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同調勢力に負けるな!心理を理解してミーティングを進める方法とは

同調勢力の心理を理解してミーティングを進める

あなたは、仕事でミーティングに参加した時、

自分の意見を言うことはありますか?

ただ黙って聴いているだけなら、録っておいた音声を聴くのと変わりありませんよね。

 

大勢が参加するミーティングの場に必ず現れるのが…

 

「同調するだけの人」

 

自分が言った意見が反対されたり、立場のある人が違う意見を言った途端

「やっぱり私もその方がいいと思います。」と調子を合わせて、

意見をスグに変えてしまう人です。

 

このような同調するだけの人がいると、

さらに同調する人が増え、やがて「同調勢力」となります。

 

あなたも、こんな経験はありませんか?

自分が気になっていることを意見したら、

発言力のある人に「それは今は重要じゃない。」と言われ、

それにすかさず同調する人が出始め、一人、また一人と増えていく。

自分の意見がうやむやにされ、そのまま話が進んでしまうことも…。

自分の意見が同調勢力のせいで、無かったことにされるのは避けたいところですよね。

 

そこで!

 

同調勢力が居ても、惑わされずに自分の意見が言える方法があるとしたら、知りたいと思いませんか?

 

ミーティングに参加して意見を言っていると、

あなたも同調勢力の被害に遭う時があるはず。

今のうちにチェックしておいてくださいね。

 

この記事では【同調勢力に負けるな!心理を理解してミーティングを進める方法とは】をご紹介します。

同調勢力がマイナスに働く理由

人が言った意見に対し自分で考えもせずに同調するだけの人は、

居ない方がマシと言っても過言ではありません。

 

「この人が言うなら間違いない」「自分はよく理解していない」「自信が無い」

という理由で同調していると、

本当は大事だったこともうやむやになり、

後になってから、あの時ちゃんと考えておくべきだった…

という風に気付くこともあります。

 

しかし、ただ同調するだけの人より、もっとタチが悪い人もいます。

それは…

 

「一度同調して意見を変えたにも関わらず、また話を戻す人」

 

あの人が言うから同調したけど、本当は自分もそうは思っていなかった…

という人によくあることです。

 

「いったいどっちなんだ」と言いたくなりますよね。

同調勢力の中には、こういった人も混ざっていると考えられます。

 

自分の発言には責任を持ってもらいたいものですが、

同調するだけの人の意見は、聞き流す程度にしておくのが無難です。

キーマンと話を進める

同調するだけの人が現れる理由は、

「内容がよくわかっていない人をミーティングに参加させ、

意見を求めるような事をするから」とも言えます。

 

何か大事なことを決めるようなミーティングに大勢が参加すると、

意見がまとまらず、話が進むスピードが遅くなります。

 

そうは言っても参加者を決めるのは上司…。

となると、同調勢力ができてしまった時でも

対処する方法を身に付けるしかありません。

では具体的にどうすればいいか、それは…

 

「キーマンと話をすること」

 

ミーティングにおいての「キーマン」とは、

持ち前の知識と発言力で、決定に影響を与えるほどの力を持つ人のこと。

 

同調勢力はキーマンに賛成すると考えても、

キーマンと話を進めていく方が、話が進むスピードも速くなります。

同調勢力の心理を理解してミーティングを進める方法

同調勢力の心理を理解してミーティングを進める

そもそも、よく理解できていない

話の内容が理解できていない人が、

それをごまかすために、とりあえずキーマンの意見に賛成することはよくあることです。

大事なポイントや趣旨を理解できていないので、

詳しく意見を聞いても見当違いなことを言うこともしばしばあります。

 

キーマンの意見に賛成するだけ、または反対するだけでは

意見をしたとは言えません。

 

まずは、理解出来ていないことがあっても

そのままにしない事が前提条件として必要ですが、

もし自分も誰かに同調したくなった時には、

賛成の根拠、または反対の解決策を提案することが大事になります。

皆と同じがいい

多くの人が自分と違う意見だとわかった途端に

それまでの自信が無くなってしまうことってありませんか?

 

これは、「もめ事は出来るだけ避けたい」

「変わり者だと思われたくない」「同じ考えで居たい」

という思いから、皆と同じ意見に同調しようとする心理です。

 

元々自分に自信が無い人も同調傾向が強くなりますが、

上司や先輩の顔色をうかがう前に、自分で考えることが大事です。

そのためには「賛成か反対か」を聞くより、

どのように考えているかを重点的に聞くようにしましょう。

自分だけ違う意見を言うのが怖い

2つのうちどちらが良いかを意見する時、自分がAが良いと言う前に

5人の先輩がもしBが良いと言っていても、

あなたは、Aが良いとハッキリ言う事は出来ますか?

相手が先輩ばかりだと自信が無くなり、ダメ出しもされそうで怖くなりますよね。

 

まだ反対する人が一人もいない場合、自分がその第1号になるのが怖いという心理ですが、

怖いという理由だけで意見を変えると、ただ同調しただけになってしまいます。

もしかしたら、5人の先輩のうちの2人は同調しているだけかも知れません。

 

自分も同調したくなってしまう心理状態にならないようにするためには、

ミーティング前に考えをまとめておくことが大事です。

もし、ミーティング中に考えが変わった場合は、

ミーティング前にまとめておいた考えを伝え、途中で変わった事も正直に伝えましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

この記事では【同調勢力に負けるな!心理を理解してミーティングを進める方法とは】をご紹介しました。

 

ミーティングのような大勢が集まる場所では、同調したくなることもありますが、

開始前に自分の考えをまとめておくだけで、自分の意見がはっきりとして

大事なことがうやむやにされてしまうことも防ぐことが出来ます。

 

他人の意見を聞くときはどのような考えなのか聞き、

自分の考えと比較することで、見落としがちな大事なことも見つかるはずです。

ぜひ参考にしてくださいね。

ミーティングが長い!無駄な時間を無くす5つの方法「ミーティング中の無駄な時間を無くす方法」についても、合わせてお読みください。
ミーティングが長い!会議や打ち合わせ中の無駄な時間を無くす5つの方法

 


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