるのが「新居で生活するまでにかかる費用」ではないでしょうか。
マイホームを売り払って高値で売れたとしても、
新居での生活で必要な物を揃えるお金も考えると
売却で手に入れたお金だけでは足りないかもしれません。
引っ越しに踏み切れない大きな壁として、お金の問題は避けては通れませんね。
子供の転校
子供が学校に通っている場合、転校が必要になることもあります。
転校の必要がある場合、学校のお友だちとはお別れしなければいけません。
「友だちとサヨナラしたくない」とか
「新しい学校でうまくやっていけるか不安」という気持ちは必ずあります。
引っ越した後に今の状況が改善するとも限りません。
子どもの気持ちを大事に考えると、引っ越しは出来るだけ避けたいと思う親は多いはず。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
この記事では【マイホーム購入の後悔理由あるある10連発!引っ越し出来ない理由も】をご紹介しました。
マイホームはマンションにせよ一戸建てにせよ、大きな買い物です。
せっかく良い物件に恵まれて、生活の基盤を築き上げようとしたマイホームで後悔すると、
精神的なダメージも大きくなります。
夢のマイホームで楽しく生活するためにも、ぜひ参考にしてくださいね。
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