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ピアノは何歳から習うべき?ピアノを習い始める前に必要な心構え

ピアノは何歳から習うべき?ピアノを習い始める前に必要な心構え

子供が3、4歳になって体や心が成長してくると考えたくなるのが「習い事」

習い事といっても運動系・芸術系・勉強系など様々あり、数ある習い事から何が自分の子供に合っているのか悩みますよね。

成長している証拠とも言えることなの嬉しい悩みでもあります。

今回は、習い事ランキングの上位にいつも入っている【ピアノ】について。

 

筆者の私も、幼稚園に入ったばかりの頃から習い始めて、高校受験のために一時中断しましたが、社会人になってまた再開し、それからずっと続けています。

この記事では私のピアノを習ってきた経験をもとに、「ピアノは何歳から習うべきか」

「ピアノを習い始める前に必要な心構え」をご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

ピアノは何歳から習うべきか

ピアノは何歳から習うべきか

3~4歳から習う場合

ピアノは、できるだけ早いうちに始めたほうが良いと言いますが、なぜだと思いますか?

それはズバリ!

絶対音感は小さいうちにしか身につかないという都市伝説があるから。

音楽家にするなら絶対音感があったほうが有利ですが、無くてもなれます。

将来、子供に音楽の道を歩ませたいと考えているならば、3~4歳で始めるのが良いでしょう。

 

ただし、まだ小さい頃は長い間じっと座っていられないし指の力も弱いので、ピアノの鍵盤を押さえることもままなりません。

先生の言うことも半分わかれば良い方です。例えば30分のレッスンでも、最初のうちは10分ももたない子が多いです。

「レッスン代がもったいないな…」と思う時期でもありますが、地道に続けていけば、半年後ぐらいには30分ぐらいは集中できるようになってくるでしょう。

5~6歳から習う場合

絶対音感は必ずしも必要な能力ではありません。音楽家として活躍している人でも絶対音感が無い人はたくさんいますし、特にお子さんのためを思うなら、楽しく続けていけることの方が大事ですよね。

もう一つ相対音感というものもあります。これはある音と比較して別の音の差がわかることですが、これは訓練次第で身に付けられます。

絶対音感にこだわらない場合は、様々な能力が発達するのを待って、小学校入学の6歳あたりからピアノを始めるのも良いでしょう。

3~4歳で始めるよりも理解力が高く、文字や数の概念もしっかりしてくるため、スムーズに楽しく導入できるメリットがあります。

ピアノを習い始める前に必要な心構えとは

ピアノを習い始める前に必要な心構えとは

週に1度のピアノのレッスンに通うだけでは、残念ながらピアノは弾けるようにはなりません。レッスンの課題を家で練習することこそが、上達への近道となります。

毎日ピアノを弾く習慣を身に付けましょう。

つまり、よほどの事情が無い限り、家にピアノを用意することになります。

電子ピアノ・アップライトピアノ・グランドピアノ、中古・新品と、選択肢も様々ですが、まずは、習い始める心構えとしてピアノ本体に関する知識を深めておきましょう。

実際に購入するピアノは、家庭の事情やお子さんのレベルに合わせて先生と相談しながら決めるのが一番です。

 

また、ピアノを弾く練習と同じぐらい、耳の訓練も大切です。

家でクラシック音楽を流し、小さいうちから音楽に親しませましょう。

最近は、幼児向けのコンサートも充実しています。クラシック音楽には音楽の基礎が詰まっています。

ご自宅でいろんな曲を聴いてみるのも良いでしょう。クラシック曲入門としては明るい曲調で短く、メロディがはっきりしている曲がおすすめ。例えば、以下のような曲があります。

管弦楽曲

  • チャイコフスキーの組曲「くるみ割り人形」

おもちゃ箱を開けたような、キラキラしたかわいらしい曲がたくさん詰まっています。

ピアノ曲 小品集

  • シューマン作曲「子供の情景」
  • ドビュッシー作曲「子供の領分」

二つともタイトルに「子供の」と付きますが、どちらも子供心を描いた、大人のための作品です。

遊び心あふれる楽しい曲集で、1曲が1~3分程度なので、初心者でも聴きやすいですよ。

ヴァイオリン曲

五嶋みどり アルバム「アンコール!」

アンコールでよく演奏される、素敵な小品が収められています。

中でも【愛の挨拶】は、きっとどこかで聴いたことがあるでしょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

この記事では【ピアノは何歳から習うべき?ピアノを習い始める前に必要な心構え】をご紹介しました。

子供の頃からピアノを習っていると、将来、別の楽器を弾きたくなった場合でも音程と楽譜が分かるので、非常に有利です。

私も子供の頃に習わせてくれた両親には、とても感謝しています。

生ピアノと電子ピアノの違い 後悔しないピアノの選び方「生ピアノと電子ピアノの違い」についても合わせてお読みください。

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